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写真に地図に音楽に。海外旅行には断然 iPad が便利な理由

写真に地図に音楽に。海外旅行には断然 iPad が便利な理由


これまで約5年間、学生時代を合わせると数十回は海外旅行に出かけているのだけれど、iPad があると旅が断然ラクになる。これは僕の5年間の実体験に基づくものなので、これは自信を持って言える。

これを夏休みの旅行前にも読者の皆さんには是非知ってもらいたいと思って、改めて筆を執ってみた。この記事では「旅には iPad が便利な理由」とか「なんで iPad なの? 」というところを説明しておきたい。

 

 

なんだかんだ海外旅行に iPad は欠かせない


ご存知のとおり iPad は、アップルが発売したタブレット端末。iPhone と一緒に買えば実質無料で使えるというキャンペーンも昔からあり、自宅に iPad が眠っているという家庭も少なくないはず。

「結局 iPad ってあんまり使いみちないよね」など揶揄されることも少なくないガジェットだが、僕にとって欠かせないアイテムの一つだ。スマホよりも大画面でバッテリーの持ちもよく、PC と違って iOS アプリも使えるし、重量も軽い。

iPad の魅力を語る記事はこれまでも書いてきているが、今回は改めて「海外旅行だったらめっちゃ iPad 使えるよ」という切り口で iPad の魅力を紹介しておこう。

 

iPad なら地図もガイドブックも大画面で


iPad なら大画面で Google Map などで地図を確認したり、Kindle アプリからガイドブックなどで現地の情報を調べられる。また「この辺でおすすめのカフェないかな? 」というときでもブラウジングができるのが本当に便利。

スマホで見るよりもゆったりと快適だし、複数人で旅に出かけるときに「ここ行こうよ」とかみんなで画面を覗き込んで使ったりもできる。

僕は大学2年のときからよく海外旅行に行くようになったのだけれど、iPad を旅に持っていって一番便利だと思ったのは大画面で情報収集ができるという点だった。

 

iPad はバッテリーの持ちがとにかく良い

iPad を使うメリットとしては、バッテリーの持ちがとにかく良い点。大きな筐体なので積んでいるバッテリーも大きく、PC よりも省電力性能に優れている。

海外旅行だと、下手したら24時間以上充電できる環境がないということも少なくない。スマホだとバッテリー持ちが気になるところだが、iPad は比較的充電の減りが遅く、長時間の使用にも耐えられる。

また、「日常のスマホの電源は『Anker PowerCore Fusion 5000』をバッグに入れておけば間違いない。
」などのモバイルバッテリーと持ち歩けば、延命して使用できる時間を長くできるのも嬉しいポイントだ。

 

 

 

旅にありがちな「暇時間」を Netflix で映画を観たりとかマルチに使える


機内や移動中のバスの中など、旅行中に時間を持て余すことは意外にも多い。そんなときには iPad が最高の暇つぶしのアイテムになる。

例えば機内なら、あらかじめネットフリックスで映画などをダウンロードしておいて、移動中に観るということができる(機内アナウンスでも中断しない)。また積読をしていた雑誌や本を一気読みするのにも向いている。

スマホや Kindle 端末、もちろん紙の本でもできないことはないが、荷物をできるだけ減らしたい海外旅行では iPad が自宅の本棚となり、映画館となるのは最高に便利。

雑誌も専門書も読み放題。トバログは『Kindle Unlimited』をこう使う。

 

ホテルでは「良い音と旅に出よう。小型の Bluetooth スピーカー『Beoplay P2』レビュー」で紹介した Bluetooth スピーカーとともに、Spotify で音楽を楽しむこともできる。ボサノバやジャズを聴きながらゆったりとホテルで過ごす夜も悪くない。

 

auもドコモもソフトバンクも。iPad のセルラーモデルは国内版でも海外では SIMフリー

これは多分そんなに知られていないことなのだけれど、基本的に iPad のセルラーモデルは、ドコモやソフトバンクで契約したとしても、海外では SIMフリー端末として使うことができる。

そのため、わざわざ SIMフリー端末を用意する必要がなく、現地で SIM を購入して入れるだけで、大きな画面で地図を開いたり、現地にいながら Kindle でガイドブックを買ってその場で読むことができる。

また、SIMフリーかつバッテリー持ちの良い iPad をモバイルルーター代わりに、友人や家族のスマートフォンでネットに接続できるというメリットも。

 

撮った写真を大画面で確認&アプリでサクッと編集

ipadのAdobe Lightroom8iPad なら、一眼で撮った高画質な写真をその場で iPad に転送し、みんなで撮った写真を眺められるというのも嬉しい。SDカードリーダーを使えば RAW データを iPad の Lightroom で加工し、そのままブログや SNS にアップできる。

「写真の加工は家に帰ってからでいいや」と思っても、意外とやる気にならない。じゃあ旅先で iPad のアプリを駆使して加工するのが効率的だし、思い出も鮮明なので色味も調整しやすいはずだ。

【Lightroom CC】iPadやiPhoneでVSCOなどデスクトップ版のプリセットを使う方法と手順

 

番外編:旅行中に作業ができる


ここまでは一般的な使い方を紹介してみたが、SmartKeyboard が登場したことで、iPad でも気軽に仕事のメールやメッセを返したり、記事を書いたりが可能となった。

SmartKeyboard は iPad Pro のみの対応だが、例えば『ウルトラポータブルキーボード』のような薄型の Bluetooth キーボードを持っていけば iPad mini などでも作業はできる。

 

まとめ

ここのところ、僕は台湾に訪れていたのだけれど、SIMフリーではないスマートフォンはホテルに置きっぱなしにしておいて、普段の移動はずっと iPad を持ち歩いていた。

街を歩くときには地図を見たり、ちょっとカフェに入って「次はどこに行こうか」などを考えたり、ときにはビールを飲みながらブログを書いていた。

9.7インチの iPad Pro など、中古端末であれば3万円くらいから手に入れることができる。最高の海外旅行を楽しむためにも、手元に一台 iPad を持っておくことをオススメしたい。