「この打鍵感が病みつきに。2週間使って分かった『HHKB Professional BT』の良い点や残念な点などをレビュー」で紹介した HHKB Professional BT(以下 HHKB BT)。購入から約2ヶ月ほどが経ち、スコスコと深いキーストロークが病みつきとなり、自宅での使用にとどまらず、毎日持ち歩いては、オフィスやカフェで使っている。
今となっては手放すことができない HHKB BT だが、なんとカラーバリエーションにホワイトが追加されたとのこと。ガジェット類をホワイトやシルバーで統一したいタイプの僕にとっては複雑なタイミングでの登場だが、気になっているので紹介しておきたい。
▷新しいHHKB『HHKB HYBRID Type-S』をレビューしています!
清潔感溢れる HHKB BT のホワイトモデルが登場。
こちらが HHKB BT のホワイトモデル。他の HHKB シリーズのホワイトモデルと同じようなカラーリングで、通常のキーが純白、シフトやエンターなどのキーが灰色に近い色合いとなっている。個人的には色を区別せず、完全なる純白で出して欲しいところだが、ホワイトモデルというだけでテンションが上がる。
基本的なスペックなどの仕様は、これまで販売されてきた HHKB BT のブラックとまったく同じ。実際に公式ページで確認しても、カラーバリエーションが増えただけという認識で間違いはなさそうだ。
HHKB BTのホワイトモデルは英字配列(画像上)、英字配列の無刻印(画像真ん中)、日本語配列(画像下)の 3タイプ。ブラックの無刻印モデルも最高にクールだったが、ホワイトはホワイトで飾らない感じが最高に格好良い。むしろホワイトは印字が目立ちやすいだけに、購入するのであれば無刻印を選びたいところ。
とは言え僕はブロガーなので、コードよりも日本語を打ち込む場合がほとんど。となると、個人的にはやはりブラックモデルも含めて日本語配列の無刻印版も発売してほしい気持ち強い。ホワイトモデルでも日本語配列で無刻印は発売されないようで残念(まあ「かな」が無刻印なだけマシだけど)。
なお PFU ダイレクトでの価格は税込2万9700円とのこと。「キーボードに3万円……。」と悩む人は多いかもしれないが、数千円〜1万数千円の Bluetooth キーボードを何個も買ってスパイラルに陥るよりも、HHKB BT を1台買って長く使い続ける方が安上がりかもしれない。
HHKB Professional BT のスペック
- サイズ:294(W) × 120(D) × 40(H)
- 重さ:英語配列 が 530g(電池含まず)、日本語配列が 540g(電池含まず)
- 単三電池(2個)、USBポートからの給電(ケーブルは付属しません)
- Bluetooth:Bluetooth 3.0
- 無線操作距離:約10m
- キー仕様:静電容量無接点方式、押下圧45g、4.0mmストローク、 ステップスカルプチャ、キーピッチ19.05mm
- 使用時の目安:約 3ヶ月(僕は実際に使ってみて2ヶ月ちょっとだった)
- サポートOS:Windows Vista® SP1以降 Mac OS X v 10.5 以降 iOS 7.1 以降 Android 4.0 以降
欲しい!けどブラックモデル買ったばかりだしな……。
これまで HHKB BT のカラーバリエーションはブラック一択で、ホワイトモデルは存在していなかった。なので仕方がなくブラックモデルを購入していたのだが「ホワイトモデルがあればな」と思っていた矢先の発表。「今ホワイトモデルが登場するか!」というタイミングでの登場なので、今現在も物欲と理性が頭の中で激闘しているところだ。
さすがに「5年は闘えるので1日あたりに換算すると実質タダ」と言って購入したので、できれば買い替えはしたくない。ただ、これまでガジェット類は(出来る限り)ホワイトもしくはシルバーで統一しているので、欲しい気持ちもかなり強い。今愛用している HHKB BT ブラックモデルを売却すれば、1万円程度でホワイトモデルが手に入るという計算になるが、まだ買ったばかりだし……という気持ちが強い。
▶レビューは「この打鍵感が病みつきに。2週間使って分かった『HHKB Professional BT』の良い点や残念な点などをレビュー」をどうぞ。
7月14日まで先行販売特典やってます
HHKB BT のホワイトモデルの発売日は7月14日。価格は 2万9,700円(税込)だ。なお、7月5日(水曜日)から13日(木曜日)にかけての1週間は「先行販売特典」として1000名限定で HHKB スマートケース(2,160円相当)が付属する。こちらのキャンペーンはアマゾン限定なので、もしケースも一緒に欲しい人は早めに予約しておきたいところ。
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