そういえば Xperia Z Ultra のレビューを書いていなかった。僕が購入したのは昨年の9月なので、Z Ultra を使い始めて半年が経ったので少し書いてみる。
Xperia Z Ultra の良いところ
・画面が大きく見やすい
やはりこれが最大のメリット。縦で使えば小説や漫画が読みやすく、横で使えば写真や動画を快適に見られる。
またブロガーとしてありがたいのが、縦で使うとスマートフォンレイアウト、横にすると PCサイズになるということ。
縦にした場合。これは iPhone など通常のスマホと同じ表示のされ方と同じ。
横にした場合。レイアウトが PC用のものに変わっている。手元の端末からスマホ・PC両方の見た目をチェックできるのは便利。
・バッテリー持ちが良い
これは記事執筆前日のバッテリー情報。4月13日の午前10時付近のフル充電から4月14日の午後3時くらいまで充電せずに運用できている。特にアプリのタスクを切ったりしてはいないが、テザリングもしていない場合の数字。ちなみに Pebble は Bluetooth で接続している。
もちろん iPad などと比べてしまうと頼りないが、iPhone よりは確実に持つ。Xperia Z Ultra のバッテリーは 3000mAh のバッテリーを搭載しているのと、Android が細かくアプリの設定をいじれることも影響していると思われる。ただ、バッテリーの取り外しはできないので、不安な時は外部バッテリーがあると良い。
[amazonjs asin=”B00DQ7590A” locale=”JP” title=”【Amazon.co.jp限定】Anker Astro M3 13000mAh モバイルバッテリー 【ハイパワー5V/2A電源アダプタ付属】 iPhone6/6plus/5s/5c/5/iPod/iPad/iPad Air, Air2/iPad mini, mini2, mini3/Xperia/GALAXY/3DS/PSVita/ウォークマン等対応 大容量かつコンパクト(147x62x22mm) 2ポート 急速充電可能 Astro M3+adapter”]
・薄くて軽い
Xperia Z Ultra は筐体の薄さ6.5mmと iPhone 6 Puls よりも薄く、6.4インチのディスプレイを搭載する割には 212g と軽い。またベゼルの幅が狭いので、ジーンズのポケットやジャケットの内側にも容易に納まる。僕が使っている長財布とサイズ感は同じだ。
(財布と Xperia Z Ultra の比較画像)
軽く取り回しやすいので、漫画や小説を読むときは近くに iPad があってもついつい Z Ultra で読んでしまう。ただ、やはり雑誌は iPad で読みたい。
・地味に便利な防水性能
画像引用：http://www.sony.jp/tablet/Z_ultra_salon/
Xperia Z Ultra は、他の Xperia シリーズと同じく防水加工が施されている。Xperia Z Ultra が防水で良かったと感じるシーンとしては
- 汚れても洗面台で洗える
- 風呂に浸かりながら動画を見たり Kindle や dマガジンで小説や雑誌が読める
- 水中撮影も可能
などが挙げられる。
スマホは従来のガラケーよりも画面に触る回数が多い。画面拭きで拭くよりも洗面台でスマホごと洗った方が清潔に保てる。また、風呂でも使えるのはありがたい。特に風呂に浸かっているときは暇なので、雑誌や小説を読んだり、ブログのネタを考えてメモったりしている。
これはサイパン旅行の際、海に持ち込んで撮影したもの。塩水に沈めたが、この後不具合が起きたりはしていない。
・Android 5.0 Lollipop が降りてきた←NEW
遂に Xperia Z Ultra にも Android 5.0 Lollipop が降ってきた。 この機種はもう約2年前に発売された機種だが、最新の OS が降りてきたことでまだまだ現役で戦える。特にカクついたりバッテリーの減りが早いといった印象もないので、アップデートするかどうか迷っている人はしても問題ないと思う。
参考記事：遂に Xperia Z Ultra にも Android 5.0 『Lollipop』 への公式アップデートが来た！(海外版のみ)手順解説
Xperia Z Ultra の悪いところ
・片手での操作は至難の業
画面が大きく見やすい故のデメリット。手の大きい男性であればリングストラップを装着すれば画面上部のタップも可能だが、女性の場合は諦めて両手打ちするしかないと思う。ハンドリンカーのような落下防止アイテムを装備させると思い切って画面の端っこまで指を動かせる。
・カメラ画質
これが iPhone から買い替えて１番不便だと感じている点。ノイズで画質が荒っぽく、全体的に撮れた写真は白っぽい。ここが改善されてくれたら何も言うことはない。
これが Xperia Z Ultra で撮影した写真。うーんノイズが…
・ケースなどのアクセサリが少ない。
iPhone 以外の機種のほとんどに当てはまることだが、ケースなどの Xperia Z Ultra 専用アクセサリが少ない。これは Xperia Z Ultra が極めてニッチな機種だと言うことが最大の理由。
ヨドバシの Z Ultra のケースコーナーを見ていると、おお！こんな革風ケースあったんか！と思ってもディズニーキャラクターの型がついたケースだったり。このケースを見て「これこれ！これが欲しかった！」と言う Z Ultra ユーザーはそう多くないはず。
[amazonjs asin=”B00HUMJY9E” locale=”JP” title=”レイ・アウト Xperia Z Ultra用 ディズニー・レザージャケット(合皮)/ミッキー RT-DSOL24C/MK”]
ちなみに Xperia Z Ultra に関する記事を書いているのでよかったらどうぞ
参考ページ：使える！ブロガーが選ぶ Xperia Z Ultra のオススメ周辺機器９選
まとめ
Xperia Z Ultra の海外版の発売が2013年7月。それから2年が経とうとしているが、未だに魅力がいっぱいの Xperia Z Ultra で、現行スマホと比べると若干見劣るが、カクついたり動作が遅いといった印象もない。
カメラがちょっと致命的な気もするが、それ以外は本当に満足のいくスマートフォンなので後継機が発売されるまで愛用していこうと思う。Xperia Z Ultra が気になる人は下にアフィリエイトリンクを貼っておきます。
アマゾンでも依然として値崩れしていない。
[amazonjs asin=”B00F7HGNDY” locale=”JP” title=”Sony XPERIA Z Ultra C6833 LTE版(Black) 海外SIMフリー携帯”]
