先日、シンガポールからの帰りで一泊だけ台北に宿泊。一泊だけなのでそこまでお金は必要ない……と思い、空港で1万円だけ両替。タクシーに乗ったりマッサージに行ったりしているうちに、いつの間にかお金を使い切ってしまった。
台湾では現金が無いとなにかと不便な街。スターバックスコーヒーやマッサージ店などのお店ではクレジットカードの利用ができるのだが、セブンイレブンなどのコンビニやタクシーではクレジットカードの利用ができないこともしばしば。
短期間の滞在なのに、市内のデパートやホテルなど、高い手数料と低いレートで1万円くらいを両替するのももったいないので、僕はコンビニのキャッシングをよく利用。中国語だが、記事に沿って行えば簡単なので是非オススメしたい。
24時間空いている!台北のコンビニ ATM で日本のクレジットカードからキャッシングする方法
台湾、とくに日本人が宿泊したり観光したりショッピングするような地域には、必ずといっていいほど、セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニエンスストアが存在する。日本のコンビニと同じように、店内には ATM が設置されていて、現金を引き出すだけでなく、外国人がクレジットカードのキャッシングができる。
コンビニの ATM でキャッシングするメリットは「いつでも・どこでも・少額でも」キャッシングできること
- 24時間オープン:基本的に台湾のコンビニも(駅ナカなど特殊な場所を除いて)24時間営業
- どこにでもある:台北や高雄など大きい都市に必ず存在
- クレジットカード会社のレートなので下手に現地で両替するよりもオトク
- 少額(1000元)からキャッシングできる
といったところ。ポイントは「いつでも・どこでも」キャッシングできること。コンビニは台北や高雄あたりの都市であれば、どこでも見かける。しかも24時間オープンなので、深夜便で到着したあとでもコンビニのキャッシングなら簡単で素早くできる。
また、少額でもキャッシングできるのが魅力だ。両替は、市内のホテルやデパートでは、基本的に1万円~という場合が多く「一泊だけ」「日帰り」などではちょっと金額が大きすぎることも。キャッシングなら「1000元(だいたい2,700円)」から引き出せるので、ちょっとした滞在でも便利。
ちなみに僕は歯ブラシと水を買うために1000元だけキャッシングした。
デメリットは「海外キャッシングができるクレジットカードを所持している必要がある」こと
最大のデメリットは「海外キャッシング」ができるクレジットカードを所持する必要があること。大人であれば基本的には自分の所持するクレジットカードにはだいたい付いていると思うが、学生の場合は海外キャッシングができないことも。自分の持つカードを事前にチェックしておこう。
実際に台湾のコンビニ ATM でキャッシングする手順
まず「卡片(CARD)」にクレジットカードを挿入する。
海外キャッシングをするのであれば「預借現金」のボタンをタッチ。
「カード読み込み中・・・」的な画面。画面が切り替わるまで待つ。
クレジットカードの4桁の暗証番号を入力する。「偽物のクレカとかデビットカード使っているの分かったら警察に通報するんだからねッ!」の文字。
「キャッシングには『100元(330円ほど)』の手数料がかかりますよ」の文字。銀行や空港で両替してもだいたい100元かかるので、とくに高い手数料というわけではない。
1,000元から20,000元の間でキャッシングが可能。2万元というとだいたい7万円ちょっと。急に「海外スマホが欲しい!」となったら、2回に分ければ大丈夫なはず(そもそも現金じゃなくてクレカで決済すればいいのだが)。
今回は歯ブラシと水が必要という程度だったので、最寄り駅までのタクシー代を含めて1000元ほどキャッシング。これで一安心だ。
金額を入力したら明細は必要かどうかが聞かれる。必要な場合は左上、要らない場合は右下を押そう。
カードを引き抜くのを忘れずに。
まとめ
これでキャッシングは完了。あとは海外旅行を謳歌して、クレジットカード会社の支払日に支払えば大丈夫。カード会社によっては、デフォルトで海外キャッシングが自動リボになっている場合もあるそうなので(楽天カードとか)、海外キャッシングが可能かどうかと一緒に支払いの設定を確認しておこう。
最近海外旅行に出向くことも多くなったし、空港でも快適にブログが書きたいので海外ラウンジが使えるプライオリティパス付きのゴールドカードとかに憧れる。調べたところ「楽天プレミアムカード」が年会費が一番安く(年1万800円)プライオリティパスが発行できるようなので、最近作ってみようか迷い中。