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『ネスカフェ ドルチェグスト』導入レビュー、一人暮らしに丁度良いサイズ感

『ネスカフェ ドルチェグスト』導入レビュー、一人暮らしに丁度良いサイズ感

DolceGusto15散々迷った挙句、ついにネスカフェ ドルチェグストを導入。会社でも似たようなカフェシステムを使っていて、ケトルでお湯を沸かす必要がなく「こりゃ便利!」と言うことで購入した次第。

今まではケトルで湯を沸かしてフィルターと豆を用意してと手間と時間がかかるので休日の朝しか飲まなかったのだが、ドルチェグストの導入以来、手間いらずなので毎日飲んでいる。ひとり暮らしなので購入するか迷ったが、ひとり暮らしにこそオススメかも。

 


 

ネスカフェ ドルチェグストとは?

DolceGusto1「ネスカフェ ドルチェグスト」とは、カプセル式のカフェシステム。14種類あるコーヒーカプセル(や紅茶、抹茶ラテなど含む)を、専用のマシンを使って抽出することで、一瞬で本格的な味が楽しめる。最近だと家電量販店だけでなく、スーパーでも見かけるほど浸透してきている。

 

DolceGusto2僕が購入したマシンは、一番安価なピッコロプレミアムのワインレッド。ドルチェグストには色々なマシンがあり、一番安価で3000円程度のピッコロから1万円以上するジュニオやドロップといったものがある。味の違いなど基本的な性能こそ変わらないものの、ジュニオやドロップなどは自動で湯量を調節してくれるなどの機能(オートストップ)が最大の違い。

 

オートストップ型のものは、僕が購入したピッコロ(マニュアル型)の約3倍ほど高い。それならピッコロを買ってカプセルを多く楽しんだ方が良いに決まっている。ちなみにラインナップにはピッコロとピッコロプレミアムというものが存在するが、違いはカラーだけ。

 

ちなみにピッコロとはイタリア語で「小さい」という意味。どうせならピッコロ大魔王エディションというものを発売してもらい、お湯を出す際に「魔貫光殺砲!」とボイス付きの限定モデルがあれば面白かった。買わないけど。

 

DolceGusto3素材はプラスチックで光沢がある。写真よりも深めのワインレッドなので、プラスチックでも安っぽい印象はない。

 

DolceGusto5こちらが背面。水を入れるタンクが備えられており、600ml入る。コーヒー1杯が110ml〜200mlなので大体3杯分。このタンク容量の小ささがピッコロの名前のゆえん。

 

画像からも分かるように、電源コードがかなり短い。なので置きたい場所に置けるように延長コードを買っといた方が良いかも。

 

DolceGusto6

僕が今回購入したカプセルは「モーニング ブレンド」「レギュラーブレンド(ノンカフェイン)」「宇治抹茶ラテ」の3種類。それぞれ定価で980円。1杯約50円(コーヒー類)〜100円(宇治抹茶ラテなど)といったところ。

 

カプセル販売店は家電量販店やスーパーなど幅広い。しかしアマゾンだと定価よりもコーヒー2杯~3杯分程度安いのでお得。

 

モーニングブレンドは 200ml と一番量が多くコスパが優れている。ドルチェグストのウリでもあるコーヒー以外の飲料も楽しめるということで宇治抹茶ラテも購入。また僕がドルチェグスト導入に踏み切った最大の理由とも言えるノンカフェインのコーヒーをまず購入。

 

ノンカフェインコーヒーが欲しかった理由は、仕事から帰ってきた後のブログ執筆のお供にコーヒーが欲しかったから。帰宅が夜中ということもあり、カフェインを摂るのを躊躇していたが、ノンカフェインなら夜中でも気にせずコーヒーが飲める。

実際にドルチェグストでコーヒーを淹れてみる。

DolceGusto9まずはタンクいっぱいに水を入れる。

 

DolceGusto4ロゴのついているレバーを上に上げると、カプセルを入れる引き出しが出てくる。

 

DolceGusto7今回はモーニングブレンドを選択。カプセルさえあれば、同じ手順で色々な飲み物を楽しめるから便利。色々な種類の中から選ぶ楽しみが増えるので、来客へのおもてなしにも良い。

 

DolceGusto8カプセルのサイズ感はこんな感じ。カプセル左にはオートストップ型のための湯量ガイドが記されている。

 

DolceGusto10ボタンを押すと30秒くらい準備モードに入る。準備中は赤で点滅。

 

DolceGusto11ドルチェグストが準備中の間にカプセルやマグカップを準備する。

 

DolceGusto12カプセルを準備している間にピッコロカラーのスタンバイモードに。

 

DolceGusto13ゴオオオと大きい音と共にコーヒーが出てくる。この音は僕はあまり気にならないが、壁の薄い部屋だと隣人に聞こえるかも。ちなみに15気圧で圧力をかけて抽出するため蒸らす時間は必要ないとのこと(販売員さんに聞いた)。

 

DolceGusto1420秒くらいで抽出完了。クレマという泡がコーヒーの表面を包んでいるので口当たりなめらか。美味しいコーヒーの出来上がり。「こりゃ美味い!!!」というほどでもないが、コンビニで飲める100円コーヒー程度に美味しい。それが家で簡単に飲めると思えば、十分すぎる。

 

僕はソムリエではないので「目を瞑ればそこはベネツィア〜確かにフルーティー。口に含めば目の前にひろがる豊かな土壌からくる土の香り〜 」などと気の利いた言葉で表現できないが、酸味が苦手な僕でも飲みやすい印象だった。

 

DolceGusto15ちなみにこちらが宇治抹茶ラテ。これは正直微妙だった。もうちょっと苦味があって抹茶が強ければ美味しいのだが、これではコンビニのパックのものと変わらない。抽出量をもうちょっと減らせば美味しいかも。

 

実際に導入してみた感想

・ケーブルが短い

・ゴオオオオという音が結構うるさい

・タンク容量がもうちょっとあっても良かったかも

・本当に手間なく美味しいコーヒーが飲める

・ピッコロであれば初期費用がかなり安く済む

・カプセルが14種類あり選ぶ楽しみがある

 

といったところ。実際に導入してみると、コーヒー淹れるの面倒だなと躊躇することなく毎日朝と夜に飲んでいる。普通にコーヒーを普通に淹れようとすると、お湯を沸かして挽いた豆を用意してフィルターを用意して、、と時間がかかる。

 

ドルチェグストであればこの時間が短縮されるため、掃除に洗濯と大忙しのひとり暮らしにこそオススメ。おまけにマニュアル型のピッコロなら、すぐに熱いお湯が出るのでカプセルを入れずにカップラーメンにも使用可能。

 

この辺はもっと使い込んで改めてレビューしようと思う。

 

カプセルはアマゾンで買った方が、量販店などで買うよりも2~3杯分お得。もちろんマシンも安い。