ガジェットモノのレビュー

一軍確定!日常使いに最適な”あのモバイルバッテリー”の後継機『Anker PowerCore III Fusion 5000』購入


毎日持ち歩く、日常使いモバイルバッテリーの決定版。

日常のスマホの電源は『Anker PowerCore Fusion 5000』をバッグに入れておけば間違いない」で紹介して以来、ずっと気に入って愛用してきた Anker PowerCore Fusion 5000 。

当時は「モバイルバッテリーとしてもAC充電器としても使える! 」というのが画期的だった。充電器とモバイルバッテリーを分けて持ち歩く必要がない点が最高で、僕も2台購入し愛用してきた。

しかしここ最近は急速充電や USB-C 対応のモバイルバッテリーが増えたことで次第に使わなくなっていた。ところが今年6月に(満を持して)後継機である『Anker PowerCore III Fusion 5000』が発売。

万全な容量というわけではないが、常にカバンに入れて持ち歩く1台に最適なモバイルバッテリーなので紹介しておこう。

 

■このアイテムの何が良い?

  • モバイルバッテリー兼ACアダプタとして使える
  • 最大18W(PD)での出力に対応
  • USB Type-C ポートが備わっておりさまざまな端末で幅広く使える

 

■このアイテムの残念なポイントは?

  • USB-C は出力のみで充電はプラグからのみ
  • 約5000mAh(4850mAh)と容量は小さい
  • AC充電器を兼ねるとはいえサイズは大きめ

 

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『Anker PowerCore III Fusion 5000』について


Anker PowerCore III Fusion 5000(アンカー パワーコア スリー フュージョン 5000)は、冒頭でも紹介したとおりAC充電器を兼ねたモバイルバッテリーだ。2017年に発売し累計50万台売れた Anker PowerCore Fusion 5000 の後継機。

本モデルは4850mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、新たに USB-C ポートが備わった。USB PD(Power Delivery)に対応した 独自規格 PowerIQ 3.0(Gen2)で、 iPhone などの対応スマホに最大18Wでの出力ができる(iPhone 11 なら50%まで30分で充電可能!)。

充電器兼モバイルバッテリーの 2in1 で使える点は前モデルを踏襲しつつ、USB-C ポートを搭載し 18W でiPhoneの急速充電もできるようになり、再び「毎日持ち歩くモバイルバッテリー」として1軍として使えるように。

カラーは記事執筆時点でブラックとホワイトの2色展開、販売価格は3,590円(税込)だ。

 

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このモバイルバッテリーのスペックについて

  • サイズ:約78 x 71.5 x 30mm
  • 重さ:約176g
  • 入力:100 – 240V〜0.6A 50 – 60Hz
  • USB-A 出力:5V=2.4A
  • USB-C 出力:5V=3A, 9V=2A (USB-Cポートは出力専用です)
  • 合計最大出力:18W (USB-Cポート単体充電時)、15W (2ポート同時充電時)
  • 容量:4850mAh

スペックはこんな感じ。4850mAh という容量の割にはやや大きめで、前モデルとほとんど変わらない印象(むしろやや大きくなった)。まあ容量を変えずにパワフルな出力ができるようになったのは嬉しい。

なお18Wでの出力(9V=2A)は USB-C ポートに対応端末を接続したときのみで、USB-A 接続したり(5V=2.4A)、2台の端末を同時充電する際は合計の出力が15Wになるそうだ。

実際にiPhone 11 Pro がバッテリー残量5%程度の状態から充電してみると、100%まで充電してもまだ少しだけバッテリー残量がある感じ。充電速度も速いし、出先で充電するには十分。

1回は使ってみたが、この辺はまだ手元に届いたばかりなので検証はしていないので、実際に使い込んでからまたレビューしたい。

 

実際に本体をチェック

実際に開封していく。Anker といえば目の覚めるような水色が印象的だったが、久しぶりに Anker 製品を買ってみると、やや深めのカラーに。ちょっとイメージが変わるが、箔押し加工を用いるなどパッケージに力が入っていることが分かる。

 


開封するとAnker PowerCore III Fusion 5000の本体、そしてポーチや説明書が入っていた。前モデルは micro USB が同梱されていたような気もするが、本モデルは充電が AC のみなのでケーブルは付属していない。

 

筐体は光沢感のあるボディに

左:前モデル、右、本モデル

個人的に残念なのがこれ! 前モデルはマットな質感で、傷も指紋もあまり目立たず好きな感触だった。本モデルは一昔前の Anker というか、MacBook のAC充電器のような質感に。

なにか意図があるのかもしれないが、個人的にはマットな質感が好きだった。

 

インターフェイスと出力できるパワーについて


インターフェイスはこんな感じ。PDうんぬんで急速充電できるようになったことよりも、「USB-C対応になったからケーブルを何本も持ち歩かなくていい! 」というのが最高。

また多くの iPhone ユーザーのために(?)USB-A ポートが残っている点もGood。iPhone に付属する Lightning ケーブルは USB-A なので、わざわざケーブルを買い換えずともすぐに使える。

 


ただケーブルを Lightning to USB-C のPD対応にすると、iPhone もかなりの急速充電ができるので、旅先や飲み会でできるだけ早く充電したいという人は1本持っておくと便利。

 

なお出力に関しては上記スペックのとおりUSB-Cだけを用いたPDだと最大18W、USB-Aを併用すると15Wでの給電となる。

 

なおAC充電器として使用する場合も、出力の合計出力は15Wとなるようだ。旅先で iPhone と iPad を接続しておけば、翌朝にはモバイルバッテリーを含め満充電になっているはず。この辺は実際に使ってきちんとレビューしたいところ。

ちなみに Anker PowerCore III Fusion 5000本体をUSB経由で充電はできない。まあ用途を考えれば普通だとは思うが、前モデルが micro USB でも充電できただけにちょっと残念。

 

小型デバイス向けに低電流モードも搭載

なお電源ボタンを2回押し(もしくは2秒以上長押し)すると、ウェアラブルデバイスや完全ワイヤレスイヤホンなどの小型ガジェットの充電に適した低電流モードに。その場合は一番左側のLEDが緑色に点灯する。

 

まとめ:こんな使いかたが便利そう

  • 常にカバンの中に入れておくAC充電器&モバイルバッテリーとして
  • 職場や自宅ではAC充電器として、緊急時のモバイルバッテリーとして
  • 旅先でのAC充電器として、またサブのモバイルバッテリーとして

一応モバイルバッテリーではあるが、バッテリー容量が4850mAh と昨今のモデルにしてはかなり小さく、iPhone 11 Pro が1回充電できる程度。つまり「これ1台でスマホやタブレット全部充電」というわけではなく、あくまでスマホ1台が終日使えるくらいには延命できる程度の容量だ。

なので1日に何回もモバイルバッテリーとして使うというよりも、普段はコンセントにつなぐAC充電器として使い、飲み会の帰り道など必要なときはモバイルバッテリーとしても使えるという立ち位置が良いと思う。

とはいえ15W出力ができるAC充電器とモバイルバッテリーが1つになっているのは便利。例えば旅先のホテルなどコンセントが少ないシーンでは、1つのコンセントでスマホとタブレット、モバイルバッテリー(本機)が充電できるので、そういったシーンでも活用できそうだ。

 

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