【 #カバンの中身 37】妻と写真と、カルチャーと。『No.26』ニシムラ氏の持ち物と暮らし


好きなコトに熱中していたり、真剣な眼差しで仕事に取り組む人のカバンには、いったいどんなモノが入っているのだろう。そんな興味からスタートしたカバンの中身を見せてもらうこの企画。

第37回目となる今回は、カメラが趣味で最近は中判フィルムカメラ(PENTAX 67)などを買って味のある写真を撮っている『No.26』や『365日の残し方』なんかを運営しているニシムラタクヤ氏のカバンの中身と、彼と妻であるあきちゃそ氏の暮らしを取材させてもらった。

生活感があってもどこかお洒落(いわゆるエモい)なニシムラ氏のカバンの中身と作業空間、そして居住空間には “幸せな日々” が詰まっていた。

 

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ニシムラタクヤ氏について


ニシムラ氏は会社員をしながら「写真や旅、そして妻」についてお洒落に綴るブログ『No.26』や、写ルンですを題材とした『365日の残し方』を運営するブロガー(というか愛妻家というか、プロモーターというか)。

monograph』と『DRESS CODE.』が運営するブロガーコミュニティ『BLOGGERS TEA PARTY』で出会ったのがきっかけで、カメラやお菓子の話しで仲良くなった気がする。

ABOUT

 

これ以前にも可愛い女の子がひたすらご飯を食べる『ぐる娘』などを立ち上げるなど、個ブロガーとして前に出るというよりも、面白いメディアを立ち上げるのが上手なイメージだ。ちなみに『ぐる娘』はトバログも彼に出会う前からの読者で『#90. ハヤカワ五味×パンケーキ』の回が一番好き。

ここだけの話、「ぐる娘は『女の子をご飯に誘う口実になるし、しかも可愛い写真が撮れる』から始めた」とニシムラ氏。「そんな面倒なことしないで普通にご飯誘えば良いのに」とあきちゃそ氏。

 

今回はそんなニシムラ氏と、妻のあきちゃそ氏の住む家にお邪魔をして撮影やインタビューをさせてもらった。

 

「まあまあお茶でも。」とニシムラ氏が出迎えてくれて、ゆるゆるとインタビューを開始。それにしてもなんか “すごく良い感じ” の部屋。ニシムラ氏がこういう感じの部屋が好きで、ところどころ飾っているドライフラワーは結婚式のときの花で作っているそうだ。

「じゃあ始めましょう! 」。作業環境やインタビュー関係は記事の後半に紹介するとして、まずはカバンの中身から見せてもらった。

 

ニシムラ氏のカバンの中身

ニシムラ氏のカバンの中身はこんな感じ。スマホや iPad といったガジェットはもちろん、週末のお出かけの際は必ず持ち歩くという趣味のカメラをその時々によって持ち合わせている。

それぞれのモノについて詳しく紹介していこう。

 

iPhone 7 & iPad Pro| Apple

iPhone は 3GS 時代から愛用しており、現在は iPhone 7 を使っている。用途は主に LINE や Twitter などの SNS がメイン。

iPad Pro はちょっと前に購入。もともと外出時には MacBook Air を持ち歩いていたが、外出時でも快適に Lightroom で現像したいという思いから iPad Pro を使うようになった。今では Lightroom CC で現像をしたり、ブログを書いたりとマルチに活躍中だ。

 

X-Pro2 | 富士フイルム

「カメラはカフェを経営していたときに必要で、フライヤーデザインやメニューを撮るためにはじめました。」とのこと。

「デザインも好きだし、色がきれいな点が気に入っているんです」と、現在メインで使っているデジタルカメラは富士フイルムの『X-Pro2』。

元々はニコンのデジタル一眼レフを使っていて、富士フイルムのカメラは APS-C コンデジの『X-100F』を使っていた。富士フイルムの色味に惹かれ、レンズが交換できる上位機種の『X-Pro2』に。

 

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こちらはレンズを保管しているケース。無印良品のアルミボックスに除湿剤を入れて防湿庫としている。

 

CONTAX RX & 写ルンです | コンタックス

フィルムカメラが好きでよく持ち出しているというニシムラ氏。最近愛用しているのは『CONTAX RX』。ツァイス・イコン社時代から始まり、最終的には京セラの傘下に収まったコンタックスの一眼レフで、1994年に発売となった比較的後期のモデル。

