ファッション・小物 注:この記事はアフィリエイト広告を含みます

モンベルのトレントフライヤーを選ぶ5つの理由。軽くてゴアテックスなレインジャケット

モンベルのトレントフライヤーを選ぶ5つの理由。軽くてゴアテックスなレインジャケット

th_DSC01754梅雨の季節のサイクリングに備えてモンベルの「トレントフライヤージャケット」を購入した。僕が購入する上で重視したのは価格、防水性能、重量。アウトドアリサーチの「HeliumⅡ(ヘリウム2)」と迷ったが、最終的に同じくらいの価格帯でゴアテックスが使われているという理由からトレントフライヤーを購入。まだ2ヶ月程度しか着用していないが、かなり気に入ったのでレビューする。

【他のトレントフライヤーに関する記事】
モンベル「トレントフライヤー」レビュー前編。仕様や機能を紹介、ゲリラ豪雨対策にカバンに入れておきたいジャケット
モンベル「トレントフライヤー」レビュー後編。2ヶ月着て分かった良いとこ悪いとこ

 

僕がモンベルのトレントフライヤーを購入した5つの理由

レインジャケットは、100円のものから数万円のものまで幅広い価格帯で各社から販売されているが、僕がモンベルのトレントフライヤージャケットに決めた5つの理由を書いていきたい。

1.低価格ながらゴアテックスを全面に採用している

トレントフライヤー1トレントフライヤーは2万円代前半という価格ながら、世界最高水準の透湿性と防水性を誇る「ゴアテックスメンブレン」を採用している。

detailimg_02_0171_006ゴアテックスとは防水透湿性素材のパイオニアのような存在で、登山が趣味の人から登山家まで皆そろってゴアテックス素材のレインジャケットやブーツを着用している。

ゴアテックスの登場以前は透湿性0の100円ショップのカッパのように蒸れる素材の雨具しかなかったそうだ。ちなみに防水透湿性は “水は通さないけど水蒸気は通す” ということ。ゴアテックスQ&Aで詳しく説明されている。

ちなみにアウトドアリサーチの「HeliumⅡ(ヘリウム2)」はトレントフライヤーよりも軽くて安いが、ゴアテックスは採用されていない。町中での着用であれば十分な性能だが、僕は長い間評価され続けているゴアテックスの方が安心できると考えた。

2.ゴアテックス採用製品の中では世界最軽量・最小収納サイズ

detailimg_02_0171_005
トレントフライヤージャケットは、ゴアテックス採用のジャケットの中では世界最軽量・最小収納サイズの 225g(男性Mサイズ)。参考までに、ノースフェイスのクライムベリーライトジャケット(ゴアテックス搭載の軽量モデル)は 250g。アウトドアリサーチの HeliumⅡ(ヘリウム2)は165g とダントツの軽さだが、ゴアテックスではない。

3.モンベルは国産ブランドなので価格が安い

image実はあまり知られていないがモンベルは国産メーカー。なので、関税などの問題からノースフェイスやアークテリクスなど海外の有名ブランドよりも比較的安価に購入できる。

4.デザインが好きだった

th_DSC01755以前は「安くてモノは良いんだけどデザインがねぇ〜()」という人も多かったが、最近はトレントフライヤーなどのデザイン性は向上していると思う。少なくとも僕は格好良いと感じた。

ただ公式サイトのイメージ画像少ないし小さくダサいので、そこはなんとかした方が良いかと思う。売りこむ客層の違いもあるのかも知れないが、それなりにクールなイメージ画像だったら若いファンも増えるのでは?

5.他人と被らない

タウンユース(街なかで着る)の場合、ほとんど他人と被らない。というか今まで一度も他の人でこれを着ているのを見たことがない。一般的に大学生であればノースフェイス、20代~40代ならアークテリクスを着用している人が多く、それ以上の年代の人は真っ青な青いレインジャケットを常用しないだろう。

そもそも大抵の大学生や社会人が”ブランド力”で服を選ぶ場合が多く、機能性は高いが価格が安いモンベルは選ばれないのかもしれない。
 

トレントフライヤーの性能

衣類なのでスペック表は要らないかもしれないが、念の為。

【素材】ゴアテックス®パックライトファブリクス[表:12デニール・バリスティック® エアライトナイロン・リップストップ]
【平均重量】215g
【カラー】セルリアンブルー(CEBL)/ エバーグリーン(EVGN)/ ゴールデンオレンジ(GDOG)/ グラファイト(GRPH)/ レッドブリック(RDBR)
【サイズ】S / M / L / XL
【収納サイズ】7×7×14cm
【ジャケット・特長】ポケット1個(左胸1)/車のライトなどを反射して光るテープ(フロントジッパー)/スマートソーイング/ピットジップスタッフバッグ付き
【機能】トライアクスルフード/ロールアップフード/アクアテクト®ジッパー/ピットジップ/立体裁断(ひじ)/アルパインカ
【耐水圧(mm)】45,000mm以上
【透湿性(g/m^2・24hrs)】13,500 (JIS L-1099B-2法)

となっている。ちなみに耐水圧の 4,5000mm 以上とは、生地の上に1cm四方の柱を立て、その中に水を充填させて 45ml追記:すみません45mだそうです。 まで水が染み込まないということ。傘なんかは 500mm だそうだ。ちなみに Helium 2 耐水圧は15,000mm。
 

まとめ

th_DSC01753以上が僕がモンベルのトレントフライヤーを購入した理由だ。軽さであれば Helium 2 が圧倒的だが、やはりゴアテックスを採用しているという安心感がトレントフライヤーにはあった。ノースフェイスやアークテリクスなどの有名ブランドのレインジャケットも、もちろんゴアテックスを採用しているが、安価なものでも価格が2倍近くするという点と、若干重いという点からトレントフライヤーを購入。

トレントフライヤーを購入して2ヶ月が経ち、豪雨の中でも着用しているので、そのうち着用感をレビューしてみる。

【他のトレントフライヤーに関する記事】
モンベル「トレントフライヤー」レビュー前編。仕様や機能を紹介、ゲリラ豪雨対策にカバンに入れておきたいジャケット
モンベル「トレントフライヤー」レビュー後編。2ヶ月着て分かった良いとこ悪いとこ