ポメラDM200

【ポメラDM200】最新ポメラの実機レビュー!開封の儀とファーストインプレッション

2016/10/21

pomera-dm200-review1-26Wi-Fi 搭載ポメラ「DM200」発表。欲しいけど税込5万円台は高い!』で紹介した Wi-Fi 通信機能を搭載したキングジムの最新Pomera(ポメラ) 「DM200」。

発売予定日は10月21日なのだが、発売に先立って入手できたのでレポートをお届けしたい。今回は第一回目ということで、まずは開封の儀とファーストインプレッションを紹介しようと思う。

追記:使ってみた感想は『最新ポメラ「DM200」を1週間使ってみた率直な感想。iPhone や Mac とのメモ同期が便利でした』をどうぞ

スポンサーリンク

Wi-Fi 通信機能搭載!メモ専用端末キングジム「Pomera DM200」

pomera-dm200-review1-14こちらがキングジムが21日に発売するポメラ DM200。ポメラとは、キングジムが展開している折りたたみ式キーボードを搭載した議事録やメモツール。2008年に初期モデル「DM10」を発売し、電池式で長時間駆動する点や、軽くて小さいという点で人気を集めた。

その後数世代は折りたたみ式キーボードを搭載したコンパクトなポメラが発売されたが、2011年に折りたたまないキーボード&バックライト搭載の「DM100」が発売。今回紹介する DM200 はその DM100 の後継機にあたる。

DM200 は、従来機と同じくモノクロディスプレイを搭載するメモ専用機で、当初のコンセプトからブレずに Wi-Fi 通信機能を搭載するなど、より使いやすくアップデートされている。なお定価は税抜きで 4万8,000円。

pomera-dm200-5Wi-Fi 搭載ポメラ「DM200」発表。欲しいけど税込5万円台は高い!』でも紹介しているが、DM100 との変更点は

  • 電源が電池からリチウムバッテリーに変更
  • ディスプレイが5.7インチから7インチに変更
  • Wi-Fi 通信機能搭載でよりシームレスに文章のやりとりが可能に
  • ATOK Professional を搭載し従来の3倍の語彙数に

といったところ。特に Wi-Fi 通信機能により、これまで QR コードを発行しスマホで読み込んでいたテキストデータを、gmail のアカウントを用いて Wi-Fi 接続することで、iOS や Mac OS のメモ帳との同期ができるようになったのは嬉しい点。

ポメラ DM200 のスペック

  • ディスプレイ:7.0インチTFT液晶、WSVGA(1024×600ドット)、バックライト搭載
  • サイズ:263 x 120 x 18 mm
  • 重量:580g
  • キーボード:JIS配列キーボード、キーピッチ17mm
  • バッテリー:約18時間
  • インターフェイス:USB 2.0(micro USBポート)、SDカード(32GBまで)
  • 搭載辞書:「角川類語新辞典.S」「明鏡国語辞典MX」「ジーニアス英和辞典MX」「ジーニアス和英辞典MX」

ポメラ DM200 開封の儀&実機レビュー

pomera-dm200-review1-1こちらがポメラの箱。特筆する点はないが、近年パッケージデザインをこだわる製品が多いなか、ポメラDM200 はシンプルな印象。派手さはないものの、堅実な製品である印象を受ける。

pomera-dm200-review1-2パッケージを開封すると、緩衝材に包まれた本体の姿。最近は製品を全面に押し出すスタイルが主流となりつつ印象を受けるが、個人的にはこの「パッケージを開けてから本体と対面するまでのワクワク感」が好き。

pomera-dm200-review1-5こちらが DM200 本体。全体的にラバーコーティングが施されたような感じでシックなデザイン。天板にはロゴすらなく、かなりすっきりとしている。主張しすぎず、会議なんかでも気軽に使えるデザインなのは嬉しい。

ラバーコーティングは滑りにくく高級感があるが、指紋や手汗がちょっと目立つのが難点。イメージ的には Kindle PaperWhite のブラックの背面のような感じ。

pomera-dm200-review1-4付属品はこんな感じ。micro USB ケーブル、AC アダプタが付属する。また親指シフトのキートップシールも付属している。「親指シフト」とは、日本語をかなで入力するために考案されたキー配列の一種。

僕はローマ字入力なので使わないが、ローマ字はかな1文字で母音と子音の2文字を入力する必要があるので、慣れれば「かな入力」の生産性は2倍に向上するという人も。実際に僕が読んだ『最速の仕事術はプログラマーが知っている』という本でも生産性を上げる手法として紹介されていた。

DM200 は実際に手に取ると重さはそんなに感じない

pomera-dm200-review1-21DM200 の重量は 580g と、9.7 インチ iPad Pro の 437g よりも重い。しかし実際に手にとってみると、意外とスペックほどの重さは感じない。長方形型なので手に持ちやすく、感覚的には 9.7インチ iPad Pro よりも軽い感じがする。

