ゲーム 注:この記事はアフィリエイト広告を含みます

【DIY】1,000円でゲームボーイポケットを日本未発売カラーに換装してみる

【DIY】1,000円でゲームボーイポケットを日本未発売カラーに換装してみる

gameboy-pocket-diy23手持ちのゲームボーイポケット(黄色)をクリアブルーに換装したのでレビュー。ebay でゲームボーイポケットの外装のみを購入すれば、家で眠っているゲームボーイがまるで新品のようになるので楽しい。

特にこのクリアブルーは、海外では不明だが国内では販売されていなかったと認識しているので、ちょっとした所有欲も満たしてくれる。

ゲームボーイポケットの外装を黄色からクリアブルーに

gameboy-pocket-diy1実際に届いたモノはこちら。香港からエアメールで届き、日本円で1000円程度。送料は込みだった。特殊な三角形状のドライバーも付属していてコストパフォーマンスに優れている印象。

ただドライバーの強度は微妙なので以下のようなものが欲しい。

gameboy-pocket-diy3安っぽいプラスチックかと思いきや、ゲームボーイポケットの純正品と同じくらい頑丈そうなプラスチックで安心。あまりにも安すぎるのですぐに割れそうなプラスチックケースが届くイメージだった。

gameboy-pocket-diy2ゲームボーイポケットの裏側に貼られているシールも付属。こんなところも精巧に作られているのだが、純正が “MADE IN CHINA” なのに対しこちらは “MADE IN JAPAN” となっている。

gameboy-pocket-diy4こちらが今まで使ってきたゲームボーイポケット。画面や筐体に傷はなく、このままでも綺麗な状態なのだが、、

gameboy-pocket-diy5実は蓋を失くしてしまっていた。蓋は単品で買おうとすると500円ほどするので(昔は中古ゲームショップで100円程度だったのだが)、それならばと1,000円で外装ごと購入。

実際にゲームボーイポケットの外装を交換していく

gameboy-pocket-diy6まずは特殊な形状のネジを専用のドライバーで外していく。

gameboy-pocket-diy76ヶ所のネジを外すと本体の裏側が外れる。外すとすぐに基板にたどり着ける。基板はこんな感じ。1996年と記載されているが、’96 と言えば丁度20年前。「ポケットモンスター赤緑」が発売された時だ。
gameboy-pocket-diy8内側も固定されているので、内側のネジも外していく。

gameboy-pocket-diy9これを外すとようやくディスプレイ側にたどり着く。中学生時代には PSP をよく弄っていたが、それに比べればシンプルな構造だ。

gameboy-pocket-diy10ディスプレイと外装は両面テープで固定されているので、マイナスドライバーなどで徐々に外していく。

gameboy-pocket-diy11内側はとても20年前のゲームボーイとは思えないほど綺麗。これで完全に黄色い外装と切り離しが完了したので、後はクリアブルーの外装にしていく。

gameboy-pocket-diy14ディスプレイ部分をクリアブルーの外装に接着し(シール剥がすだけ)、基板を取り付けていく。

gameboy-pocket-diy15さっきの工程を巻き戻しする感覚で設置していく。まずはボタン部分を綺麗に並べ、ディスプレイを設置。本来であればここに両面テープを貼る必要があるのだが、手元に両面テープが無かったのでとりあえず貼らずに進める。

gameboy-pocket-diy16一応エアダスターでディスプレイ面のゴミを取り除く。

gameboy-pocket-diy18あとはさっきと同じようにネジを回して組み立て。

gameboy-pocket-diy22カセットを挿入して電池を入れれば完成。

gameboy-pocket-diy20ほとんど失敗のしようが無いので普通に動作した。これで日本では(世界でも?)珍しいクリアブルーのゲームボーイポケットの誕生。

黄色のゲームボーイポケットが日本未発売のクリアブルーカラーに

gameboy-pocket-diy23最近ではポケットモンスターが20周年ということで、クリアブルーの 2DS がポケモンセンター限定で発売され即完売となっているが、僕はゲームボーイポケットをクリアブルーにすることに成功。

ゲームボーイポケットはリサイクルショップなどで数百円で購入できるので、海外サイトなどでゲームボーイポケットの外装のみ購入して自分色のゲームボーイを DIY してみるのも面白い。