今回の旅は、なるべく旅費を安く抑えるためにバックパッカーズホステルに泊まってみた。一泊1人1,500円~2,000円程度と安く、台北駅から徒歩5分かつ屋上からの眺めも良い「BackPackers Inn Taipei (貝殼窩青年旅舍) 」に泊まったのでレポートしたい。
有名な西門までも歩けるし、近くにお洒落なスターバックスコーヒーもあるので立地は最高。部屋も混合なので、そういった生活でも問題のない人ならオススメだ。
実際に BackPackers Inn Taipei 泊まってみたレポ
こちらが BackPackers Inn Taipei。僕は日本から「アゴダ」というホテル予約サービスを使って予約。他にも近くにバックパッカーズホステルがたくさん存在するが、屋上からの景色が良さそうだったのでここに決定。
僕が予約した時(1週間前くらい)の1泊あたりの料金は約1,700円。再度当日にチェックすると1,500円ほどになっていたので、オフシーズンなら当日予約の方がオススメかもしれない。
宿泊当日に「【トバログ的台北旅遊 Day.1 】台北に到着!ブロガーオフ会への参加など」で紹介しているブロガーオフ会があったため0時を過ぎてしまい、チェックインできるかどうか若干不安だったのだが、全く問題なくチェックインできた(さすがバックパッカーズホステル)。
画像で見るよりも狭い印象を受けたが、中は普通に綺麗。国際色豊かなポップな雰囲気を感じる。
壁一面が黒板のようになっており、世界中のおおきなビルの絵が描かれていた。
泊まった人たちが書いていったメッセージやイラスト。客層はだいたいが中国人と韓国人で、ほとんどが女性。それ以外で僕が確認できたのは、ヨーロッパ系のバックパッカーが1人と、日本人トレーダーが1人。
部屋は男女と分かれているところと男女共同の部屋がある。なお男女共同の部屋の方が1,000円くらい安く、楽しそうだったので共同の部屋に泊まることに。
僕が泊まった部屋は男女共同、自分以外女性だった
自分の空間となるのはこのベッド部分のみ。ちなみにこれはダブルベッドで、シングルベッドはもう少し狭い。1部屋にこういったベッドが4つほど置かれている。窓は無いが、空調が効いているので思いのほか快適だった。
ちなみに僕の泊まった部屋は僕以外に5~60代の中国人女性が2人と、10代後半だと思われる女子2人の計5人。こう書くと楽しそうだが、基本的に会話はなく、僕は敵のような扱いを受けて肩身の狭い思いをしていた。
部屋に入るためのカードキーを渡される。上画像のロッカーも同じカードキーで開くシステム。同じ部屋にも人が泊まるので、念のため全ての荷物をロッカーの中に入れておく。
なお使える電源はコンセント1個のみ。タコ足や『旅行に最適!一度に4端末を充電できる「Anker PowerPort4」レビュー。』で紹介しているAnker の4ポート USB急速充電器などを利用したい。
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屋上のラウンジはなかなか快適
最上階は共同スペースとなっており、なかなか快適。画像内手前のキッチンでは簡単な料理も可能となっている。
こちらは反対側。日本人トレーダーらしき人が ThinkPad を華麗に使いこなし、株ニュースを観ながら大声で電話をしていたのが印象的。上手くいっているのかは不明。
しかし、ブロガーにしろトレーダーにしろ場所を選ばない職業の人は、物価の高い東京に拠点を置くよりも台湾など比較的物価の安い地域に住んだ方がコスト的にはどう考えても良い。
外の景色はこんな感じ。外に見えるのは博物館と228公園。ちなみにこの公園はハッテン場だそうで、夜になると本当に危ないから近づくなと言われている。
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
THETA S で撮った画像
奥の方には中正記念館が見える。ここは台北でもマストな観光地なので、是非訪れたいところ。
Tobalogさん(@toba_tobalog)が投稿した写真 –
屋上からの景色はインスタジェニックな写真が撮影できるので、インスタグラマーにもオススメの宿。しかしこの日は30℃を超える気温だったので、正直長時間の作業は厳しい。
歩いてすぐのところにはお洒落なスターバックスコーヒーも。
BackPackers Inn Taipei の設備など
簡単な売店のようなものもあり、24時間営業。すべてセルフサービスとなっている。しかし近くにセブン-イレブンがあるので、そちらに買いに行った方が安い。
お金はこの豚の貯金箱の中に入れる。
屋上にはコインランドリーも設置されている。長旅や衣類を最低限しか持ってきていないバックパッカーには嬉しい設備。
価格は1回50元(160円くらい)、乾燥機は6分10元(35円くらい)。そこまで安くはないが、まぁ使いたい人には嬉しい。
1階には無料のコーヒーサービスと、PCが使えるコーナーがある。コーヒーは豆から挽くタイプなので美味しい。これはブロガーにとって嬉しいサービスである。
まとめ
BackPackers Inn Taipei は、台北駅からもほど近くカプセルホテルのような感じでかなり快適だった。僕は男なので男女共同部屋でも全く問題ないむしろご褒美のだが、女性が泊まる際は金額よりも男女別の部屋を優先した方が良いかもしれない。BackPackers Inn Taipeiのページはこちら。
アクセス
- 名称:BackPackers Inn Taipei (貝殼窩青年旅舍)
- 住所:台北市中正区懷寧街84号
- 電話:886-2-23882833