以前『原因はメガネ拭き!MacBook Pro Retina の液晶画面のコーティング剥がれ』で書いた MacBook Pro Retina のディスプレイコーティングが剥がれる現象について、Apple が非公式ながら交換プログラムを開始したようだ
僕も被害者?の1人なので、このプログラムについてはかなり嬉しい。
交換プログラムの対象機種
- 2015年10月16日以降にモデルは1年間が交換対象
- 購入から3年以内のモデル
としている。1番最初に Macbook Pro Retina が発売されたのが 2012年6月11日なので、初期型を発売日に購入した人については交換対象外。しかし同年の冬のボーナスで購入した人は交換対象なので、早めにアップルに連絡しよう。
ちなみに僕の MacBook Pro Retina は2013年の後期型なので交換対象のようだ。わーい。
MacBook Pro Retina の液晶画面コーティング剥がれの原因は『アルコール系溶剤』
前記事でも触れたが、MacBook Pro Retina の液晶画面コーティング剥がれの原因は『アルコール系溶剤』。
消毒用のアルコールなどだけでなく、眼鏡拭きやボディシートにも含まれており、これで画面を拭き拭きするとアルコール成分によってコーティングが溶けてしまうと考えられる。
僕の MacBook Pro Retina の原因もこれ。ちなみに MacBook Air で同じシートで拭いても問題はなかったので、Retina ディスプレイを搭載する MacBook 特有の現象だと思われる。
詳しくは過去記事:原因はメガネ拭き!MacBook Pro Retina の液晶画面のコーティング剥がれ をどうぞ。
画面を拭く際はウェット系のシートではなく、セーム革などで乾拭きするのがベスト。
まとめ
この交換プログラムは非公式なものなので、日本においても確実に交換してくれるかは定かではないが、しれっと「え?でも海外では交換プログラムしてるっぽいっすよ?」と聞いてみれば交換してもらえそうだ。
どちらにせよ MacBook Pro Retina の液晶ディスプレイは繊細なので、買ったばかりの人も交換してもらえた人も必ず液晶保護フィルムは購入しておこう。
参考記事:http://www.gizmodo.jp/2015/10/macbookhage.html