これは Surface Book ユーザー必携のアクセサリ。
先日某家電量販店をふらついていたら、Surface Book の AC アダプタに電源タップを3口増設できるアダプタを発見。カフェやコワーキングスペース、そして出張先のホテルなど、電源タップが少ないシーンでも快適に色々なガジェットを充電できる、最高に便利なアイテムなので紹介したい。もう延長ケーブルを PC の充電器と一緒に持ち歩かなくても良い。
■ここが良い
- Surface の AC アダプタに挿し込むだけでタップが3口増える
- 約50g と軽量
- 10cm と短くかさばらない
- 600円前後と安い
■ここが残念
- Surface Book の AC にはちょっとだけゆるい(ほぼ問題ないけど)
- カラーバリエーションがブラック一色のみ
Surface Book ユーザー必携。かさばらずにタップを3個口追加できる便利アイテム
今回紹介するバッファローの『ACアダプター用タップ 3個口タイプ(BSACT01BK)』。Surface Book の充電用 AC アダプタに挟み込むように接続するだけで、OAタップを3個口増やせる便利なアイテム。
今回は Surface Book の便利アイテムとして紹介しているが、基本的には2ピンメガネプラグ(「∞」のような差込口のプラグ)で接続するノートパソコン用の AC アダプタにはすべて対象(100%使える保証はないが)。MacBook 用の Magsafe などで使うことはできないが、基本的には多くの Windows PC 用 AC アダプタで使用できる。ちなみに Surface Pro の AC アダプタでは使用不可。
サイズはこんな感じ。長さは 10cm ほどなので、常に持ち歩いていてもかさばらずない。これまで僕は旅行や長時間外で作業する際には、別の延長タップを持ち歩いていたのだが、このアダプタの導入により、かさばりやすい延長ケーブルを持ち歩く必要が無くなった。
重さは公称47gとしているが、実測49g。イメージしづらいが、約50g なので鶏卵1個分程度の重さ。まあカバンに入れて持ち歩く分には、体感はまったく変わらないといっていいと思う。
実際に Surface Book の AC アダプタに接続してみたところ。こんな感じに接続するだけで、電源タップの口が一つのまま、更に3個口分のガジェットを使うことが可能。
例えば普段使いであれば、カフェの電源タップを占領せずに「日常のスマホの電源は『Anker PowerCore Fusion 5000』をバッグに入れておけば間違いない。」で紹介したモバイルバッテリーも一緒に充電できる。
これまでは Surface Book の充電かモバイルバッテリーの充電で悩んでいたのだが、この悩みが一気に解決したという感じ。これは最高。
700W まで対応
なお Surface Book の純正アダプターは 102W としている。この3個口アダプタは 700W まで対応しているため、理論上は他に 500W 程度であれば問題なさそう(それを超えた通電は溶けたり破損の恐れがある)。
実際、Surface Pro と MacBook Pro の AC アダプタを挿しても「充電完了」までの時間は変わらなかった(この分野に関しては素人なので間違っていたらすいません)。
余談だが Surface Book の AC アダプタには 1.0A の充電用 USB ポートが付いている。なので、Surface Book の充電器さえあれば USB 充電用の AC アダプタも持ち歩かなくて済むのは嬉しい。
まとめ
こんな感じで『ACアダプター用タップ 3個口』を紹介してみた。普段カフェや出張先など、ノマド的に色々な場所で作業をする人は少なくない。僕もその一人なのだが、iPhone を充電するか、PC を充電するかなど、何を充電するかはけっこう迷いどころだ。
ビッグマックセット1 つ分くらいの価格でこのアダプタを手に入れれば、普段の生活だけでなく、旅行も Suface Book の充電器と Anker PowerCore Fusion 5000 さえあれば乗り切ることができる。ガジェット好きにとっては大きな荷物になりがちな電源周りが、驚くほど荷物を減らせるので、自分の所持する PC で使える人はマストバイだ。
Surface ユーザーは「高いけど便利な『Surfaceドック』レビュー。快適な自宅環境を構築したいユーザー必見」も是非チェックしてみてほしい。