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ミニマルで快適な操作感。『Magic Trackpad 2』レビュー

ミニマルで快適な操作感。『Magic Trackpad 2』レビュー


2年ぶりくらいに Magic TrackPad を買いました。

僕がブログを書くときに欠かせない8つのアイテム #わたしのブログ環境』で紹介したロジクールの MX Master 2s を購入して以来、Surface Book から MacBook Pro に買い替えてからもマウスを愛用していた。

自宅のデスクで仕事をする際にはマウスを、出先のカフェやコワーキングスペースで仕事をする際には MacBook Pro に備わっているトラックパッドを、というように使い分け。

どちらも一長一短なのだけれど、最近は「腕を(キーボードとの位置から)左右に動かすマウス」よりも「腕を上下に動かすトラックパッド」の方が楽だし作業もスムーズと感じるように。それでテスト的に自宅でもトラックパッドを使おうと思い、アップルの『Magic Trackpad 2』を購入した。

 

■良い点

  • ピンチアウトやズームなどのジェスチャーがラク
  • ラグもなく精確にカーソル操作ができて快適
  • ミニマルで机がすっきり

 

■残念な点

  • MacBook Pro をクラムシェルモードで使っている際にたまに不安定(これはMac OS の問題)
  • 手首への負担はマウスより高い
  • 充電端子がLightning

 

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Apple(アップル)

 

アップル純正のトラックパッド『Magic Trackpad 2』レビュー


こちらが Magic Trackpad 2。カーソルを操作やクリックするためだけのデバイスとはいえ、どんなプロダクトよりもシンプルで美しい外観だ。表面はさらりとしたすりガラスになっている。

操作感は従来の MacBook シリーズに搭載しているものと同じく、複数の指による動きを判別し、感圧のクリックだけでなく、触れるだけで操作できるジェスチャーなどにも対応している。

また2010年に発表となった旧型の Magic Trackpad よりも広く、Illustrator などクリエイティブなツールを使用する際にも快適に使えるのが嬉しい。

価格はシルバーが1万2,800円 (税別)、スペースグレイが1万4,800 円(税別)と高価ではある。しかしこの操作感はもはや唯一無二なので、逆に1万円ちょっとで毎日数時間の快適性が保証されるのなら安い。

 

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Apple(アップル)
サイズ 160mm x 114.9mm x 49-10.9mm
重さ 約231g
端子 Lightning
バッテリー 約1ヶ月(充電式)
接続 Bluetooth4.0(もしくは Lightningケーブルによる有線接続)
価格
  • スペースグレイ:1万4,800 円(税別)
  • シルバー:1万2,800円(税別)

 

クリック時の感圧センサーが全体に広がって快適

旧型 Magic Trackpad から30%広くなったというトラックパッド面。15インチ MacBook Pro のトラックパッドよりも広く、画像の選択時などドラッグがラクに。

 

またクリック時の感圧センサーがトラックパッド全体に広がった(従来は下部のみだった)ため、このようにキーボード操作をしつつ親指で上部を軽く押すだけでクリックできるのは嬉しい。

タイピング時と腕の位置をほとんど変えずに PC 操作ができるのが本当に便利だ。

 

横からみたところ。すっきりと薄く、この中にセンサーやバッテリー、Bluetoothユニットが詰まっていると思うとすごい。

やや手前に傾斜角度がついていて、手首に優しい操作感となっている。

 

感圧センサーがゴム足じゃなくなったから Magic Trackpad 2 を膝に乗せて使えるように!

背面はアップル感のある樹脂製でツルツルしている。(写真では分かりづらいが)アップルのロゴの加工も施されている。

また四隅にはゴム足が備わっているため、例えばツルツルとしたガラステーブルでもしっかりとグリップ感がある。

また初代 Magic Trackpad ではこのゴム足が接地面にくっついていないとクリックしても反応しなかったが、今モデルでは感圧センサーがトラックパッド内に内蔵されているため、例えば Magic Trackpad 2 を膝の上に乗せても使えるのは嬉しい。初代だとゴム足が取れたら修理が必要だったんだよなあ。

 

電源がスイッチ式になり持ち運び時の誤作動が起きにくく。しかし充電端子は Lightning 端子という残念さ

側面には Lightning 端子や電源スイッチが備わっている。電源が押しボタン式ではなくスイッチ式になったので、持ち歩いてもカバンの中で誤作動が起きにくのは嬉しい。これだけでも初代から買い替える理由になるかも。

