台湾でブロガーのイベントに参加すべく、今週末(6月4日)から1週間ほど台湾に出向く予定。その航空券を予約するためにスカイスキャナーというサービスを利用したのだが、周りの友人や上司に聞いてみると案外知らないという人が多かった。
日本でも認知度の高いサービスだとばかり思い込んでいたのだが、なので今回はスカイスキャナーで航空券を検索し、実際にチケットを取るまでの流れを紹介したい。
スカイスキャナーとは
スカイスキャナー( SkyScanner ) は、LCC を含め世界中1000社以上の航空会社のチケットを縦断的に検索・比較できる便利なサービス。英国の会社だが日本語にも対応しており、iOS や Android OS など様々なプラットフォームにアプリを配信しているのも利用しやすいポイント。
僕が初めて知ったのは大学2年の時(約4年前)で、その時はまだ日本国内に LCC が少なく利用するメリットは少なく利用はしていなかった。しかし、近年の LCC の発展にともない、格安チケットを手軽に得たい人にとっても有用なサービスになっていると感じる。
競合としてはエクスペディアが挙げられるが、エクスペディアは旅行代理店、スカイスキャナーは航空券の検索・比較サイトとして立ち上がったので、元々は似て非なるサービス。まぁ最近はどちらも似たようなサービスを展開しているので、好きな方を使おう。
スカイスキャナーを利用するメリット
個人的にスカイスキャナーを利用するメリットして
- 期間ごとの一番安い航空券がグラフで検索・比較できる
- 比較から購入まで一貫して行える
- アプリからでも気軽に使える
- 使いやすい UI
といった点。LCC登場前は「一番安いチケットを検索する際には比較サイトで航空会社ごとに比較、安いところに電話しまくってまだ航空券があるかを確認する」とかなり面倒だった。しかも提示されている金額よりもかなり高いことも多く、かなりの時間をロスしていた。
スカイスキャナーなら存在する航空券のみを抽出してそのまま予約まで一貫して行えるので、時間的コストがかなり削減できたと感じる。電話する必要もなくスマホで検索から決済までが完結する点がなによりも魅力だ。
スカイスキャナーを実際に利用してみる
こちらからトップページに飛べる。トップに行くとすぐに出発地と目的地、日程を選べるようになっている。今回はとりあえず今月(2016年6月)に成田から台湾に行くていで検索。
検索すると行きたい都市を選択できるようになる。最初から行き先が決まっている場合は直接下の画面に飛ぶ。
マンスリーカレンダー形式で分かりやすく表示。その日の最安値の便が表示されるのでありがたい。
またタブから「グラフ」を選択すると、その月で最も安い航空券の料金のグラフが表示される。6月の最安値は16日の8,420円。地元に新幹線で帰るのと変わらない値段で海外へ行ける時代か…。
ちなみに9月など先の航空券であれば、セールが開催されていることもあり片道4,000円台で台湾行きの航空券も入手できる。あらかじめ予定が決まっている場合は、早割セールを利用して賢くチケットを取ろう。
会社に黙ってもう予約しとくか..。
6月24日(金)が現実的かつ安いのでフォーカスしてみる。1日有給を取って週末で台湾を 2泊3日で漫喫するには丁度良い。一番安いのはバニラエア。しかも旅行代理店を経由するよりも公式ページでの予約が最安ということが分かる。
ちなみに航空券予約の際、出発時間やトランジットの有無などはサイドバーから変更可能。
バニラエアの公式ページに飛んでチケットを予約。航空券の価格はリアルタイムで変わってくるので、クリックしてからチケットをまだ購入可能か問い合わせてくれる。便利だなあ。
で、実際にもうチケットを選択する直前のページまで案内してくれる。人と会話することなく、とんでもなく簡単に航空券の予約が完了する。
まとめ
こんな感じで僕は毎回格安航空券を探している。最近は LCC も充実してきており、直前でも片道1万円程度で台湾に行けるようだ。また日本発の便だけではなく、世界中をカバーしているので海外在住者や世界一周をするバックパッカーなんかにも良いかもしれない。
それでは台湾楽しんできます。