ドコモXperia Z3 CompactをLollipopにアップデートしてから約2週間が経った。8月3日にドコモが Xperia Z2,Z3,Z3 Compact の Android 5.0 へのアップデート不具合を発表(長野県付近でワンセグが見られなくなるというもの)したが、ワンセグを使わない僕にとっては全く問題ない。
アップデート当初よりも快適に使えてるので、簡単に使用感をお伝えしたい。
Android 5.0 Lollipopにアップデートして良かった点
動作は良好、Xperia Z3 Compact において Android 5.0 Lollipop は快適に動く
僕の場合、アップデート直後よりも動作が安定して快適に使えている。実は先日『【Xperia Z3 Compact】謎の発熱現象とその対策について』でも紹介しているが、何らかのプログラムが暴走し、アイドル状態で4時間で Xperia Z3 Compact がバテるという異常事態になってしまった。
その対策として一旦本体を初期化したら、初期化前に気になったスリーブ解除後のカクつきが解消された。もちろん余計なデータなどが削除され、メモリ自体が軽くなったのも要因の１つだと思うが、初期化することによってシステム的にも安定したのだろう。
追記：しばらく快適に使えてたが、やはり時間が経つごとに徐々に重くなってきました…『重い！Xperia Z3 Compact も Android 5.0.2 Lollipop には耐えられない。対策など』
デザインや彩度が大きく変わり新鮮さが味わえる
操作感とは関係のない話だが、ソニーの純正アプリやグーグルのアプリのアイコンデザインが変わり、まるで機種を変えたかのような新鮮さが味わえる。
またディスプレイがハッとするほど明るく鮮やかになった。これは Xperia Z Ultra のアップデートでも感じたが、Lollipop の仕様なのかソニーの設計なのかは不明。
Android 5.0 Lollipopにアップデートして悪かった点
ステータスバーのメニューが使いづらい
これは Xperia Z Ultra でも感じていたことなのだが、ステータスバーのメニューがとても使いづらい。
この各種設定を表示するまで Android 4.4 では、１回上から下にスワイプし、画面右をタップするだけだった。Android 5.0 ではスワイプを2回繰り返すので動作が大きい。これが煩わしい点は、「しっかりとスワイプしなければならない」、「誤って通知をタップしてしまい別のアプリ画面に跳ぶ」が頻繁に起こること。
また詳細設定のアイコンが小さすぎて押しにくい。以前のような大きいアイコンの方が使いやすかった。
対応していないアプリがある可能性
僕が普段使っているアプリは問題なく動作しているので問題ないが、Android 5.0 Lollipop へのアップデートによって、対応していないアプリが使えなくなる可能性がでてくる。Android 5.0 Lollipop がリリースされてから既に0年が経っているので流石にないとは思うが、一応チェックしておいた方が良い点だろう。
まとめ
以前 Xperia Z Ultra でアップデートした際は Lollipop は失敗作だと感じたが、Xperia Z3 Compact では Android 4.0 の時よりもサクサクで快適に使えている印象。上にも書いたように、一部地域でワンセグが見られないなどの不具合もあるが、個人的にはアップデートして良かったと現時点では思っている。
Android 5.0 Lollipop が快適に動作するということで、Xperia Z3 Compactは向こう1~2年は使えると感じた。
追記：アップデートはしない方が良いかも：『重い！Xperia Z3 Compact も Android 5.0.2 Lollipop には耐えられない。対策など』
SIMフリー端末の人気に伴い、じわじわと値が上がっている Xperia Z3 Compact。