これならスマホと財布、ポメラだけもって近所のカフェで作業なんてことも気軽にできそうだ。

MacBook と比べたサイズ感など

pomera-dm200-review1-10僕が普段使っている 12インチ MacBook 12インチ と比較。薄くて軽い MacBook よりもコンパクト。ちなみに DM200 の筐体素材はプラスチックなので、剛性がちょっと心配になる。軽量化を図ってのことかもしれないが、ポメラを開閉する際にプラスチックの筐体が軋むのが不安になった。

ケースに入れて持ち歩けば良いかもしれないが、カバンのなかにそのまま放り込んでおくと、圧力でディスプレイが割れていた、ということも起こりえそうだ。

pomera-dm200-review1-9側面には SDカードスロットと、今回からバッテリー駆動となったため充電用の micro USB 端子が確認できる。ポメラの駆動時間は約18時間と謳うが、いざというときモバイルバッテリーから充電できるのは嬉しい点

電池かバッテリーかという点においては賛否両論あるが、モバイルバッテリーを必ず持ち歩く僕としては電池よりはラク。予備の電池を持ち歩くのも重たいし、いざとなったらコンビニで買えるとはいえ、使用済み電池はその辺には捨てられないのが不便だ。ちょっと高いけどモバイルバッテリーも、いまやどこでも買える。

充電池を持ち歩くとしても専用のチャージャーは必要なわけだし、それだったら Wi-Fi ルーターやスマートフォンと共用 micro USB ケーブルを持ち歩く方が良いと感じる。ということで僕はバッテリーで良かったと感じる。

いざポメラ DM200 を開いてみる

pomera-dm200-review1-15ポメラ DM200 を開くとこんな感じ。ソニーの VAIO Type P からインスピレーションを受けたとも取れるデザインで、個人的には所有欲を満たしてくれるこのサイズ感がなんともたまらない

pomera-dm200-review1-17キー配列はこんな感じ。僕は普段 MacBook を使用しているので、この配列にはちょっと慣れていないのだが、DM200 はキー割振ができるのでなんとかなりそう。

DM200 のキーピッチは横が17.0mm、縦が 15.5mm と、サイズの割に余裕がある。キー構造 V字ギアリンク構造を採用しており、安定してタイピングができると謳う。実際に打ってみた感触としては、強く押し込んでもキーボード自体がたわむことはなかった。また、 12インチ MacBook と比較して、キーストロークもあるので長時間タイピングをしていてもラクだと感じた。

pomera-dm200-review1-1212インチ MacBook のキーボードと ポメラ DM200 のキーボード比較。サイズは MacBook の方が大きい(筐体が大きいので当たり前かもしれない)が、打ちづらいという感覚もなく、慣れれば自然に使えるようになる。

DM200 のディスプレイはこんな感じ

pomera-dm200-review1-13DM200 を開くと入力モードなので、すぐに作業に取り掛かれる。液晶ディスプレイは7インチワイド TFT で、解像度は 1024 x 600 の WSVGA。前モデルの DM100 が 5.7インチの 800 x 600 だったので、画面が広くなり、視野性が高く文章全体のバランスが分かりやすい。

ディスプレイはコントラストがはっきりとしたモノクロだが、実際にはカラー表示も可能なディスプレイのようだ。もしかしたら今後のアップデートで画像を挿入できる可能性もあるのだろうか?(いや、ないか。)

実際に使ってみた感想としては、バックライトを搭載するパネルなので、昼間の明るい場所でもそれなりに見やすい。とはいえ Kindle 端末のような E-Ink の電子ペーパーではないため、暗い場所で長時間ディスプレイを凝視し続けるのは辛かった。ただし、DM 200 には画面を反転させる機能があるので、これをオンにすればかなりマシになる。

なおフォントはモリサワ「UD新ゴR」と「UD黎ミンR」を搭載する。詳しくは別記事で紹介したいが、実際にディスプレイに表示した際の違いはこんな感じ。 Before が「UD新ゴR」で After が「UD黎ミンR」。

DM200 はディスプレイを 160° まで開けるヒンジを採用。記者会見や講演会では椅子が並べられているだけの会場も多いので、膝の上に載せて取材メモを取りたいシーンなどではかなりラクになる。

今回の記事はここまで

pomera-dm200-review1-19ということで、今回は開封の儀とファーストインプレッションとして筐体のレビューまでをしてみた。ポメラは執筆に集中するための機能が充実しており、一度に紹介するのは大変なので別記事に分けて紹介する予定。紹介したらここにリンク貼ります。

追記:使ってみた感想は『最新ポメラ「DM200」を1週間使ってみた率直な感想。iPhone や Mac とのメモ同期が便利でした』をどうぞ

【ポメラの関連記事】

 

-ポメラDM200
-,