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1人暮らしホームシアター③:臨場感抜群。パイオニアの 5.1ch サラウンドシステム HTP-S767

1人暮らしホームシアター③:臨場感抜群。パイオニアの 5.1ch サラウンドシステム HTP-S767

都内在住20代が賃貸でホームシアターをつくるこの企画。3回目となる今回はよりホームシアターっぽくするために、パイオニアの 5.1ch サラウンドシステムを導入した感想などを書いておきたい。

サラウンドシステムを導入すると、テレビのスピーカーと比べて没入感や臨場感が段違い。ネットフリックスや hulu、アマゾンプライムビデオで映画をよく見る人には是非チェックしてほしい製品だ。

 

映画を見るならやっぱり 5.1ch のサラウンドシステム

こちらが僕が購入したパイオニアの 5.1 ch サラウンドシステム HTP-S767 。価格は記事執筆時点で約3万5,000円(僕の購入時は4万2,000円なのでこの1ヶ月で1万円近く下がった)。5つのスピーカーとウーファーが備わった、価格の割に本格的なサラウンドが楽しめる。

1人暮らしなので比較的手軽に設置できる Bose やヤマハのサラウンドバーにしようかと思ったのだが、同じくらいの価格帯なら疑似5.1chではなくリアルな 5.1ch を体験したいと思い、今回パイオニアのサラウンドシステムを購入してみた。

思っていたよりも大掛かりなので引っ越しなどを考えると戦慄するが、まぁその時はその時ということで、ひとまず設置して実際に使ってみた感想をつらつら書いていきたい。

こちらが届いた状態。ゆうに1m を超えるサイズのダンボールで運ばれる。かなり重くて大きいので、アマゾンやヨドバシなどのネット通販を利用するのがラクだと思う。

 

スピーカーは組み立て式。ドライバーなどで組み立てる必要があり、1人で組み立てると結構時間がかかった。

 

僕の場合はこんな感じにリビング兼ホームシアターに設置。ウーファーとセンタースピーカーはテレビの下に、左右のスピーカーは部屋の隅に、サラウンドスピーカーはソファの真後ろに設置してみた。ちなみに現在は2人掛けソファを部屋に置いている。

 

設置するとこんな感じ。僕の場合はサラウンドがちょっと物足りなく感じたので、サラウンドシステムはちょっと距離を近めに設置

 

ウーファーの音が結構響く。一応コルクマットなどを敷いてはいるが、賃貸だと鉄筋コンクリート造でも下の階に響きそうなので、初期設定よりもちょっとだけ音量は下げた方が良さそう。

 

設置したら実際に距離を測り、部屋に対して音を最適化して実際に使えるようになる。ちなみにこれがリモコンなのだが、ボタンが多すぎて使うのが難しい。スマホアプリなどから操作するなど、シームレスに設定したいものだ。

 

パイオニアの 5.1 ch サラウンドシステム HTP-S767の良いところ、悪いところ

良いところ

  • アクション映画など 5.1ch 対応の映画を見ると臨場感がある
  • Bluetooth 接続で音楽が楽しめる

ホームシアターを謳うからには臨場感のある環境で映画を楽しみたい。パイオニアのサラウンドシステムは、一人暮らしのリビングでも見事に臨場感のある音が楽しめる。ネットフリックスなどの動画サブスクリプションでも映画館のような感覚なので没入感もある。

例えばアクション映画のアクションシーンなどは、テレビのスピーカーでは再現できない音域(主に低音)まで再現できる。また雨の降る音だったり車が走り去る音などもリアルに聴こえるのも嬉しい点。

ただ 5.1ch とは言え安価なエントリーモデルなので、スピーカー1つ1つのクオリティはそこまで高くはない(感じ方は人によると思うが)。ネットで検索しているとセンタースピーカーだけ買い替えると音が格段に良くなるというレビューを目にしたので、もし僕も買い換えたら別記事にて紹介したい。

 

パイオニアのサラウンドシステム HTP-S767 の特徴は Bluetooth に対応している点。例えば iPad や iPhone などをサラウンドシステムと接続すれば、Apple music や Spotify などが音楽を部屋全体に広がる環境で楽しめる。この機能は地味だが嬉しい。

仕事から疲れて帰ってきたときに、お気に入りの音楽を流しながらビールを飲むのが最高の贅沢。

 

悪いところ

  • 組み立てが結構面倒くさい
  • 大掛かりで配線を綺麗にするのが大変
  • 賃貸だとウーファーからの低音が気になる

悪い点としては配線が邪魔なこと。スピーカー同士は有線接続なので、部屋の四隅にスピーカーを置くと線が部屋を囲う形になる。これをまとめるのにも労力がいるし、見栄えも悪くなるのが欠点。

このパイオニアのサラウンドシステムに限った話しではないが、サラウンドバーならば配線の問題は解決できる。

 

僕はラグを部屋のど真ん中に敷き、その下から配線を這わせているが、それでもちょっと「配線ちゃんと考えないとな〜」と感じる。

 

また低音はアクション映画などで臨場感を出すうえでありがたい存在なのだが、賃貸マンションの一室で低音をガンガン鳴らすのは気が引ける。いくら鉄筋コンクリート造の家に住んだとしても、地響きを感じるくらいの低音だと下の階の人にも響いているはず。

まぁこの点はある程度対策をすることで抑えられるようなので、次回の記事ではこの辺を書いていきたいと思っている。

 

まとめ

こんな感じでパイオニアのサラウンドシステム HTP-S767 を「一人暮らしホームシアター」に導入してみた。LG のテレビは疑似サラウンド機能が付いているものの、別途サラウンドシステムを導入すると臨場感は段違い。

そこまで価格も高いわけではもないので「自宅での映画鑑賞をより楽しみたい!」という人は導入を考えても良いかもしれない。

 

 

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