9.7インチ iPad の発売を目前にして、Apple Pencil が一足早く到着した。僕はまだ iPad Air しか所有していないので、手元に Apple Pencil があっても何もできない。クリスマスにゲームボーイソフトを買ってもらい、正月にお年玉でゲームボーイ本体を買った幼少期を思い出す。
せっかくなので簡単に開封の儀や素材感のレビューをしておきたい。
Apple Pencil レビュー(開封の儀から素材感など)
こちらが Apple Pencil。iPad Pro公式サイトで購入すると 1万2,744円(税込)だが、ヨドバシ・ドット・コムなら 1万2,740円(税込)+ポイントが5%貯まった。ちなみにアマゾンで買うとなぜか1万3,000円とちょっと高いので注意(中古品なら1,000円ほど安い)。
[amazonjs asin=”B018MX3PNU” locale=”JP” title=”Apple Pencil MK0C2J/A”]12.7インチの発売時は1ヶ月待ちだったので、今回は早めに注文しておいた。Apple Pencil は、今まで iPad向けに発売されていたペンと違い、1秒間で240回という高速スキャニングで指かペンかを感知しており、手のひらがディスプレイに触れてもペンで操作できるというのが特徴。
今までも先端がゴムのようなペンを用いて iPad でイラストを書いたりもしていたが、手を空中に浮かせながら描く必要があったので面倒だった。Apple Pencil ではその煩わしさが払拭されているはず。
こちらが実物の Apple Pencil。「えっ?これ1万3,000円!?」と思うくらい割高感のあるシンプルなデザイン。無印良品でも取り扱ってそうな印象を受ける。
こちらが同封しているペン先の替えと、充電用のコネクタ。
Apple Pencil が発売された当初、iPad の Lightning コネクタに挿して充電するという、アップル信者もドン引きするような充電方法が紹介されていたが、このコネクタを使用すれば問題ない。あまりにも小さいのでこれは無くしそう。
Apple Pencil は光沢感のある白色。おそらくポリカーボネートなどの樹脂製。
マグネットで固定されているキャップ部分を取り外すと Lightining 端子が確認できる。Apple Pencil を充電する際はここを iPad の Lightning 端子に挿すか、先ほど紹介した変換コネクタで Lightining ケーブルから充電する。
ペン先は樹脂のような素材。かなり硬く、本当に紙に鉛筆を走らせるような心地で iPad Pro を操作できるのかは不明(既にでているレビューだと賛否両論あるようだ)。
実際に 9.7インチ iPad と並べてみるとこんな感じ。画像は iPad Air だが、薄さ以外のサイズはほぼ 9.7インチ iPad Pro と変わらない。Apple Pencil のレビューでは、12.9インチの iPad Pro と比較する画像ばかりを見てきたので、9.7インチ iPad が小さく感じる。
Apple Pencil の重量は20g。サイズ的にも普通のペンと変わらない大きさなので、持ち運びには煩わしさは感じないはず。ただ、クリップがないのでペンケースに入れておくなど無くさないよう工夫は必要。
実際に Apple Pencil を握ってみたところ。”普通のペン” という感じ。ただ僕はペンを握ると手のひらに汗をかくので、何か滑らないような工夫が欲しかった。
擬似的に iPad Air 上で Apple Pencil を滑らせてみる。思ったほどの違和感は無いものの、やはり少々硬く滑りやすい印象をうけた。一応事前にアップルストアで 12.9インチ iPad Pro と Apple Pencil の使用感は試しているが、ほぼ同じ感触だった。
個人的には Surface Pro 4 とスタイラスペンの組み合わせの方が柔らかく、摩擦抵抗も実際の紙に書いているような印象を受けた。まぁ Apple Pencil も替えのペン先が販売開始になっているので、この辺は別タイプのペン先の発売に期待したい。
Apple Pencil、早く9.7インチ iPad Pro で使いたい
Apple Pencil を実際に使えずお預け状態な記事になってしまったが、とりあえず開封してから使うまでのレビューということで。また iPad Pro が届いたら続編の記事を更新したい。
[amazonjs asin=”B018MX3PNU” locale=”JP” title=”Apple Pencil MK0C2J/A”]