モレスキンみたいに使えそうな新型 iPad mini。スペックと活用法について考えてみた

つい昨晩、3年半ぶりに新しい iPad mini が発売となったというニュースがあった。ざっくり言うと「性能が大幅に向上し」「Apple Pencil(ただし旧型)に対応」というアップデート。

「ごめんごめん、忘れてた」と言わんばかりにぽっと発表された iPad mini は「実際どう変わったのか?」。そしてスマホのディスプレイサイズが大きくなるなか、「iPad mini ってどう使うのが良いの? 」という点を、実際に iPad mini を数台持っていた経験から紹介しよう。

 

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iPad mini のスペックと価格。何が変わったのか?

  • Apple Pencil に対応
  • プロセッサーが『A12 Bionic』となり3倍高速に
  • 最大ストレージは256GBが選択可能(mini 4 は128GBまでだった)
  • FaceTime HDカメラが700万画素に(ビデオ通話が捗る)
  • 3~4gほど重くなった

 

ざっくり変更点をまとめるとこんな感じ。iPad mini 4 がスペック的にもかなり劣っているラインナップだったので「とりあえず底上げしておくか」くらいの進化という印象だ。

ただ新モデルなのに「古い Apple Pencil にのみ対応」「USB Type-C ではなく Lightningケーブルの続行」という点はやや気になる(なんというか、パーツの在庫を再パッケージして販売しているような……)。

とはいえ電車や徒歩などの移動が多い日本人にとって、新型 iPad mini は待望の端末だったのではないかなあと思う(Apple Pencil を継続的に使ってる人って全ユーザーの数%くらいだろうし)。

 

新型 iPad mini のスペック

  • OS(出荷時):iOS 12
  • プロセッサ:A12 Bionic
  • ディスプレイ:7.9インチ(2048 x 1536、326ppi)
  • ストレージ:64GB or 256GB
  • リアカメラ:800万画素、1080p HDビデオ
  • フロントカメラ:700万画素、1080p HDビデオ
  • バッテリー:Wi-Fi 接続時最大10時間、セルラー接続時最大9時間
  • サイズ:203.2 x 134.8 x 6.1mm
  • 重さ:300.5g(セルラー:308.2g)
  • カラー展開:ゴールド、スペースグレイ、シルバー

 

スペックはこんな感じ。プロセッサの変更でグラフィック性能など内側の性能はがらっと変わっているけれど、外観やバッテリーの持ちなんかはほぼ据え置き。

これまで iPad mini 4 を使っていた人にとっては、まったく違和感なく、スペックだけが底上げされた iPad mini を手にすることができるはず。逆に「iPad Pro、あんまり使ってないし持ち運びも重いし……。でも mini 4 はスペック的に古いし」と悩んでいた人にとっても選択肢の一つとなると思う。

 

新型 iPad mini の価格

  • iPad mini 64GB Wi-Fi:4万5,800円(税込み:4万9,464円)
  • iPad mini 64GB Wi-Fi + Cellular:6万800円(税込み:6万5,664円)
  • iPad mini 256GB Wi-Fi:6万2,800円(税込み:6万7,824円)
  • iPad mini 256GB Wi-Fi + Cellular:7万7,800円(税込み:8万4,024円)

 

iPad mini 4 の登場時よりもやや安くなった iPad mini。ただ最低でも5万円ほどと、それなりに良いお値段がする印象だ。あと1万円出せば新しい iPad Air が買えるし、中古の 10.5インチ iPad Pro なら 256GB を買ってもお釣りがくるレベル。

それを考えるとちょっと高いと感じるが、それでも「このサイズがベストなんだ」という人にとってはたまらない。ガジェットの場合は「大は小を兼ねない」ので、気に入ったサイズのモデルを買う必要がある。

 

iPad mini の活用シーン


なんとなく発表会を見て「新しいから欲しい! 」というタイプと「実際 iPad mini 買っても使いみちがなあ……。」という人がいるかと思う。僕もこれまで数台 iPad mini を使ってきて、これは便利だったという使い方と、こんな使い方ができそうという活用シーンを紹介しておこう。

 

電車で漫画を読んだりニュースを見たりが便利

まずこれ。すでに iPad が複数種類発売となっているのに、わざわざ iPad mini が気になる人の多くは持ち運びや電車などでの利用を考える人だと思う。

iPad mini はスマホよりも大きな画面、そして漫画や雑誌が読みやすいアスペクト比(4:3 のディスプレイサイズ)が嬉しい。実際、車内で iPad mini を使っている人を見ると、日経新聞を読んでいたり、漫画を読んでいる人が多い印象だ。

スマホと iPad を使い分けることで、長時間の通勤でもバッテリーを気にせずコンテンツを斜め読みできるのが便利だと感じる。しかも 300g で軽量な点が良い。

 

ほとんどのサイトが PC と同じような表示で見られる

そしてこれ。iPad mini は、ディスプレイサイズこそミニサイズだが、解像度は 2560 x 1536 と高解像度で、9.7インチ iPad と同じ。そのためこのサイズでも、横に持てば PC表示でウェブページを楽しむことができる

銀行振り込みの際やクレジットカードの明細、ネットショッピングなどは、やっぱり PC 表示の方が圧倒的に便利だ。

 

Apple Pencil 対応なのでモレスキンのノート的にメモできる

個人的に良いなあと感じるのが、iPad mini と Apple Pencil の佇まい。片手でぎりぎり持てるサイズの iPad mini と、サイズはそのままの Apple Pencil の組み合わせは、ちょっとしたノートに便利そう。

例えばこれまでモレスキンのノートブックを使っていた人ならば、ディスプレイサイズがちょうどノートよりちょっと大きいくらいなので、気軽にメモできるはず。

 

実際に僕が使っていたモレスキンのノート。ちょっとしたメモやアイデア書きには丁度よい。メモは紙の方がしやすかったりするが、デジタルでもできる環境があるに越したことはない。

やっぱり紙も好き。白いモレスキンのノートブックを買いました

キーボードと繋げばミニPCのようにメモをしたり簡単な作業ができる

iPad mini  には、Smart Keyboard はないものの、サードパーティ製の Bluetooth キーボードケースが売られている。前にスタバで初老のおじさま が iPad mini とキーボードの組み合わせで文章を書いていたのを見て以来「あの組み合わせもコンパクトでお洒落だなあ」と感じている。

最近は「iPad だけで仕事をする」的なコンテンツやノウハウも豊富だけれど、そういった情報を活かしながら使いこなせば、iPad mini でも立派な道具としても活用できそうだ。

 

まとめ

こんな感じで新しい iPad mini についてあれこれ書いてみた。僕は 10.5インチ iPad Pro で十分なのと、電車移動がほぼなくなったので mini は必要ないかな、という気持ちもあり、一旦待ちの姿勢。

とはいえミニPC 的にカタカタしたり、フォトウォーク時にカメラバッグに忍ばせて、Lightroom で現像する的なのも便利そうなので、気にならないと言えば嘘になる。

まずは実機を見て、そこから考えたい。

 

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画像引用:https://www.apple.com/jp/ipad-mini/