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【Pebble】Evernote for Pebbleがサポート終了。公式に「Powernoter」を推奨

【Pebble】Evernote for Pebbleがサポート終了。公式に「Powernoter」を推奨

evernote-for-pebble3以前『【Pebble Time】腕の上で Evernote を使おう!ノートもタスク管理も日本語で』でも紹介していた Evernote for Pebble のサポートが、2016年1月22日を持って終了する。サポートは終了しても一応アプリ自体は使えるが、今後 Pebble 本体のアップデートなどで使うことができるなくなるかもしれない。

そんなに大きなニュースではないが、一応当ブログでもレビューしていたアプリなのでざっと紹介。

Evernote for Pebble は、Kickstarter で話題になったスマートウォッチ “Pebble Watch” 向けに開発されたアプリ。Pebble Time が発売される前の初代 Pebble 時代からアプリは存在する(具体的なリリース日は不明)。

evernote-pebble1こちらがメールで送られてきた内容。おそらく既に Evernote を使っている人にはメルマガのような形式で届いていているはず。

evernote-for-pebble6数年前ほど前までは英字にしか対応しておらず、日本人にとっては対して使いようのないアプリだったが、Pebble の日本語化パッチの登場により利便性が向上。日本語でのメモやタスクリストを Pebble から確認できるように。

evernote-for-pebble7外出先や会議中などスマホを弄りにくい場での「そういえば帰り何買って帰るんだっけ?」といった際に便利だった。

ただ Pebble は基本的にスマートフォンと Bluetooth で連動しているので、スマホと Pebble の距離が Bluetooth で接続できる範囲(多分10mくらい)でないと、通知を見たり音楽を操作したりなど多くの機能は使えない。

“スマホは近くにあるけど弄れない場面”なんて限定的だし、弄れる時間になったら見れば良いという人も多かったのかも。

今後は 「Powernoter」の利用を推奨

evernote-pebble2今後は “Powernoter” というサードパーティ製アプリの利用を公式で推奨している。このアプリは基本的にできることは Evernote 純正アウリと変わらないようだ。

このアプリは音声でノートを検索したり、新規ノートを作成できるという特徴がある。もちろん純正アプリのようにタグやノートへのショートカットも確認できるので、純正のものよりも便利そうだと感じた(しかもカラーだし)。

こちらからダウンロード可能。
 

まとめ

evernote-diversleeve4Evernote はご存知の通り、スマホや PC などに置けるノートアプリの代表的な存在。だが一方でクラウドサービスが発達し、Google Keep や OneNote、Mac OS や iOS の純正メモアプリも Evernote と同じような機能を持ち合わせており、Evernote の状況的には厳しい印象。

他のアプリは無料で使えるのに、わざわざ月のノート容量に制限のある Evernote を優先して使わなくなってしまったという人も多いはず(僕も)。ユーザーが少ない Evernote for Pebble に開発コストはかけられないためか、カラー版のリリースはされておらず、ずっとモノクロのみの対応だった。

僕は Evernote のプレミアム版ユーザーなのだが、クラウドノートの一時代を築いたEvernote も業績が悪化しているのかと思うと、IT界隈の時代の流れって早いんだなぁとつくづく感じる。