Nexus 6P 届きました。開封と数日間触ってみた感想

Nexus 6P が到着して3日ほど経過したので、そろそろファーストインプレッションをしてみたい。購入に至った理由については『Nexus 6P の SIMフリー版をポチりました！ 5X じゃない理由など』をどうぞ。

香港から発送とグーグルストアには記載されていたが、実際の送り先はシンガポールからだった。今回は本体とは別に純正ケースも購入。純正ケースについては別記事にて紹介予定。

こちらが本体の箱。玉子の箱のような素材感の箱に、6Pと記載された厚めの紙で包装されている。

箱を開けると説明書やらなんやらがお目見え。最近はアップル製品のように箱を開けるといきなり本体が現れるパターンが多いが、 Nexus 6P は本体までにワンクッション置かれている。

説明書の下には Nexus 6P。薄いフィルムに包まれている。右側には USB Type-C の充電用ACアダプタ。急速充電に対応しているためか少々大きめ。

中に入っているものを取り出してみた。双方向が USB Type-C のケーブルだけでなく、PC接続用の片方が Type-A のケーブルも付属。これ自体自分で用意する必要があると思っていたので予めアマゾンで Anker製のを購入していた。

グーグルミュージックが 90日間無料で使えるという広告が。なお無料でグーグルミュージックを利用するためにコードなど入力する必要はなく、Nexus 6P でグーグルミュージックを起動するだけ。

Nexus 6P を手に持ってみたところ。しばらく Xperia Z3 Compact を所有していたので少々重たく感じる。

僕は MacBook と極力デザインを合わせたいと考えアルミニウムを選んだ。

グーグルの Nexus 6P なら Macbook にもマッチする。そう、全く新しい iPhone よりね pic.twitter.com/dSm5YipZao

— トバログ (@defreech) 2015, 12月 18

ちなみにツイッターで上のようなツイートをしたところ、それなりに反応をもらえて嬉しかった。

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実際に数日間触ってみた感想

詳しいレビューは別記事にて年内に書きたいと思っているが、ひとまず Nexus 6P を数日間使ってみた感想をざっくり。

◼︎良いところ
・動作がサックサク
・カメラの画質が良い
・ディスプレイの解像度が高く画像がシャープ
・指紋でのロック解除が早くて便利
・電源ボタン2回押しでカメラ起動が便利

◼︎悪いところ
・ケースを着けるとちょっと重い
・ちょっと尿液晶っぽいかも?
・スクショが撮りづらい

まず動作がサックサク。スペック的にもハイエンドモデルだし、グーグル謹製というところでハイブリット的に良いのかもしれない。

アプリ一覧からのアプリ切り替えでも全くモタつくことはなく、普段の使用においても一拍置くということがない。僕が元々 Xperia Z3 Compact を使っていたからということもあるかも知れないが、それでも驚くほどスピーディー。

また特に素晴らしいと感じたのがカメラ周り。電源ボタン2回押しでカメラがすぐ起動できるのが特に便利で、起動までに1秒もかからない(Xperia Z3 Compact だとカメラボタンを長押ししてから起動までに2秒前後かかる)。

暗所での撮影にも強く、Nexus 6P のディスプレイで見てもノイズは感じられず、高級コンデジで撮影したような絵が撮れる。さすが本体のカメラ部分がせり出しているだけある。

個人的に気になるのはディスプレイが若干黄色っぽいというところ。Nexus 6 の展示品のように尿液晶とまではいかないものの、有機ELということもあり、やはり若干黄色い。

印象としては、Xperia < iPhone&Nexus 5X < Nexus 6P <<< Nexus 6 といった印象を受けた。もちろん感じ方には個人差があるので一概には言えない。

あとはスクショが撮りづらい。Abdroid 5.0 Lollipop シリーズでは、電源ボタン長押しでスクショを選べたが、Nexus 6P では電源ボタン+音量下を長押しで撮影。

あまり長押ししすぎると強制終了になってしまうし、片手でスクショ撮影できなくなったのは面倒なところ。

Nexus 6P が手元に届いてからまだ数日しか経っていないが、サクサク使えてかなり使い勝手は良い。特にカメラは夜景も強いし起動も早く、欲しいと思っていた高級コンデジも必要なさそうだ。

今回はファーストインプレッション的な感じで軽いレビューのみだが、年内には再度詳細なレビューを載せていきたい。

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