最近 Nexus 6P を購入した MacBook Pro ユーザーの僕だが、最近はもっぱら中古の 12インチ MacBook を漁っている。条件が良いものが未だに見つからないので購入には至っていないが、なぜ12インチの MacBook が欲しくなったのかをつらつらと書いていきたい。
iPhone にはない 12インチ MacBook と Nexus 6P の共通点
ガジェット好きであればすぐにピンとくるかもしれないが、Nexus 6P と 12インチのMacBook は、電力の供給用端子に USB Type-C が採用されているという共通点がある。
USB Type-C は従来のものと何が違うのかは『micro USB から USB-Type-C で何が変わる?調べてみた』をどうぞ。
今までの Mac や iPhone などのスマホは、電力の供給用端子が全く異なっていた。それが Nexus 6P と MacBook は全く同じ端子が採用されているため、外出時に持ち歩くケーブルが1つで良い。
なお iPhone 6s/6s Plus は Lightning端子を採用しており、端子が12インチ MacBook とは異なる。Nexus 5X/6P は12インチ MacBook と同じ端子で充電できるので、1本のケーブルを流用できる。なので持ち物を最小化するという点では一歩リードしている。
充電ケーブルを1本化できるとどんなメリットがあるか
充電ケーブルを1本化できるメリットとしてはまず荷物を削減できるという点が挙げられる。今までは MacBook の充電器(228g)、micro USBケーブル(約65g)を持ち歩いていた。
新しい MacBook の充電器は重さ158g。さらにスマホ充電器も USB Type-C に集約できるので、だいたい135g ほど削減できる上に荷物の数も減らせる。さらに MacBook Pro Retina が1580g なのに対し、12インチ MacBook が923g なので、本体重量も考えると約800g も軽くなる。
また実際に MacBook の充電器を Nexus 6P に繋いでみたところ急速充電モードで充電できるようだ。急速充電モードで Nexus 6P を充電すると約1時間半で充電できるとされているので、充電ケーブルが1本しかなくてもそこまで困らないはず。
12インチ の MacBook には弱点も
MacBook は薄型軽量でモバイルにはベストと言える MacBook だが、拡張性が低いという弱点もある。僕はブログ用の写真をミラーレス一眼で撮影し、MacBook の SDカードスロットから写真を読みこんでリサイズ&リネームしてからアップしている。
Nexus 6P には iPhone のように AirDrop には対応していない。僕はグーグルフォトでリアルタイムに Nexus 6P で撮影した写真は同期しているので特に不便には感じないが、一度クラウドに保存するのは二度手間感は拭えないので気になる人も多いと思う。
以下のようなアダプタを使えば問題なくSDカードを挿すことはできるが、荷物を減らして軽量化させたいのにアクセサリを買ってもなあというところが悩ましいポイント。
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この辺は Nexus 6P とミラーレスを上手く連携させたいのだが、写真の転送アプリ(Play Memories)が Android 6.0 marshmallow に対応していないようす。
この辺をどうするか考えつつ、12インチの MacBook が中古で10万前後くらいになってきたらポチろうかなと考えている次第。
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