粘着テープで固定しない、クリップタイプのケーブルホルダー。
デスク周りで困るケーブル収納。最近は自宅で作業をすることも多くなり、ケーブル収納に困ることが多くなってきた。とくに「作業をより快適に! 」を追求していくと、どうしても有線デバイスが使いたくなり、ケーブル周りはより煩雑になる。
そして特に困るのがいつもよく使うスマートフォンの充電用のケーブルだ。スマホはデスクの上に置いておきながら充電したいけれど、あまり定位置を決めすぎると取り回しがしづらくなる。逆に固定しなさすぎても、ケーブルが無造作にデスクに散らかるのも避けたいところ。
そこで見つけたのがこのケーブルホルダー『bobino(ボビーノ) デスクケーブルクリップ』。両面テープなどで固定せず、テーブルやデスクに挟み込むタイプのケーブルホルダーだ。見た目もシンプルで白を基調としたデザインが個人的にも好みだったので、今回はこのケーブルホルダーについてレビューをしていきたい。
このアイテムのココが良い!>
- 粘着テープではなくクリップで固定するのでデスクが傷つかない
- ミニマルなデザイン
- 軽くてコンパクトなので持ち歩き用にも便利
このアイテムのココが残念!>
- ケーブルホルダーとクリップが外れやすい
- あまり太いケーブルには対応していない
- 挟むタイプなので位置がずれやすい
固定しない、デスクに挟んで使うケーブルホルダー
こちらが今回購入したケーブルホルダー『bobino(ボビーノ) デスクケーブルクリップ』。たまたま立ち寄った書店で見かけ、ちょうどケーブルホルダー的なモノが欲しかったので購入。価格は800円ほどで、マットな素材と白とベージュのカラーリングが好みだった。カラーは他にチャコールグレーやグリーンも見かけた。
元々はデスクに粘着テープで固定するタイプのモノを使っていたが、最近は『【郊外引っ越し】居住空間と作業部屋を切り分ける暮らし』でも書いたように作業環境が複数ある。そのため固定式ではなくクリップで挟み込むタイプが欲しかった。
上下に幅の異なるクリップが備わっており、デスク天板の厚みに応じて固定できる幅を変えられる点も嬉しい。
実際にケーブルを挟んでみる
実際にデスクに挟んでケーブルを装着してみたところ。デスクもケーブルも白系のモノで統一しているため、ミニマルな雰囲気に収まっている。ちなみにケーブル類は『ケーブルを白で揃えるプロジェクト』シリーズで紹介している。
使うときにはこんなふうにケーブルを伸ばしている。無接点充電器があればもう少しスマートかも。
リビングの作業スペースにも使ってみる
リビングに置いている無印良品の折りたたみデスクにも装着。この部屋もナチュラルウッドと白を基調としているので、ケーブル周りの色も統一することですっきりする印象。
個人的に良いなと思うポイントは「上下のホルダーでデスク天板を覆うようにケーブルが曲線を描く」ところ。普通のケーブルホルダーだと留め具が一箇所なのでだらりとしたケーブルが足に引っかかることもあるが、これならばデスクの内側に向かって配置できるため見た目もすっきりする。
難点としてはケーブルの太さによってはホールドしづらいところ。例えばThunderbolt 3ケーブルなんかはちょっときつい。またクリップでデスクを挟むので、クリップの位置がずれやすいのも惜しい。
とはいえ見た目がミニマルですっきりするし、機能性も必要十分。トバログ的にはやっと良い感じのケーブルホルダーが見つかったと歓喜している。
まとめ
こんな感じでクリップでデスクを挟むタイプのケーブルホルダーを紹介してみた。なかなか地味なアイテムではあるけれど、ケーブル類を白で揃えたい人や、ホテルやカフェなど持ち歩いても使いたい人にとっては便利だ。
価格は約800円ほどで、カラーはホワイトとチャコールの2色。また別メーカーからも同じようなアイテムが安く売られているが、質感がちょっとチープなので注意。