ケースとしての性能は低いけど、見た目のデザインはかなりツボ。
ちょっと前に「iPad Pro を購入した」という記事は書いたのだけど、同時に購入した純正ケース Smart Folio についてはブログであまり触れてこなかった。
ちょうど動画もアップしたところだし、今日はこの Smart Folio の良い点と残念な点について紹介しておこう。
▽動画でも紹介してます!
iPad Pro用の純正ケース『Smart Folio』
こちらが Smart Folio。11インチ iPad Pro(第1世代)用のホワイトを購入し、1ヶ月ほど使っている。
価格は第1世代の場合1万円を超えていたが、第2世代となり8,500円(税抜)とやや安くなった。とはいえ素材感も性能も重さもほとんど違いはない。
カラーは第2世代の場合、カクタス(カーキっぽい色)とサンドピンク、サーフブルー、ホワイト、ブラックの4色展開。僕は身の回りのガジェットとの兼ね合いから、ホワイトを選択した。というより、ホワイトがあるから純正ケースを購入している。
iPad の装着にはマグネットを用いるため、着脱もラクだし見た目もシンプル。サイズ感もぴったりだし、iPad Pro を裸で使うよりもミニマルでクールだと感じる。
とはいえクッション性はないに等しい。表面と背面をスクラッチ傷などからは保護してくれるけど、サイドの保護は皆無。誤って落とした際にはディスプレイまで割れると思う。
Smart Folio の機能性
- マグネットで自動的にディスプレイがオンオフ
- iPad Pro の正面と背面を保護
- 2段階調整のできるスタンド代わりとしても使える
まあわざわざ書くほどではないけど、機能面はこんな感じ。
表のカバーをパカパカと開閉すると、内蔵されているマグネットに反応してディスプレイがオンオフする仕組み。10.5インチ iPad Pro までは「どうせパスコード入力したり指紋認証するんだから必要ないでしょ」と思っていたが、11インチ iPad Pro では Face ID が作動するので便利に感じている。
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あとは2段階調整のできるスタンドとしても、この Smart Folio は活きてくる。雑誌や本を読むなら角度の低いほう、YouTube や Netflix といった動画コンテンツを見るなら角度の高いほう。
Smart Folio の良いところと残念なところ
■良いところ
まあ良い点は見た目のスタイリッシュさ、素材感(ポリウレタンのマットで高級感のある風合い)、そして軽さと薄さ。
Smart Folio の良いところは、ケースというより iPad Pro のドレスアップ的に「自分の好きな色」で持ち歩けるところだと思う。耐衝撃性に乏しいケースだけど、その代わり薄く、軽く、見た目もミニマルな点が最高だ。
まあ耐衝撃性についても、僕は iPad Pro だけ持ち歩くということはほとんどなく、基本はバックパックに収納する。なのでクッション性<見た目のスタイリッシュさ」でも僕にとっては問題ない。
■残念なところ
残念なところももちろんあって、耐衝撃性は低く、マットな質感のケースなので汚れに弱いという点。そしてもしかしたら僕だけかもしれないが、表面素材と裏地の素材の糊付けが剥がれているというところが残念。
まあ汚れやすさはこんな感じ。とくに僕が購入したホワイトは、手が汚れていると一瞬で黒ずんでしまう。また iPad Pro を置いたデスク上が汚い際もかなり厳しい。裏地のマイクロファイバーも浅い色をしているので、こちらも注意しないとすぐに汚れてしまう。
そしてなぜか表面と裏面の糊付けが剥がれてきている。これは初期不良な気もするので、アップルのサポートに問い合わせてみたい。
まとめ
こんな感じで 11インチ iPad Pro 用の Smart Folio について紹介してみた。基本的には見た目もミニマルで満足しているのだけど、耐衝撃性は低いのでおすすめかと聞かれると、微妙なところ。
とはいえ純正品でホワイトなケースを展開する企業ってあんまりないので、モノ好きな皆さんにはぜひ購入してみてほしい。
▽11インチ iPad Pro用
▽12.9インチ iPad Pro用