高校の時にとにかく憧れていた PC がある。それが VAIO Type P だ。今まで PC のデザインはあまりパッとしないものばかりだった。(当時の僕に Mac という選択肢はなかった)
VAIO Type P公式ページ
突如現れたのが VAIO Type P だった。そのコンパクトながら高級感のあるフォルムに衝撃を覚えた。しかし、当時は部活でバイトができず、購入できなかった。今でも欲しい衝動に駆られるが、スペック的に古いのでなかなか手を出せずにいる。
今考えてもサブノートとしてもデザイン的に最高だと思う。
一時期は DELL の Latitude 10 という Windows タブレットで作業をしていた。確かに軽くてコンパクトなタブレット型端末だが、Windows はキーボードやマウスがないと話にならない。ちなみにそのほかのタブレットも、画像編集やリンクタグの作成が面倒という理由から、ブログは PC でしか書いていない。
ラップトップであれば、開くだけで自分の膝の上に乗せて作業可能だったが、タブレット型端末ではちょっと作業をしたい時でも、テーブルなど広いスペースがなければほぼ不可能に近かった。
VAIO Type P は、キーボードを含め当時としては衝撃の 588g。タブレット並の重量とラップトップ型のフォルム。電車の中でも気軽に開いて使える。
現在でもファンは多く、Windows 8 や Mac OS を乗せて使っているという猛者の記事をよく見かける。
VAIO type PにSnow Leopardを入れてみる
確かに Surface Pro 3 や NEC の Lavie Z は軽くて画面サイズも大きい。しかし僕は Type P に魅力を感じる。にたりよったりなデザインのネットブック業界に旋風を巻き起こしたといっても過言ではないと思う。
駆動時間は4.5時間と実質2~3時間しか持たなく、スペック的にも OS 的にもかなりもっさりしていたようだ。しかし、今はプロセッサの省電力化も進んでいるし、良いものが作れると思う。最高スペックで再販してくれとまでは言わないが、最新の Windows タブレットくらいのスペックで、当時のままのフォルムで再販してほしい。
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