コラム

ブロガーのための「Watson Analytics」②:各機能の紹介、有償版と無償版のちがいなど

2016/06/30

watson-analytics-introduction6前回『ブロガーのための「Watson Analytics」使い方①:どんな分析に使えるの?』という記事を書いたが、今回はその続編で、もう少し詳しく「 Watson Analytics の機能」、「無償版と有償版の違い」について紹介したい。

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Watson Analytics 3つの機能

IBMWatson-CROP-220前回もサラッと書いたのだが、 Watson Analytics には主に3つの機能がある。一番下では Refine という機能を紹介しているが、これはただ単に元データを編集するだけなので機能としては加えていない。

Explore

watson-analytics-introduction9Explore は、読み込んだデータの中から、関連がありそうな項目を分析してビジュアライズしてくれる機能。自然言語で口語的に Watson Analytics でデータの分析が可能としているが、まだ日本語には非対応。

watson-analytics-introduction1とはいえ日本語のデータには対応しているので、基礎的な英語さえ理解できれば扱うことはできる。

watson-analytics-introduction8この画像は「『月ごと』に見た『デバイスの種類別』の『売り上げ』推移」を示したもの。このように Watson Analytics が、相関関係にありそうな列を読み取って提案してくれる。

何をどう分析したら良いのかわからない!という人が、なんとなく指標を理解することに使えそう。初めて使う人はまず Explore を使ってみると良いかも。

Predict

watson-analytics-introduction11Predict は、SPSS テクノロジーという IBM の統計解析ソフトウェア技術で、読み込んだデータを予測分析できる。

watson-analytics-introduction6こちらはまだほとんど使ったことがなく、僕はあまりうまく使いこなせていない。これから使ってみて、活用できるようになったらブログ紹介していきたい。

Assemble

watson-analytics-introduction10Assemble は、ダッシュボード形式で自由にグラフを作成したり、文字を入れたり画像を挿入できる。上記の2つと違い、自分の感覚で自由に操作できるので僕はこれを一番使っている。感覚的にはマイクロソフトオフィスのパワーポイントのような感じ。

watson-analytics-introduction2ダッシュボードの形式を数種類から選べる。

watson-analytics-introduction3

watson-analytics-introduction4グラフの形式やセグメント(軸)を自分で選択する必要があったりと、ちょっと考える必要がある。

th_th_2015-amazon上のグラフ群も Assemble で作成している。全てが相関関係にあり、1つのグラフを選択すると全てのグラフが動く。これが超便利。

Refine

watson-analytics-introduction5Refine は、アップロードしたデータをクラウド上で整えられる機能。フィルターをかけたり、要らない項目を除外したり、解析対象にする数字にソートをかけたりできる。

ただ、元データのセル内の数字や名称を変更したりは難しいようだ。アマゾンアソシエイトから取得したデータだと、同じ製品でも金額か異なるものは別の製品だと認識されてしまう。これらをより正確にグラフ化するためにグループでくくる、といったこともできる。

Watson Analytics 無償版と有償版のちがい

Watson Analytics 無償版と有償版のちがいは以下。そのまま IBM の Watson Analytics の紹介ページから引っ張ってきたものなので、スマートフォンからだと正しく表示されないかもしれない。

基本的に有償版はデータの行列数が増えたり、ストレージが多くなったりする。僕は無償版のみの利用なのでまだ試してはいないが、 Twitter のデータへアクセスもできるらしい。また上記で紹介した Assemble で作成したグラフを共有することも可能。

これは送る側、受け取る側がともに有償版の利用者でないと使えないようだ。ブロガーが1人で試すのであれば無償版でも全く問題はない。

まとめ

landing-page676x380基本的には CSV などに解析したいデータを入れて、Explore や Predict、Assemble でデータをビジュアライズする。今回で基本的な Watson Analytics の紹介は終わり。次回は(今度こそ)実際にアマゾンのデータから色々と分析していきたい。

画像引用:IBM、Watson Analytics

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