ドイツの個性的な腕時計「ZIIIRO WATCH(ジーロウォッチ)」を提供してもらったのでご紹介。ぱっと見これが何を示しているのかもよく分からない腕時計なのだが、この冬「クールな腕時計ほしいな」と思っている人に良さそうなので写真とともにレビューしていきたい。
ユニークなドイツの時計メーカー「ZIIIRO WATCH」について
ZIIIRO WATCH はドイツ生まれのユニークな腕時計。時刻の示しかたが個性的なデザインウォッチで、オーロラや日食、渦をモチーフにデザインが特徴。シンプルなベルトとビビッドな文字盤の組み合わせがスタイリッシュでクールな印象。
ZIIIRO にはいくつかの種類があり、渦をモチーフにした ‘GRAVITY’ や ‘MERCURY’(画像左)、オーロラをモチーフにした ‘CELESTE’ や ‘AURORA’、’PROTON’(画像中央)、日食をモチーフにした ‘ECLIPSE’ (画像右)など。どれもユニークな形状な印象。ちなみにカラーもブルーだけでなく、それぞれいくつか存在する。男性だけでなく女性にもよく似合いそうだ。
僕は ZIIIRO の CELESTE を着けてます
僕が着けているのは CELESTE(セレステ)というモデルで、カラーは Mono / Black というタイプ。ZIIIRO のパッケージはこんな感じ。白を基調としたパッケージでプレゼントにもらっても嬉しい。
CELESTE(セレステ)はオーロラをイメージした時計盤で、2色のグラデーションディスクによって時刻を示す。カッコいい!
文字盤の筐体とベルトはステンレス製なので、カジュアルな文字盤の割にはずっしりと重厚感がある。クオーツ式のムーブメントは、日本が誇るシチズン系列の MIYOTA 製。
ちなみに現在の時間は 8時30分。初見で時間は分からないが、すぐに慣れるので問題はない。ちなみに生活防水に対応しているので、装着したまま手を洗ったりするくらいであれば大丈夫。でもサーフィンとかは難しいかも。
鎖かたびらのようなベルトは男女兼用。13cm 〜 21cm の間で、自分の腕に適したサイズに調節できるようになっている。金属製なので腕にしっかりと馴染み、革のベルトのように跡がつかないのは嬉しい。
実際に ZIIIRO を身に着けて外を歩いてみる
ZIIIRO の CELESTE を身に着けて1日を過ごしてみる。僕の CELESTE の Black / Mono は、全体的にシックな感じの服装に似合う。今回は ZIIIRO に合わせて全体的にシンプルで落ち着いたトーンにしてみた。
個人的に好きな一枚。CELESTE の Black / Mono は、12インチの MacBook のスペースグレーにも良くマッチする。全体的に落ち着いていながらも、文字盤のブルーが良い感じ。
この日はコーヒーフェスに行ってきたので、その時に撮った俯瞰写真。’Every day is a new day’ がそれとなくエモい。
実際に ZIIIRO を身に着けてみた感想
秒針がなくユニークな形状の時計だが、慣れてみると特に問題なく時刻が分かるし通常使用でも問題はないかと思う。ステンレス製の筐体とベルトが良い感じに重厚感があるので、普段仕事で着るようなフォーマルなスーツに合わせても良さそうだ。
スマートフォンを1人1台持ち歩く時代、「いまどき腕時計なんか…」と思う人も多いかもしれないが、正確な時間はスマートフォンで分かるからこそ、こうしたユニークな時計を着けられる時代だとも言える。
無個性だなんだとよく言われるこのご時世、この冬は個性派な腕時計を装着して自分を主張してみるのも良いかもしれない。