先日アマゾンで『Kindle』が3980円という記事を書いた際に僕も購入した白い Kindle が届いた。「白い」「3,000円引」につられてポチった人が多かったからか、決済してもすぐには発送されなかった。メールには4月20日の発送と記載されていたが、予定より3日も早く届いたので早速レビューしてみる。
白い Kindle は Kindle 3 ぶり
僕が Kindle を手にするのは 2013年モデルの Kindle PaperWhite ぶり。その頃とはパッケージのデザインも変わっており、3,980円の端末ながらワクワクの開封。
Kindle ではおなじみの開封方法。現モデルはシールをペリペリめくるだけのようだ。上画像は既に開封したものを撮影。
純白の Kindle 本体があらわに。サラサラでマットな質感だが、2013年モデルの Kindle PaperWhite とは違いラバー加工は施されていない。ホワイトというカラーもあり若干の安っぽさは否めないが、3,980円で購入したことを考慮するとむしろ光沢じゃなくてよかったと安堵。
Kindle の使用感
実際に Kindle を起動させて使ってみた。使用感はそこまで 2013年モデルの Kindle PaperWhite と変わらない印象。起動してからの目新しさは特に感じないが、やはりフロントライト有無の影響は大きくコントラストが低いと感じた。
手に持った印象は、プラスチック感があり分厚く軽いので、どこかゲームボーイポケットに精通するものがある。
また、Kindle の解像度ではフォントが最小サイズの明朝体だと細部まで再現できない。普通に本を読む分には問題ないが、普段は iPad で読んでいるので少々気になる。この場合はゴシック体を選択すれば多少はマシかもしれない。ちなみに上の画像は「20代は勉強に狂いなさい」という意識高い系の活字本。Kindle版は100円なのでオススメ。
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驚いたのはページめくりの処理能力。2013年モデルの Kindle PaperWhite よりもサクサクページがめくれ、画面リフレッシュ(ページをめくる際の画面の反転)回数が減っている。この回数は明確に決まっているわけではないようだが、明らかに 2013年モデルの Kindle PaperWhite よりも減っていると感じた。
体験版のブラウザも健在。動画はもちろん、画像ばかりのバイラルメディアのようなページの閲覧には向かないが、写真の数が少ないブログや物事の意味を調べたりする時は目も疲れにくくオススメ。まぁ実際は手元にあるスマホや iPad を使ってしまうのだが。。
とは言え、就寝1時間前からはバックライトの光を避けたほうが寝つきやすいと言われるので、寝る前にちょっと調べ物をしたい時なんかには丁度良い端末だ。
まとめ
ざっとだが Kindle のレビューをしてみた。「白い」という理由と「ブログで紹介したい」という理由から買ってみたが、僕にとって iPad と Kindle の使い分けが難しく、Kinlde はあまり使わなくなりそうだというのが率直な感想。
とはいえ価格も安いので、今まで一度も Kindle を所有したことがない電子書籍未体験ユーザーには自身を持ってオススメできる。
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僕のオススメ書籍は「半沢直樹」でおなじみのこれ。TVで放送された後のストーリー。
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