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革靴を新調しました。日本人の足に合う「スコッチグレイン」のパンチドキャップトゥ

革靴を新調しました。日本人の足に合う「スコッチグレイン」のパンチドキャップトゥ

scotchgrain1革靴を新調しました。

大学の入学時に 5,000円くらいで購入した革靴をずっと履いていたのだが、そろそろくたびれてきたので買い換えを検討していた。そこで、ファッション系ブログ「DRESSCODE」の Fukulow 氏に買い物同行してもらい、なかなか良い感じの革靴が手に入ったので紹介しておきたい。

新宿の伊勢丹メンズ館にやって参りました

scotchgrain4Fukulow 氏に相談し、連れてきてもらったのは新宿の伊勢丹メンズ館。新宿の伊勢丹といえばハイソサエティなビジネスマン御用達の印象だが、全身ユニクロコーデの僕が入って良いものか不安になった。

この日のコーデは

  • アウター:ユニクロのロンT→780円
  • ボトムス:ユニクロのスリムチノ→1980円
  • 靴:ナイキのスニーカー

といった感じ。周りを見渡すとツイード素材のジャケットを着こなすオッサンや、小脇にボッテガヴェネタのクラッチバッグを抱える裸足にローファーなヤンチャっぽいネズミ講の上層部っぽい人たちがわらわら。全身コーデが50万以下の人間は入れなそうな雰囲気だった。

伊勢丹メンズ館は1人でうろうろすると間違いなくライフが削られる。会社に1人はいるであろうお洒落な同期か上司、もしくは社会人の友人をパーティに加えるのがベターだろう。

scotchgrain4高い靴がたくさん並んでいるようすは圧巻。フリー素材でしか見たことのない景色がそこには広がっていた。「ぶっちゃけ色以外全部同じじゃね?」とも思ったが、スマホも一般人からするとこういう感覚らしいので飲み込むことに。

ちなみに画像の価格帯はこの店ではエントリーモデル的な感じ。

革靴はよく分からないので、この辺はお洒落ブロガーの Fukulow 氏に任せることに。その頼もしさは、ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドで、序盤から中盤にかけてザオラルを覚えるユニコーンのよう。

トバログが欲しい革靴

ちなみに僕が欲しい靴は

  • 最初の1足目として使える
  • 基本ビジネスユースだがカジュアルにも履ける
  • テカりがある程度あるモノ
  • 予算は3万円くらい

といったところ。詳しくは知らないのでこんな感じで Fukulow 氏に伝えてみた。

「これは内羽根やから〜」、「それイタリア。トバログはイギリスのがええと思うで」など、次々と助言をくれる。彼は的確で論理性のあるアドバイスと、全くブレのない視点で僕に合いそうな靴を選んでくれた。

scotchgrain6結果的には日本のブランド『Scotch Grain(スコッチグレイン)』のパンチドキャップトゥの革靴に決定。いくつか試着して自分の足に合わない革靴が多かったのだが、スコッチグレインの革靴は自分の足にピッタリだった。

Fukulow 氏によると

今回選んだパンチドキャップトゥとはストレートチップとセミブローグの間に位置するタイプ。基本はフォーマルな靴ですが、ブローギング(穴飾り)によりほんのりと華やかさがプラスされた靴です。今回はさらに外羽根式で履き口までブローギングが伸びるものを選んだので、オフスタイルにも使い勝手が良さそう。引用:http://www.fukulow.info/consulting-toba/

ということらしい。黒く程よいテカリがあって価格で言うと税込み約4万円。4万円というとグローバル版の Xperia X Compact と同じくらい。スマホでも革靴でもエントリーモデル的な価格帯。

実際にスコッチグレインの革靴を履いてみた

scotchgrain1実際に履いてみるとこんな感じ。デキる社会人っぽい。革靴なので最初は硬いが、履いているうちに柔らかくなってくるらしい。僕は普段スニーカーしか履かないので、この革靴のかっちりした感じにはまだ慣れない。

scotchgrain2底が硬いので屋内を歩くとコツコツと足音が格好良い。なんとなく自信が沸いてくる感じがする。これならブログの広告バナーの営業をすればバンバン契約が取れそうな気がする。

 

まとめ

scotchgrain3こんな感じで僕の靴選びは終了。社会人2年目にしてはちょっとした決断が必要な価格帯の靴だが、妥協をせず満足のいく靴が選べたのでよかった。

松浦弥太郎氏の著書「松浦弥太郎の仕事術」という本に、革靴についてこう書かれている。

履いているときの足元ではなく、どこかで脱いで、あたかも他人のもののように離れた距離から眺めたとき、「あ、いいな」と思える靴。そんな靴を選びたいと、いつも考えています。
引用:松浦弥太郎の仕事術

僕はいま、自分の靴を見て「あ、いいな」と思うので、どうやら靴選びは成功したようだ。僕はこれからこの靴とともに自分のキャリアを歩む。この革靴が経年変化で味が出るように、僕もまたこの靴に馴染むように成長していきたい。

同行してくれた Fukulow 氏、ありがとうございました。僕の革靴購入レポは Fukulow 氏のページでも公開されている。より詳しく革靴の情報や自分にあった靴の選び方が知りたい人は『【買い物同行】『トバログ』管理人、鳥羽くんの革靴選びを手伝ってきました。』をどうぞ。