今日はこの冬初めて都内で積雪した。ご多分に漏れず公共の交通機関は全面的に大幅遅延し、足元は雨と雪が混じってぐしょぐしょと月曜の朝から帰りたい以外の気持ちを失った。
仕事行きたくないのを雪のせいにするな!「別に雪が降ってなかったとしても休みたいです」って言え!
— ふある (@fuwafuwa_Fuaru) 2016, 1月 18
何が腹立つって、雨でベショベショになった雪のせいで路面が全部水溜りみたいになってる事ね。まだ駅に着いただけなのに靴下染みてきて最悪になってる。休みだよ休み。こんな状態で仕事になると思ってんのか? 会社で靴下を補償しろ
— チュイキ・ネオヴェネツィアw (@1shiyuki) 2016, 1月 17
ホモ「全部…雪のせいだ」 pic.twitter.com/oofKDGPv6g
— 神楽(働’s)@1/23acosta (@kagurayam) 2016, 1月 18
荒れるタイムライン。
当然僕の靴もびしょびしょなので、これはそろそろゴアテックスなどの防水性の高い靴が欲しいと思い始めた。
防水と言うと長靴をイメージしがちだが、都会で履くにはちょっと大げさすぎる。加えて僕は客先に向かうことも多い社畜サラリーマンなので、長靴では客先にも出向きにくいし、履き替えるにしてもかなり嵩張る(ちなみに今日は内勤なのでスニーカー)。
なので東京都内で履いていても目立ちすぎず、必要があればすぐに革靴に履き替えられるような防水性の高いブーツや靴を探してみた。
トバログが気になっている防水性能の高いブーツ
モンベル『ラップランドブーツ』
国内登山具メーカーのモンベルが発売しているブーツ。僕は旅行用バックパックやレインジャケットにモンベルの製品を愛用しており、価格の割に機能性が高いので、必然的に靴もモンベルのものを選びたい。
メッシュ地のゴアテックス素材と革を組み合わせており、こういった製品の中では外観も良い。また「トレールグリッパー」というモンベル独自のソールパターンで、濡れた岩肌でも滑りにくいと謳っているので、ちょっとした雪道でも問題なさそう。
カラーはグレー系のダークティールとオレンジ系のトープの2色展開、片足の重さが25cmで424g と軽量なので、移動中のみゴアテックスブーツを履いて取引先では革靴に履き替えるという人にも良さそう。
ゴアテックスとは
まずゴアテックスについて簡単に紹介したい。ゴアテックスとは、米国に本拠地を置くWLゴア&アソシエイツ社が開発した防水性と透湿性の高い素材の商標名。
山登りが好きな人はよく知っている素材かと思うが、主にレインウェアなどに使われている。僕が以前紹介した『秋雨や冬の雪にも!『モンベル トレントフライヤージャケット』半年着用レビュー』もゴアテックス素材が使われており、完全防水なので雨が降っても問題ない。
詳しくは公式ページをどうぞ。
ノースフェイス『ヌプシブーティー ウォータープルーフIVショート』
都内でもよく見かけるノースフェイスのヌプシブーティー(Nuptse Bootie WP IV Short)。ダウンのような素材(プリマロフト®)が使用されており、南極でも使われるほど保温性に優れたブーツ。ブラックやロゴから男性向けのムートンブーツといった印象。
都内は東北に比べて暖かいのにダウン素材なんか必要ねーだろwと思われそうだが、実は雪の日は電車やバスが大幅に遅延するので、かなり足元が冷える(僕も今日バス停で30分ほど待って極寒だった)。
本品は「EKWPROOF™防水メンブレン」という素材が使われており、その名の通り防水性も高い(完全防水ではない)。また 一足390g と軽量なので、取引先のロビーのトイレなどで履き替えればスマートだ。
まとめ
今年の冬は暖冬だなんて言われているが、それでも今日みたいに足元全体がぐしょぐしょの状態になってしまってはどんな冬も同じ。学生時代はどれだけ靴の中が濡れても、自主休講して部室のストーブで乾かせたが、僕は今回で懲りたので完全防水の靴が欲しいと思って書いてみた。
僕は基本的にモンベルがコスパ良くて好きなのだが、ノースフェイスの「ヌプシブーティー」が大げさすぎない感じで良さそうなのでこっちを買うかも。買ったらまた報告します。