BlackBerry Q5でブログを書いてみた。PCで打つよりは遅いが、物理キーを搭載している分他の端末よりは快適に書ける。
とはいえ、やはり物理キーも日本語入力など特殊なので慣れないと戸惑う面もある。まぁ慣れてしまえばポチポチ感触を楽しみながら書けるし、PCでカタカタ書くのとそんなに変わらない時間で書けるのかもしれない。
BlackBerry は日本ではもうキャリアから販売されていないが、海外ではシェアは小さいもののまだまだ現役だ。
僕はインドネシア旅行に行った時に BlackBerry Q5 を買った。
インドネシアで一番大きい電気屋の複合施設のような場所。
店員さんにカタコトの英語で「なんで iPhone を持ってるのに BlackBerry を買うの?」と言われた。日本では売ってないからと説明しても不思議そうな顔をする。まぁ普通に考えたらスマートフォンなんて一台で事足りるし、スペック的にも iPhone 5S の方が上回っているので僕がただ単におかしいだけなのである。
スマートフォンを買わせようとかなり粘る店員さん。保護シート貼りの達人。
ブログ執筆ツールとしての BlackBerry
まず微妙な点
難点はブログ記事の下書きはBlackBerryで十分だが、完結はできないこと。画像をインサートしたりアソシエイトを挿入したりがBlackBerryだけでは難しい。できないことはないが、画面が小さく正直ブラウジングは快適ではない。
良かった点
キーボードが光る
なんとBlackBerryはこのサイズでこのキーボードの数なのに全てのキーボードが光る。多くの Bluetooth キーボードにバックライトは搭載されていない。飛行機内や夜行バスなどの暗い場所でもブログを書きやすい。
場所を取らない
人が多い場所でPC やタブレットを使うのには抵抗がある。キーボードを叩く時に隣に座っている人にぶつかったり、画面が大きいため覗かれてしまう。これならスマホサイズなのであまり問題にならない。ちなみに僕は Penzus Editor というエディタを使ってブログを書いている。
軽くて小さい
BlackBerry のキーボードは両手親指でポチポチ打つ設計なので、キーボードが小さい。それに比例して本体もかなり小さい。今日持ってきているかも忘れてしまう。
左から、iPad mini、Xperia Z Ultra、Galaxy Note 2、iPhone 5S、BlackBerry Q5
まとめ
移動中などの出先、特に電車やバスの中などぼーっとしているときに書きたいことを思いつく。スマホのソフトウェアキーボードでは書く気になれず、タイトルだけをメモしておくことくらいしかしなかったけど、BlackBerryを持ち歩くようになってから下書きをするのも苦痛でなくなった。
これ一つでは完結できないけれど、手のひらに納まるワープロ(画面一体型の入力端末)のような感覚でつかっている。