長時間の移動が伴う旅行で僕が必ず持っていく無印良品の「フィットするネッククッション」。中身は細かいビーズが入っていて、”人をダメにするクッション” の携帯版といった感じ。
今回はそのフィットするネッククッションについて、まくらとしてだけでなく、こんな意外なところで役に立ったというところを紹介したい。
まくらだけじゃない!こんなところで使える無印良品のまくら
無印良品の「フィットするネッククッション」は2年くらい前に購入し、高速バスや飛行機など長時間移動が伴う場合は必ず持ち歩く。『小旅行に最適!『モンベル トライパック 45L』レビュー。機内持ち込みギリギリサイズのバックパック』で紹介している機内持ち込み用のバッグの面積に対して結構幅を取るのだが、これがないと快適な旅は難しいので必携。重さは250g。
主な使いどころとしては
- 機内のまくらとして
- 腰や背中に当ててランバーサポートとして
- 飛行機やバスなどの肘掛けにおいて肘をついて高さ調節+クッションとして
- 固い地面などに座る際の座布団として
- ホテルでのまくらとして
- 抱きまくらとして
といったところ。基本的にはクッションとして使うのだが、中身がビーズなのでどんな形でもフィットする。なのでまくらとしてだけでなく座布団して使うのも快適だし、背中に押し当ててランバーサポートとしても活躍する。
実際に僕が使っているシーン
僕は肘掛けに肘をついてそこに頭をのせて寝ることが多いのだが、たいていの場合は高さが足りずに首を寝違えることもしばしば。そんな時にこの「フィットするネッククッション」を頭と手のひらの頭、もしくは肘と肘掛けの間に挟めば高さもフィット感も増すので、かなり快適になる。
また快適な長時間飛行をする際にランバーサポートは欠かせない。僕はデスクワーカーで背中が凝り固まりやすいので、同じ姿勢でずっと座っているのはかなり苦痛。実際自分の家では『中古で『オカムラ コンテッサ』買いました。1週間経過したのでレビュー』で紹介したようにランバーサポートがしっかりしている椅子を導入している。
しかし飛行機など公共機関ではどうにもならないので、この「フィットするネッククッション」でなんとかする。実際効果は覿面 (てきめん)で、背中が凝ってきたと感じた時に背中に仕込むとかなりラクになる。ときどき背中から腰に当てたりクッションを縦にしたりと工夫して体勢を変えることで、長時間のフライトもグッとラクになった。
またホテルのまくらが高すぎて身体に合わないことも多かったり、安宿だとそもそもまくらがなかったりするので、基本的にはこの「フィットするネッククッション」を首の下に置いて寝る。僕はストレートネック気味なので、この方が普通のまくらよりもずっとラクだ。
画像引用:http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738380368?searchno=1
ちなみに無印良品の公式ページには「こんな使い方ができますよ」といった紹介がされている。
まとめ
このように無印良品の「フィットするネッククッション」は使いどころが多く、旅行の時はなにかと便利に使えている。それなりに大きいし、空気で膨らむタイプのネッククッションと違って小さく畳むこともできない。しかし、そのデメリットを上回るほどに快適なので手放せずにいる。
とくに腰に当ててランバーサポートにするのがかなり良いので、僕と同じように背中の凝りに悩んでいる人は導入してみても良いかもしれない。
機内持ち込みのバックパックは『小旅行に最適!『モンベル トライパック 45L』レビュー。機内持ち込みギリギリサイズのバックパック』がモノが良くて安価なのでオススメ