これは欲しい!任天堂が手のひらサイズのファミコン型端末「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を発表。 HDMI ケーブルからディスプレイに接続すれば「スーパーマリオブラザーズ」や「魔界村」など30本の有名タイトルが遊べる。発売は11月10日で価格は 5,980円。
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任天堂渾身のミニファミコン!デザインも忠実に再現
こちらが筐体。サイズこそ小さくなっているが、当時のデザインを忠実に再現しており、個人的に所有欲が満たされそう。パッケージも当時のデザインを踏襲している。名称の区切りは「ニンテンドークラシック・ミニファミリーコンピュータ」ではなく「ニンテンドークラシックミニ・ファミリーコンピュータ」のようだ。
こちらが紹介動画。ツーコンにマイクが備わっているように見えるが、この動画を見るかぎりおそらくマイクは備わっていない。
余談だが、当時のうわさで「ファミコンの筐体カラーがえんじ色なのはコストが他の色に比べて安いから」というものがあったが、実際には当時の社長山内博氏が好んでいた色だったらしい。
収録タイトルはディスクシステムのタイトルも含めて30本
ミニファミコンの収録タイトルは30本。個人的に気になったのは「魔界村」、「メトロイド」、「スーパーマリオブラザーズ3」、「エキサイトバイク」あたりだろうか。特に魔界村は幼い頃1面すらクリアできたら奇跡的だったので、大人になった今再挑戦したいところだ。
また、収録タイトル以外のタイトルは現時点では遊べない。この端末がそれなりに売れれば Vol.2、Vol.3 など別途端末が発売される可能性もありそうだ。
ちなみにオリジナルと違い、筐体のリセットボタンを押せば1タイトルあたり4つまで中断セーブができるというズルい仕様となっている。苦手なコースだけ繰り返し練習したり、初心者はセーブしながらゲームを進めたりと便利そうだ。
電源は USB 、ディスプレイは HDMI 。
電源は汎用性が高い micro USB 経由。USBケーブルを TV の USB ポートに挿して電源を確保するか、当時の AC アダプタのデザインを踏襲した専用アダプタ(1,000円)に接続して電源を確保する。
ディスプレイやテレビとの接続は HDMI で。必ずしもテレビでなくてもよいと言うのは嬉しい点。
エミュレーターで遊んでいるかのようにくっきりと見やすいモードと、当時の感覚を忠実に再現した「アナログテレビ」ボードが搭載されており好きな方で遊べる。当時19インチの真四角なテレビデオでファミコンを遊びまくっていた僕としては、是非ともアナログテレビボードでプレイしたい。
電源は micro USB 経由なので、モバイルバッテリーからでも給電ができそう。またディスプレイもバッテリー搭載や USB 給電のディスプレイがあれば、キャンプなど電源の確保が難しい場所でも遊べる。
あまり現実的ではないが、ミニファミコンをモバイルバッテリーから給電しながら、ソニーのバッテリーユニット付きのヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3W」などに接続すれば電車内でプレイできないこともない。
追記
ヨドバシカメラにて実機が公開されていたので写真を撮影してきたので簡単に外観レビュー(許可済み)。サイズ感は実際のファミコンに比べても二回りくらい小型で、思っていたよりも精巧でクオリティが高い印象。さすが純正。
なお当たり前だがコントローラーもファミコンに比べてかなり小さい印象。なおツーコンマイクはデザインのみで、実際にマイクは搭載していない模様。まぁほとんど対応ソフトも発売されていないし、これは仕方のないことだと思う。
まとめ
厳密に言えば僕自身はファミコン世代ではないものの、小学生だった当時は学校から帰ってきたらファミコンやゲームボーイをで狂ったようにプレイしていた。そんな少年時代を思い出しながら、今度は仕事から帰ってきたら夜な夜な「魔界村」を攻略したいと思う。
発売は11月10日。現在はアマゾンなどで予約を受付しており、タイムラインにはもう予約済みという人がわらわらいる。発売日に欲しいという人は予約しておくことをオススメしたい。↓のリンクから予約可能だ。
↓ちなみに自分の持っているファミコンのカセットを使いたいならコレがオススメ。電車でもできます。