ただ残念なのは充電用の端子が Lightningケーブルである点だ。MacBook Pro や iPad Pro が USB Type-C 端子になり、iPhone から BlackBerry KEY2 に買い替えたことで完全に Lightning ケーブルの必要のない生活になると思いきや、ここで Magic Trackpad 2 が無駄に Lightning。

まあ充電は1ヶ月に1回程度なのでそこまで気にならないが、完全なる Lightning デトックスはできなかった。

 

実際に Magic Trackpad 2 を1週間使った感想

  • PC操作時の腕の動きが減り効率的に
  • 直感的にピンチズームなどが行えるので Illustrator などクリエイティブ系ツールの操作がラク
  • Mac OS の問題でたまに接続が不安定になる
  • デスク上がよりミニマルに
  • 長時間使っていると腕が疲れるかも

実際に Magic Trackpad 2 が届いて1週間ほど使った感想は上記。それぞれを詳しく紹介していこう。

 

PC操作時の腕の動きが減り効率的に

こうして Magic TrackPad はキーボードの下部に設置
キーボードを打ちながら親指だけでもカーソル操作が可能

これは上記しているが、Magic Trackpad 2 を導入することで腕の動きが減り効率的に作業ができるようになったと感じている。

マウスを使うと必然的に左手がキーボードとマウスを左右に行き来するが、トラックパッドはキーボードの下部に設置できるので腕の動きが減った。これは大きく作業時の時間短縮になっている気がする。

また基本的にマウスは右利き用で、キーボードの右側に設置することが多いと思うが、僕は利き手が左手なので、とくにその左右の動きの煩わしさを感じていた。トラックパッドだと利き手が関係ない点も嬉しい。

また縦スクロールはもちろん、横スクロールやピンチアウト・ピンチズームが MacBook Pro と同様に直感的に行える点も便利。Illustrator などクリエイティブ系ツールを操作する際には、マウスよりもトラックパッドの方がラクかもしれない(キーボードショートカットを多用する人ならマウスでもいいかもしれないけど)。

 

Mac OS の問題でたまに接続が不安定になる

これは Magic Trackpad 2 ではなく Mac OS の問題だが、15インチ MacBook Pro をクラムシェルモードでディスプレイに接続して使っていると、ときどき接続が不安定になる。

おそらく Bluetooth 接続の問題なのだが、普段はスムーズに操作できるのに、ときどきカクつくことがある点は不便。有線接続であれば問題ないが、一応こういうこともある。

 

デスク上がよりミニマルになる

まあマウスでもそこまで変わらないけれど、外観がほぼ板の Magic Trackpad 2 はよりデスク上がスッキリ見える。

マウスだと右側にマウスを動かす面を広く取る必要があるが、トラックパッドならキーボード下部に設置できるので、例えば右側にはノートやメモを置くことも可能。

せまいデスクでも広く活用できる。

 

長時間使っていると腕が疲れるかも

マウスから Magic Trackpad 2 に買い替えて少し感じるのは、腕に感じる疲労。マウスは人間の腕の向きに対して自然になるような工夫が加えられているが、トラックパッドはどちらかというと不自然な方向にひねる形で操作する(野球でいうシンカーのように外側に手のひらを向けるように)。

短時間であれば良いのだけれど、長時間腕を不自然な方向にひねっていると、筋肉が凝ってきて挙げ句腱鞘炎になる可能性もある。実際、僕の周りにも「トラックパッドで腱鞘炎になったからトラックボールやマウスに買い替えた」という人も少なくない。

操作自体は直感的で非常に便利な Magic Trackpad 2 だが、デメリットとしては負担が大きいという点だろう。まあこの辺はマウスとトラックパッドを両方デスクに置いて、疲れたら使い分けるくらいがちょうど良さそうだ。

 

↓手首の負担でいうとこのマウスはとにかくラクだった。ホワイトがあれば即購入なのだけれど……。

 

まとめ

こんな感じでアップル純正の Magic Trackpad 2 をレビューしてみた。基本的にはかなり気に入っていてしばらくはこれだけを使おうと思っている。

操作感は「さすがアップル」と唸りたくなるほどにスムーズだが、手首への負担はやや気になるところ。まあ1万円程度でこの快適な操作感が手に入るのだから、とにかくデスクでゆったりと作業する人にはおすすめだ。

 

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