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室内でも飛行可能!パロット『AIRBORNE NIGHT DRONE』レビュー。LEDライト&カメラで遊べるドローン

室内でも飛行可能!パロット『AIRBORNE NIGHT DRONE』レビュー。LEDライト&カメラで遊べるドローン

drone-night15パロット社の Minnidrones シリーズ『AIRBORNE NIGHT DRONE』を中の人に借りる機会があったので、ざっと1週間ほど遊んでみた感想を書いていきたい。子供へのプレゼントという目的だけでなく、大人も楽しめる玩具だった。

 

パロット『AIRBORNE NIGHT DRONE』ってどんなドローン?

drone-night11今回僕が借りた「AIRBORNE NIGHT DRONE(以下Airbone Night)」は、パロット社が展開している Minidrones シリーズの1つ。3軸加速度計と3軸ジャイロスコープを搭載し、54gと小型ながらも滑らかで安定した飛行が可能。

 

最高時速 18km で軽快に飛行できるほか、アプリ操作によって縦横に旋回や宙返りも簡単にできる。Night という名のとおり白色LEDを搭載しており夜間での飛行も楽しめる。

 

パロット社のドローンというと、商用にも使えるくらいの巨大のドローンのイメージが強かったので、かなり小柄に感じる。僕にとってはまさに手のひらサイズといった印象を受けた。

 

drone-night12Airbone Nightは30万画素のカメラを本体下部に搭載し、ドローンを操作している自分の姿を撮ることも可能。前方ではなく下部というのがやや残念だが、それでもドローン視点での画像を記録に残せるのは面白い。撮った画像はスマホやPCに転送できる。

 

drone-night14重さはバッテリーとハル(プロペラガード)を合わせて66g。

 

drone-night13小型ながらなかなかいかついツラ構え。重量は手にするとその軽さに驚く。こんなに軽くてどこにカメラや Wifi 通信機能が備わっているのかと不思議に感じる。訂正:WiFi ではなく Bluetooth で接続でした。

 

drone-night15Airborne Night は白色LEDを搭載しており、前方を照らしながら飛ばせる。深夜に仕事から帰ってきても室内で特撮さながらに飛行を楽しめる(実体験に基づく)。なお飛行可能時間はハル(プロペラをガードする部分)非装着時で9分、別売りの急速充電器を使えば25分でフル充電が可能と謳う。

 

drone-night16Airborne Night にはリモコンは付属せず、スマホやタブレットにアプリ「FreeFlight3」をダウンロードして操作する。 iOS/Android版ともにそれぞれのアプリストアからダウンロード可能。

 

ダウンロードして登録などを済ませたら、自分のドローンが画面上(ホームの上の項目)に現れるのでペアリングを開始する。

 

drone-night17接続中…。ペアリングが完了すると飛行モードを選べる。「FREE FLIGHT」は普通にスマホをリモコンとして使えるモードで、「DRONEを撮影」はドローンが飛び立った瞬間にスマートフォンのカメラでドローンが飛行する姿を撮りながらリモコン操作もできるモード。

 

drone-night18今回は「DRONEを撮影」モードで操作。こちらが操作画面。左側が旋回で、右側が進行方向。さっそくドローンを飛ばしてみようと思う。

 
 

実際に飛ばしてみる

drone-night7さっそく青空の下で飛ばしてみる。

 

離陸!キュイイイイィイィイイィインという音とともに地面から離れていく(動画は無音です)。やっぱりドローンのネイティブ世代ではないため、”自分で空を飛ぶ物体を飛ばす”というのは特別な体験。ただ離陸しただけでも感動する。なお12月10日よりドローンの規制が本格スタートしたが、Airborne Night は54g と規制対象である200g未満の重量なので問題なし。

 

こんなに小型でも安定して飛行できることに感動。僕が高校時代に購入したヘリラジコンは、離陸したのは良いものの操作が難しく一瞬でスクラップになってしまったという苦い思い出がある。Airborne Night は安定してホバリングする。

 

drone-night4せっかくなので Airborne Night のカメラで空撮。アプリ内でシャッターを切るのだが、どの時点で切れているのかよく分からなかったためこんな画像に。結構難しい。

 

ドローン宙返りもお手の物。

 

drone-night7やはり青空のもと飛ばすと気持ちよい。ただ筐体が小さいということもありちょっとしたそよ風にも流される。屋外で飛ばすよりも屋内の方が安定しているので、初めての飛行は屋内が無難かも。

 

drone-night5ということで屋内で飛ばしてみる。従来のヘリラジコンは屋内で飛ばすとすぐ破損していたが、ドローンはハルを装着すればぶつかっても問題なし。

 

drone-night9それなりに音は大きいが、まぁそこまで気になる騒音ではない。一人暮らしの場合でも、よほど壁が薄くない限りは隣人に迷惑をかけることはないはず。

 

ドローン3Airborne Night は白色 LED で前方を照らすことができるため、夜中でも飛行できる。残業残業で深夜に仕事から帰ってきても飛行を楽しめるのが良いと感じた。

 
 

まとめ

drone-night7昔小さいヘリコプターのラジコンを所有していたが、全く飛行は安定しないしハネも剥き出しだったので、2回目のフライトで無残にも大破してしまったという苦い思い出がある。ドローンも小型のタイプは同じようなもんだろと高を括っていたが、驚くほど飛行が安定しており微妙な操作も可能。

 

ヘリコプターよりもドローンが人気の理由は、この安定性にあるのかなと感じた。

 

今回は一人で飛ばしてみたが、2台以上あればレースをしたり風圧相撲(ドローンから発生する風で相手を飛ばす)など色々と遊べるので、ぜひクリスマス〜正月に友人や子供と一緒に楽しんでみてほしい。

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バッテリーは1つだと足りないので、3つくらいは欲しい

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