YouTubeではすでに紹介しているが、昨年の秋にフィンランドで購入した Marimekko(マリメッコ)の『Eppu(エップ)』という2wayリュックが良い。
何が良いのかというと、見た目の雰囲気と質感、そしてトートバッグとしてもリュックとしても使えるところ。機能的ですごく便利! というわけではないけれど、トバログ的に好みのアイテムなので紹介しておきたい。
Marimekko Eppu
冒頭でも触れているが、『Eppu(エップ)』はフィンランドのファッションブランド『marimekko』の定番アイテム。黒いキャンバス生地とカウレザーのストラップを用いたシンプルなスクエア型のリュックだ。
価格は現地で2万円以下だったが、日本だと3万3,000円ほど。ちょっと高いけれど、経年変化も楽しめると考えるとまあ許容範囲だと思う。
日本で「マリメッコのリュック」というと Buddy(バディー) や Metro(メトロ) が定番だ。しかしフィンランドではこの Eppu を背負っている人も多く、荷物の多いママさんから大学生くらいの若い男性まで、老若男女幅広い層が使っている。
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正直なところ、マリメッコは女性向けファッションブランドだと思っていたが、昨年実際にヘルシンキを訪れた際、けっこうな比率で若い男性がコートと合わせてこのリュックを背負っていて、それが本当に格好良かった。
購入時のレポートは『【ヘルシンキ】マリメッコ本社アウトレットでお買い物。アクセスやポーチやバッグなど売り場レポ』で紹介している。
トートでも、リュックでも
Eppu が面白いのは、このギミック。牛革ヌメのストラップの位置を変えるという極めてシンプルな構造で、トートとしてもリュックとしても使える。ストラップを上側に伸ばせばトートで、下側に伸ばせばリュック。
ポケットはメインとフロントの2つ
ポケットは大きく分けてメインとフロントの2つ。そしてメインポケットは2つに分かれていて、浅いポケットも備わっているという感じ。
メインポケットにモノを入れてみたところ。あまりたくさん詰め込みすぎると型崩れしてしまうので、僕は書類や PC など薄くて面の大きなモノをよく持ち歩く。
メインポケットはこんな感じで浅い小ポケットもあるので、ここには財布や鍵を収納しても良いかも。
フロントポケットには消毒ジェルやハンドクリームといったアイテムを収納する。ボタンで留まるようになっているけど、スリや盗難が怖いから、貴重品は収納しない。
マチは薄いようで、厚い
気になるマチはこんな感じ。一見すると薄マチにも見えるのだけど、これは袋状が折りたたまれているだけなので、容量は意外と大きめ。
とはいえたくさん詰め込みすぎると、背負ったときのシルエットが大きく崩れてしまう。ヘルシンキではボールのように大量にモノを詰め込んでいる人も見かけたけど、個人的にはスタイリッシュに使いたい。
まとめ
簡単にではあるが、こんな感じで僕が普段使っているマリメッコの2wayリュック『Eppu』を紹介してみた。
たくさんのガジェットを詰め込んで毎日使うバックパックではないものの、ちょっとミーティングに出向く際や、コートや白シャツと合わせて出掛けたいときに便利なアイテムだ。
最近はこういう時期なのでほとんど出番はないけれど、落ち着いたらまた外に持ち出して使いたい。