小米科技(Xiaomi、シャオミ)が Windows 10 Home を搭載するラップトップ PC 「Mi Notebook Air」を発表。Core M3 を積んだ 12.5インチと、Core i5 13.3インチの 2モデルを展開する。詳細は以下で説明。
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Core M3 搭載、12.5インチの Mi Notebook Air
12.5インチ Mi Notebook Air は、Core M3 プロセッサを搭載するフルHDディスプレイのラップトップPC。サイズ感的にも 12インチ MacBook を意識しているように見受けられるが、USB Type-C 端子だけでなく USB 3.0 の Type-A(通常のUSB端子)に加え、HDMI 端子も備えるのが特徴。
カラーはシルバーとゴールドの2色展開で、価格は 3499元(約5万5,000円)となっている。

主なスペックは以下。
- OS:Windows 10 Home
- CPU:Intel Core M3(2.2GHz)
- GPU:Intel HD Graphics 515
- ディスプレイ:12.5インチ(1920 x 1080)、176 ppi
- メモリ:4GB RAM
- ストレージ:128GB SSD
- サイズ:276.5mm × 155.6mm x 12.9mm
- 重さ:1.07kg
- バッテリー:11.5時間
- インターフェイス:USB 3.0端子、HDMI端子、イヤホンジャック、USB Type-C 端子
- カラー:ゴールド、シルバー
Core i5 にグラフィックボードを積んだ 13.3インチの Mi Notebook Air
13.3インチの Mi Notebook Air は、第6世代の Core i5、GPUに NVIDIA Geforce GT 940MX を搭載するラップトップPC。スペック的にもかなりハイスペックな印象を受けるが、価格は 4999元(約7万9,000円)とリーズナブルな印象。
カラーは 12.5 インチモデルと同じくゴールドとシルバーの2色展開。
- OS:Windows 10 Home
- CPU:第6世代 Core i 5(2.7GHz)
- GPU:NVIDIA Geforce GT 940MX
- ディスプレイ:13.3インチ(1920 x 1080)、166 ppi
- メモリ:8GB RAM
- ストレージ:256GB SSD
- サイズ:293.76mm x 165.24mm x 14.8mm
- 重さ:1.28kg
- バッテリー:9.5時間
- インターフェイス:USB 3.0端子 x 2、HDMI端子、イヤホンジャック、USB Type-C 端子
- カラー:ゴールド、シルバー
Mi Notebook Air の特徴などを紹介
個人的な意見だが、Mi Notebook Air は MacBook をだいぶ意識している印象を受けた。12.5インチは 12インチ MacBook を意識していると思われるが、インターフェイスが USB Type-C に加え、通常サイズの USB Type-A と HDMI 端子を搭載している点が魅力的。
また、13.3インチはグラフィックボードを搭載する点で 13インチ MacBook Pro Retina を意識している印象。しかし価格は MacBook Pro Retina の半額程度だ。

また Mi NoteBook Air は天板などにロゴを載せていない。なのでスキンシールなどでカスタマイズしやすいとアピールする。画像を見る限り、素材感などは SurfaceBook に近いような印象を受けた。
キー配列はもちろん US キーボード。よくある中国語は印字されていないようだ。キーストロークは 1.9mm としており、打鍵感は良好と謳う。薄いキーながらもバックライト付きで暗闇でも快適にタイピングができる。
外装は金属製。色は綺麗に統一されており、かなり美しい印象。個人的にはシルバーがものすごく欲しい。
また一部のシャオミ端末と連携できるようだ。僕はあまり mi Cloud などは利用していないが、ブログで撮影した写真などを共有する際には MacBook と iPhone 並に便利になるのかもしれない。
スリーブケースも発表。99元の PUレザーケースから、本革製の 299元のケースまで揃っている。
まとめ
スペックの割にかなりリーズナブルで魅力的な製品だという印象を受ける。小米はこれまで日本国内での正式発売はしていないので Mi Notebook Air が国内販売されることはないとは思うが、そのうちアマゾンやエクスパンシスなど個人輸入できるようになるだろう。
元の価格を考えると、多少上乗せされてもそこまで高くならないと予想できる。個人的にデザインが気に入ったのでおそらく購入することになると思う。発売日は中国国内で8月2日としている。購入したらまたレビューします。
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