以前『「カバンの中身」特集が好きな人にオススメの書籍3+1冊。オシャレよりも機能美重視な人向け』という記事で取り上げた、高城剛氏の持ち物をひらすら紹介する本「LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵」に最新刊が登場。Kindle Unlimited にも対応しており、高城氏のアップデートされた持ち物をコメント付きで読める。
普段このブログで書評は書かないのだが、人の持ち物を見るのが大好きな僕も繰り返し読んでいる本なので紹介したい。
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3年半ぶりのアップデート!高城剛氏のカバンの中身
「LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵」の発売から3年半。僕もたまに本棚から引っ張りだして読んではいるのだが、さすがに 3年半も経つとちょっとずつ持ち物にレガシーな印象を持つようになる(特にガジェットなどの電子機器類は顕著)。
2016年8月8日に発売に続編が発売。それがこの「LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵―」だ。表紙のデザインはほぼ変わっていないものの、よく見ると背表紙や写り込んでいる持ち物が若干異なっていることが分かる。
書籍の中をチラっとお見せするとこんな感じ。当ブログの「ブロガーのカバンの中身コーナー」を楽しみに読んでくれている人にとっては、まさに最高の内容だ。
持ち物は「1DAY」、「2NIGHT 3DAYS」、「2WEEKS TO 6MONTH」、「1YEAR」、「FUTURE」というように項目が分かれており、それぞれ出かける際の荷物の量やサイズなどが紹介されている。
高城氏は荷物が少なくて有名?だが、飛行機に乗る際も手ぶらで乗り込むこともあり、逆に警戒されることもしばしばあるようだ。
持ち物の紹介も前作の形式を則っており、シンプルで読みやすい印象。それにしても高城氏は microSD をポータブルSSDの代わりに使っているのか。確かに合理的。
ブロガーの標準装備といっても過言ではない 12インチ MacBook を高城氏も持ち歩いている。Mac OS で軽さと使い勝手を考えた時にベストなのが MacBook というのは、やはりどんな人でも変わらないようだ。
普通の人が持ち歩くようなモノを持ち歩かず、普通の人が持ち歩かないようなモノを持ち歩くのが高城氏。旅に出るときの荷物が極端に少ないのに、普通こんなモノ持ち歩かないのでは?
あまり中身を紹介しすぎるとこれから読む人の楽しみが無くなってしまうので、本の中身の紹介はこの辺までにしておきたい。
まとめ
約3年半前、大学生2年生だった僕がたまたま渋谷の TSUTAYA で手に取り衝動買いした「LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵」。「将来的にはこんな風な生き方をしたい!」と思ってから3年半経った。
いまでは普通の会社員として毎日を過ごしており、未だにノマド生活を実現できてはいない。しかし、いつかこんな生活をする未来の自分を創造しながら読むのが密かなストレス解消法となっている。
画像引用:LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵― /著者:高城剛/パブラボ