薄くて軽いシンプルな MacBook を、よりシンプルに。
キーボードの印字のゴチャゴチャ感を隠すブラックアウトステッカーを、12インチ MacBook 用に購入してみた。ニッチな製品だが、JIS キーボードのゴチャゴチャ感が嫌な人にはオススメ。
MacBook のキーボードを無地に。ブラックアウトステッカー for Mac
今回僕が購入したのは「Blackout Sticker for Mac」。以前「Gadgetshot」で紹介されていて、欲しいと思っていた。ちょうどGW に突入するし思い出したかのように購入。アマゾンで送料込み1,600円ほどだった。
僕が買ったのは 12インチ MacBook かつ JIS キーボード専用の 16mm ブラックアウトステッカーだが、他にもUSキーボード向けや、MacBook Air や MacBook Pro 用の 15mm ブラックアウトステッカーも販売されている。
ブラックアウトステッカーを貼るメリットとして、見た目が整然とする以外にも、摩耗によるキーボードのテカりを抑える効果もある。また貼っても糊が残りにくい再剥離可能なシートを使用しているので、MacBook 本体の売却の際など、剥がす必要があっても安心。
ブラックアウトステッカー for Mac
ステッカー本体はこんな感じ。ステッカー表面はザラザラしていてしっかりしている。これならば MacBook に貼り付けて使用しても違和感は少ないはず。
ズームしてみたところ。ザラザラとした素材感が分かるかな？
裏面にはキー配列のマップが付属しており、仮にキー配列を忘れてしまってもこれを見ればキーの位置が分かるようになっている。またファーイーストガジェットのウェブページでは壁紙も公開している。
実際に 12インチ MacBook に貼り付けていく
実際にキーにステッカーを貼り付けていく。結構細かい作業なのでピンセットがあった方がスムーズだと思うが、これだけのために購入するのも勿体無いので、僕はピンセットを使用していない。
自分の腕に自信のない人は一緒にアマゾンで注文しておこう。
Caps キーなど、凹凸があったりするキーに関しては穴が空けられており、この辺はしっかりしている印象。
半分まで貼ったところ。ブラックアウトステッカーを貼る前と後とでは、随分と印象が変わる。
完成はこんな感じ
全部貼り終えるとこんな感じに。ちなみに僕の場合、まだ Fn キーを覚えていないため、最上部は貼らないことに。一体型のステッカーではなく、キーごとに貼り付けるタイプのステッカーなので、この辺は柔軟に対応できるのは良いところ。
ビフォー・アフター。やはりブラックアウトステッカーを貼った方が整然としている印象がある。
実際にキータッチの感想
実際にキーボードを叩いてみた感想としては、ステッカーがキーのサイズにピッタリではないので若干タイプした際に指に引っかかりを感じる。慣れてしまえばなんてことはないのだが、もうちょっとラウンドエッジのような加工が欲しかったところ。
それ以外は特に問題なし。ブラックアウトステッカーはキーごとに1つずつ分離しているので、通常のキーボードのようにタイピングできる。よくあるシリコン製のキーボードカバーを着用した際の煩わしさは感じられなかった。
またステッカーを貼っているものの、色合いや素材感のおかげで全く目立たず「ステッカーを貼っている」というダサさは感じない。もちろん近くから見るとステッカーを貼っていると分かるものの、30~40cm も離れれば全く分からないはず。
ブラックアウトステッカーは見栄えのために貼っているので、この点はとても嬉しい。
まとめ
ほとんどのユーザーがローマ字入力をしているにも関わらず、JIS キー配列は未だに日本語かなが印字されている。
USキーは整然としている印象があるが、家電量販店などで購入できるモデルは JIS キー配列のみ。納期などの関係で仕方なく JIS キー版を購入したユーザーは、是非ブラックアウトステッカーの購入をオススメしたい。
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