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僕とLeica M10 – 青い海と白い砂浜、時間がゆったりとすぎる海沿いの街 Sunshine Coast, Australia

僕とLeica M10 – 青い海と白い砂浜、時間がゆったりとすぎる海沿いの街 Sunshine Coast, Australia

最近はYouTubeの更新ばかりをしていてブログはおざなりになっていたのだけど、撮った写真を共有するにはブログが心地良い。ということで、久しぶりに写真日記的な記事を書いてみる。今回も僕の愛用機、Leica M10とお気に入りのレンズで撮った写真を紹介していこう。

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今はオーストラリアのサンシャインコーストという街にいる。4年前にも訪れたことのある、白い砂浜と青い海が印象的なビーチリゾートのような場所だ。年間を通して暖かく、湿気の少ないからりとした気候が心地よい街である。

人口約40万人、2008年に3つの街が合併してできたサンシャインコーストは、オーストラリアのクイーンズランド州において、3番目に大きな街だそうだ。日本人にとってはシドニー、ゴールドコースト、ケアンズ、タスマニア、メルボルンあたりが有名なので、「サンシャインコースト」という地名を聞いたことがある人は少ないかもしれない。

外国人にとってはマイナーな街だからか、シティほど喧騒が少ない。基本的にはみんなゆったりと散歩をしたり、サーフィンをしたりして、比較的リラックスして住んでいる人が多い印象だ。日本でいうと、どことなく葉山のようなイメージを勝手に持っている。

サンシャインコーストは、オーストラリア国内ではサーフスポットとしても有名だそうだ。朝、ちょっと早起きをして散歩をしていると、高校生からおじいさんまで、みなサーフボードを片手に裸足で歩いている。自転車に乗って、親子でサーフィンを楽しむ姿もよく見かける。

この街に住む友人に訊くと、ショッピングモールや家電量販店といったサービス業を含め、多くの人が17時台に仕事を終える。平日でも仕事が終わってから家族と海沿いを散歩したり、日が沈むまでの間にサーフィンを楽しむ人も多いそうだ。すべての職業がそうというわけではないけれど、ライフワークバランスが整っていると感じる。

今回の旅でこの街に訪れるのは、実は2回目。本当はメルボルンで3週間ほど過ごす予定だったのだけど、この街が心地よすぎて、旅程を変更してまた戻ってきている。メルボルンも刺激的で楽しいのだが、2歳になる娘とストレスフリーで過ごすなら、今の僕らにはサンシャインコーストが合っているようだ。

仕事をしながらの旅ではあるが、早朝に軽く散歩をして、朝ごはんを食べたらプールでひと泳ぎ。午前中から昼過ぎまで作業をして、まだ明るいうちに外に出て散歩するというルーティンができつつある。PC作業をしながらも、部屋から見える海の景色、窓を全開にして感じる海風のおかげでリラックスしつつ作業ができている。東京の部屋は蚊や湿気が気になり、夏でも窓は開けられないのだけど、これができるのはサンシャインコーストの気候ならではだろう。

また明日も Leica M10 に Summicron 35mm と Elmarit 90mm を装着して、この街を撮り歩きたいと思う。

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今回のカメラ:Leica M10、Summicron 35mm F2.0 ASPH. 、Elmarit 90mm F2.8