「コンタックス(のカメラ)が欲しくなったのは RECO の『僕とCONTAX ARIAというカメラ。』という記事を読んだことがきっかけですね。あの雰囲気が良いなあと思って。」とのこと。最初は ARIA が欲しかったそうだが、オークションで状態の良い RX を見つけて購入。

合わせるレンズは Y/Cマウントの『Carl Zeiss Planar 1.4/50』。買ったレンズはクモリ玉だけど気に入っているとのこと。

ちなみにニシムラ氏は最近『365日の残し方』という『写ルンです』を楽しむメディアを立ち上げ、友人数人と一緒に運営している。

 

 

レンズとカメラのクリーニングキッド

レンズペンやメガネ拭き、ブロワー(ブロアー)を持ち歩く。レンズペンは「旅先でも汚れをサッと拭き取れるように」と、イタリア旅行に行く際に購入した。

 

二つ折り財布 | OLD FELLOW COMPANY

長崎県の五島列島で革工房を営む義理の兄(あきちゃその姉の夫)からもらった手縫いのヌメ革の二つ折り財布。元々はもっと肌色に近い色合いだったが、ていねいにエイジングケアをした結果、程よいアメ色に仕上がっている。

財布はもちろん、義理兄がハンドメイドでクールな革製品を作っているそうなので、気になる人はチェックしてみてほしい。

OLD FELLOW COMPANY

 

ガジェットポーチ | SIWA

ニシムラ氏との(交際)1年記念日にあきちゃそ氏がプレゼントしたという、和紙でできた軽量かつタフなポーチ『SIWA』。経年劣化はするものの、それがまた味となって面白いそうだ。

モバイルバッテリーやケーブル、替えのバッテリーに SDカードリーダーなんかを持ち歩いているそうだ。

 

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方眼ノート『SCHOPFER』 | LIFE

いつも持ち歩いているというノート。ブログの構想から DIY の設計図など、さまざまなコトをこれ一冊に書き記している。

 

ニシムラ氏の作業環境とあきちゃそ氏との暮らし

「元々デスクはなくて、テーブルとかで作業をしていたんですけど、やっぱり作業用のスペースが欲しいなあと思って押入れをデスクに改造しました。普段は僕がここで写真の現像とかして、あきちゃそは後ろでテレビを観たり、お互い好きなことをして寛いでいます。」

 

押入れを改造した作業環境は、イケアなんかで展示されているのを見て知ってはいたが、実際に使っている人を見るのは初めて。棚を DIY で作ったり、iMac が置いてあったりとかなり快適そうな空間となっている。

 

足場板を組み合わせて DIY した自作の本棚。小説やサブカルチャー系の本などが詰まっている。見慣れた「ライフハック大全」や「ブログ運営」に関する書籍も並んでいて、この辺はブロガー的。

 

趣味で集めているカメラ。デジタルカメラとコンパクトカメラ、フィルム一眼レフなんかが並んでいる。こうやってみていると、好きなデザインの傾向がなんとなく分かる気がする。

 

普段からこうして妻の写真を撮るニシムラ氏。結婚式で配布したしおりは自分で制作している。「晴れの日」と題してさながら ZINE(個人で制作する雑誌)のよう。

 

「レコードは大学時代から集め始めましたね。バンドをやっていたこともあって、音楽は好きなんです。最初は CD を集めてたんですが、レコードは所有欲も満たされるし、ジャケットが格好いい。こうしてレコーダーで好きな音楽を楽しむ休日が至福の一時です」

そういって流してくれたのは、父親から譲り受けたというビートルズのレコード。

 

カセットテープもあった。現代はデジタルでなんでもできるけれど、ニシムラ氏はフィルムカメラやレコードなど、一般的には時代錯誤と言われるかもしれないけれど、レトロで温かみのある “道具” は時代を超えても使い続けれることができるのが魅力で、愛着が湧くんだなあと感じる。

 

まとめ

こんな感じでニシムラ氏のカバンの中身と居住空間を見せてもらった。monograph の堀口氏から「たくちゃそ(ニシムラ氏)の家がめっちゃ良い感じで幸せいっぱいだったわ! 」というはなしを聞いて実際に訪れてみたが、生活感とお洒落が同居する幸せそうな空間で、取材中も楽しく過ごせた。

ちょっと話がズレてしまったが、ニシムラ氏がフィルムで撮る写真と、あきちゃそとの生活がほっこりするので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。

No.26 をチェックしてみる

 

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