モンベル「トレントフライヤー」レビュー前編。仕様や機能を紹介、ゲリラ豪雨対策にカバンに入れておきたいジャケットの続き。今回は実際にトレントフライヤーを2ヶ月着用して分かった良いこと悪いことのレビューをしたい。
僕がトレントフライヤーを購入した理由はモンベルのトレントフライヤーを選ぶ5つの理由。軽くてゴアテックスなレインコートをどうぞ。
トレントフライヤーを実際に2ヶ月使って分かった良いところ
豪雨でも傘が要らない
トレントフライヤーはレインジャケットなので、まぁ濡れないのは当たり前と言えば当たり前なのだが。僕は今まで”撥水”のジャケットしか持っておらず、多少の雨なら大丈夫でも、強い雨が降ってくるとびしょぬれになってしまっていた。
トレントフライヤーはちょっとした雨から滝のような大雨まで幅広く対応しているので便利だ。↓のようなパンツもあれば鉄壁の守りだ。
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軽くて小さいので旅行にも便利
旅行の時にはなるべく持ち物を減らしたい。トレントフライヤーは約205gという軽さと、小さく折りたためる携帯性の良さから負担が減るので重宝する。
この写真は、「千と千尋の神隠し」のモデルになった言われる台湾の「九份」に行った時の写真。この日は雨で、狭い路地が多いにも関わらず皆傘をさしている。レインジャケットを着ていれば傘を開いたり閉じたりすることもなく身軽に動ける。
しなやかで着心地が良い
ウィンドブレーカーのようにシャカシャカしすぎず、マットな感触でしなやかな印象。パーカーのようにフードも備えられているが、このジャケット自体が軽いので、着ていて肩が凝るという印象はない。
また、フード部分はサンバイザーのように固いシートのようなものが埋め込まれていて、強い雨でも型崩れせず内側に水が入ってくるといったことはなかった。また、フードを被った時にありがちなマトリョーシカ状態になることもなかった。
トレントフライヤーを実際に2ヶ月使って分かった悪いところ
ポケットが少ない
トレントフライヤーは軽量化のためにポケットが少なく、胸に大きめのポケットがあるだけ。なので、雨で手を濡らしたくなくポケットに手を突っ込みたい僕にとっては両脇にもポケットが欲しかった。
ストームクルーザーは両脇にもポケットがあるが、デザインはトレントフライヤーの方が好きなのでこちらを購入。でもまぁ、ズボンのポケットもあるのでそこまでは困らない。
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汚れやすい
これは選ぶカラーによっても変わってくると思うが、僕が選んだ「セルリアンブルー(CEBL」は汚れが目立つ印象。単に食べこぼしなどの汚れだけでなく、高い圧をかけると変色してしまうそうだ。
とモンベル公式ページにも記載されている。
実際に僕のトレントフライヤーも変色している箇所があり、自分で汚してはいないのでおそらくこれが原因かと思う。こういった変色に対して神経質は人は、下記リンクのような暗い色のジャケットを選ぶことをオススメする。
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素材の特性からくる変色にはショックだった。毎日着用するものではないし、頻繁に変色するわけではないので気にしないようにする。ただ、性能や機能性に関しては概ね満足なので、オススメできる製品だ。
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