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クラウドSIMの海外WiFiルーター「jetfi」レビュー。SIM交換不要で複数国行くなら便利

2017/01/31

jetfi10ちょっとビール飲みにドイツに行ってきます。』でも紹介したが、先日から休暇を取ってドイツに来ている。今回は上海を経由し、ドイツのミュンヘン、オーストリアのザルツブルグと複数国周る予定だ。

複数国といってもオーストリアは1日、中国はトランジットで2日、ドイツは7日間といった感じ。今回はロシア人との団体行動をする予定のため、それぞれの国で SIM を買う時間も確保できるか不明。とは言え、数時間〜1日ネットに接続できないというのはかなりストレスになる。

そこで今回は、クラウド SIM を搭載する海外旅行者向けの WiFi ルーター「jetfi」をブロガー向けのプログラムで借りられたので、実際に使ってみることに。



クラウドSIMでストレスフリーの WiFiルーター「jetfi」とは?

jetfi-page5jetfi は、クラウドSIM と呼ばれる技術を用いた WiFi ルーターで90カ国以上の国と地域で LTE 通信が可能。

現在多くのスマートフォンや WiFi ルーターは、各国で SIM カードを購入して自分で契約する必要がある。しかし jetfi は基本的に SIMカードが必要なく各国で自動的に最適な通信業者に接続できるのが特徴

技術面では SIMバンクと称される端末に各国の SIM が挿してあり、 それを母体として各 WiFi ルーターに SIM 情報を送り、クラウド SIM 環境を実現しているようだ。ちなみに詳しい技術は非公開だそうで、僕もここまでしか分からない。

僕らのようなガジェット好きにとっては各国のプリペイドSIMを集めるのは楽しみの一つなのだが、一般の人にとってはそうとは限らない。APN の設定で躓く人も多いはず。

jetfi の価格や容量など

jetfi-page3価格は通常の海外渡航者向けの WiFi ルーターと同価格帯で

  • アジア向け・・・1日980円
  • グローバル向け・・・1日1,280円

の2つ。短期滞在だけでなく、1ヶ月~半年などの留学や出張者向けのプランもあるようだ。両方とも複数国まわっても価格は変わらない。

jetfi-page41日の通信制限は 500MB。一見すると少なく感じるが、各キャリアのローミングプランは1日24MB〜30MB、この分野では有名な「イモトの WiFi」でも 3日で400MB以下推奨となっているので、(足りるか足りないかは別として)それなりにお得感はある。

また他の海外WiFi ルーターサービスの多くが未だに 3G 通信のみとなっているが、jetfi は LTE の高速通信がより多くの国で可能となっている。

まずは変態的な jetfi の端末「G2」を見てみる

jetfi4こちらが今回お借りした jetfi の端末。「G2」と呼ばれる端末で、ベースは Android OS 。深センの企業が開発しているそうで "親しみやすい形状(揶揄)" をしているのがポイント。

主な仕様は

  • OS:Android (バージョンは不明)
  • ディスプレイ: 320 x 480
  • バッテリー:6000mAh (連続15時間)
  • サイズ:117 x 640 x 210 mm
  • 重量:222g

といったところ。ちょっと WiFi ルーターにしては重たい印象を受けるが、連続15時間駆動というのはありがたい。以前レビューした ZMI の「Battery WiFi」に近い印象を受けた。

jetfi1今回は外箱から借りられたので簡単に開封の儀もやってみること。真っ白な外箱。

jetfi3箱を開けると、、、あれ? iPhone 4 かな?

jetfi8バッテリーは6000mAhで、連続15時間通信が可能としている。某アップル社のスマートフォンよりもかなり分厚い印象。ちなみにクラウド SIM 以外にも物理的な SIM 挿入口が存在しており、2枚まで SIM カードが挿さる

jetfi7こちらの USBからスマートフォンを充電することも可能となっている。WiFi ルーターながら、音量ボタンやスピーカー、マイクが搭載されており IP電話が使えるようになるとの話も。

jetfi10起動するともう WiFi ルーター仕様。現在までの通信量と SSID、パスワードが表示される。スマートフォンなどに WiFi ルーターの情報を入力するともうすぐ使える。

実際に海外でも使ってみた

shanghai2実際に jetfi を使ってみた。僕は基本的にいつも海外では SIM カードを購入しているので、こういった海外渡航者向け WiFi サービスを利用するのは初めて。5台まで接続できるので MacBook と iPad と Xiaomi Mi 5 と CM10 をとりあえず接続することに。

成田空港の場合

jetfi-speed1とりあえず日本の羽田空港で速度テスト。LTE なのでまぁまぁ速度が出る印象。どこの通信業者に接続しているのかは不明だが、au、ソフトバンク、ドコモの3キャリアのどれか。

中国の浦東国際空港の場合

shanghai3

jetfi-speed2中国は上海の「東浦国際空港」に到着し、再度電源をオンにして使用してみる。SIMカードを購入する前にネットに接続できて感無量だ。しかし、中国では Facebook や Twitter、インスタグラムなどの SNS が使えない。これはかなりストレスだった。

とは言え速度的にはまぁ問題ないかなと言ったところ。おそらくチャイナユニコムあたりに接続しているものと思われる。

追記:スクリーンショットの右上に表示されている「NTT Docomo」と「China Mobile」はスマートフォンに入れている SIM の表示で、jetfi とは関係ない。今回は WiFi 接続にてテストをしている。

まとめ

jetfi9ということで今回はこんな感じで締めたい。使用感は今のところ良好で、特に不便は感じていない。細かい使用感や良いところや悪いところについては、ミュンヘンに着いてからの使用感などはまた別記事にて紹介したいと思う。


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