1,000円でiPhoneを防水に！海に行くならビニール製の防水スマホケースはマストバイ

以前『BBQや海にオススメガジェット5選！2016年最高の夏を迎えるために』で紹介したビニール製のスマートフォンケースを実際に海で使用してきた。iPhone などで海水浴などの写真を撮影するならマストと言える製品なので要チェックだ。

1,000円でiPhoneを防水に！ビニール製スマホケース

僕が今回購入したのはこのビニール製スマートフォンケース。アマゾンで「防水ケース　スマートフォン」などで検索すると上位に表示される商品で、1,000円以下という価格帯ながらかなりの防水性能を誇る。

この防水ケースのここがスゴい！

• 透明なのでスマートフォンのカメラで写真や動画も撮れる
• 価格が1,000円以下とかなり安い
• IP68 の完全密封なので水に沈められる
• iPhone 以外の端末でも利用できる

防水じゃないスマートフォンで写真や動画が撮影できる

この防水ケースは表面の裏表が透明なビニール素材なので、単なるスマートフォンケースになるのではなく、写真や動画も撮影できる。

海っぽい雰囲気 #sea #seaside #beach #summer #summervacation #vacation #cool #gopro #goproのある生活

Tobalogさん(@toba_tobalog)が投稿した写真 – 2016 8月 12 9:38午前 PDT

この写真も実際にビニール製のケースにスマートフォンを入れてフロントカメラで撮影したもの。GoPro のような防水カメラが無くても、1,000円程度の出費で海水浴の写真が撮影できるのは嬉しい。

価格が1,000円以下とかなり安い

この防水ケースの良いところは、なんと言っても価格が安いということ。通常 iPhone 向けの防水ケースだったら1万円前後はするのだが、この製品はビニールの袋状になっている。浸水を防ぐ時以外に装着することは想定されておらず、複雑な構造ではないため価格が抑えられているのだろう。

ビニール製とは言え、結構しっかりと加工してあるので少しくらいの衝撃では破けないような工夫が施されている。

IP68 の完全密封なので水に沈められる

こちらは実際に僕が水中で撮影した動画。ビニールで若干ピントは甘くなっているものの、意外にも鮮明に撮影できていることがわかる。3日間で合計5時間ほど首からぶら下げて海水浴を楽しんでいたが、その程度では全く浸水せず使うことができた。

このケースは防水性能はしっかりしており、規格は最高スペックの IP68 だ。これは IEC（International Electrotechnical Commission：国際電気標準会議）が決めた基準の数値で「完全な防塵構造で水面下での使用が可能」という意味(参考資料：http://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/IP_2014.pdf)。

もちろんビニール製なので落下や岩にぶつかって穴が空いたら防水性は失われるものの、紐で首からぶら下げて海水浴を楽しむ程度だったら問題なく使えた。ちなみに防水性能を保つためにロック機能がしっかりしているので、面倒なことはせずカチッとロックするだけで水の侵入を防げる。

iPhone 以外の端末でも利用できる

もちろん iPhone 以外の端末にも対応する。実際に僕が入れていたスマートフォンは『小米 (Xiaomi)のフラッグシップ機「Mi 5」レビュー。開封から1週間使った感想まで』で紹介している小米の Mi 5 だ。ちなみにこのケースで対応する端末のサイズは 160mm x 81mm x 25mm。iPhone 6s Plus でも問題なく使えると謳う。

ちなみに 360° の全天球画像を撮影できる THETA S もこのケースに入れて撮影ができた。若干ビニールの歪みは生じるものの、そこまで気にならない程度だったので、次はもう１個買ってスマホ用と THETA S 用で分けたいと考えている。

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

 

まとめ

たった1,000円程度の出費でここまで「あぁ持ってて良かった！」と思わせてくれるスマートフォンアクセサリはなかなか無い。特に今は夏なので、海や川、プールなどで写真や動画に思い出を残してリア充感満載の写真をインスタグラムに投稿したい人はマストバイだ。

↓はiPad用。