今週末から台湾に飛ぶのだが、今回は LCC(スクート)を利用するので成田空港からのフライトとなる。都内から成田空港までは意外と時間とお金がかかるもので、鉄道を利用するとスーツケースがある人は持ち運びが面倒だし、成田エクスプレスも結構高い。
僕は学生時代から片道900円の京成高速バスを利用している。京成高速バスの特徴や、利用方法、注意点などを紹介しておきたい。安旅にはオススメなのでチェックしておこう。
京成高速バスについて
京成高速バスは、京成グループが運営する格安のシャトルバスのこと。僕が乗り込む成田空港行き以外にも大江戸温泉物語に行く路線も存在する。価格も事前予約であれば900円と、東京駅から成田空港へと向かうのであれば最安な方法でもある(回数券も存在する)。
また当日は予約者優先での乗車となるが、空席があれば予約なしでも1,000円を支払えば乗り込むことも可能。
事前予約の注意点
- 予約は出発日の2日前まで
- 予約の際には前払い
- フライトの2時間前に到着するように予約
- 予約者優先で席を確保できるので必ず予約したい
また一番気をつけたい点として、出発日の2日前までに予約をしておく必要があるということ。僕は何回かこれを忘れて当日払いで乗り込んだことがある。
京成バスの予約方法
まずはサイトにアクセスし、乗りたい路線を選択。だいたい1時間に1本程度、24時間動いているので LCC 利用者には嬉しい(深夜利用は2,000円)。楽天トラベルからも予約が可能。時刻表はこちら。
インターネットもしくはコンビニの端末から予約が可能。僕はポイントが貯められるという理由から楽天トラベルを利用。今回は全額楽天ポイントで支払っている。
楽天トラベルを利用する際はメールマガジン登録のチェックを外しておきたい。外し忘れるとスパムばりのメール攻撃をくらってしまう。
実際に乗り込むまでの流れ
成田空港行きのバスの場合、東京駅八重洲口のバス乗り場に集合する。駅から若干歩くし、場所が少々わかりづらいところにあるので注意が必要。以下にグーグルマップ貼っときます。
出発の10分前には到着しておきたい。なお受付自体は出発の30分前から可能。近くにエクセルシオールカフェがあるので、出発までこちらで休憩するのもアリ。
予約している人は点呼をとる。予約していない人は別の列に並び、予約者全員が乗り込んだ後に乗り込む。長期休暇などの繁盛期は予約者で埋まってしまうこともあるので必ず予約していきたいところ。
ちなみに結構諸外国の乗客も多いようだ。ちょっと前まではスタッフが全く英語が話せず、意思疎通ができていないように感じたが、最近は簡単な英語(ターミナルはどちら?)は話せるようになっていて、ちょっとしたグローバル化を感じた。しかし、相変わらずスタッフの対応は乱雑で、安かろう悪かろうといった印象。
バス車内はこんな感じ。まぁよくある普通の高速バスといったところ。トイレはない。なお運転手は1人だが、まぁ1時間程度の運転なので問題はないだろう。
僕は1番前の席に座ってみた。こういった高速バスで前の乗客にシートを倒されると PC 作業が難しいし、最前列だとちょっとした物置きスペースがあるため(置いて良いかは不明だが何も書かれていないし言われてもないので問題なし)。
12インチ MacBook 利用の際の膝の上はこんな感じ。思ったよりも余裕はあるが、窓側に座ってしまうと脚を伸ばせないのが苦痛。
あ、ディズ◯ーランド。
出発からだいたい1時間10分程度で成田空港に到着。祝日で都心が混雑していたので渋滞を懸念したが、千葉県に入るとスイスイ進み、だいたい予定どおりでの到着。さすが日本。さすが京成。
まとめ
キャリーバッグなど大型の荷物がある人は、荷物室に預けられる。鉄道だと荷物が移動しないように見張っている必要があるので、こういった点もバスを利用する魅力のひとつ。
僕は比較的東京駅に近い場所に住んでいるので、成田空港に行く際は必ず利用している京成高速バス。荷物を気にする必要もなく(僕の家から)鉄道を利用するよりも安価なのでかなり便利。また深夜も運行しているので、 LCC の深夜便を利用する人にとってはベストなソリューションだろう。
↓これ尻だけじゃなく背中の負担も軽減できるので、長期間のバスや飛行機の旅に重宝している。空気を抜けば小さく折りたためるのでオススメ。
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