アマゾンの電子書籍読み放題サービス『Kindle Unlimited』。雑誌だけでなく、小説やビジネス本、そして専門誌など、さまざまなジャンルの対象書籍が読み放題だ。
Kindle Unlimited に会員登録することで書籍が読み放題となるので、夏休みで暇な学生や、紙の本から情報収集するのが好きという人にオススメ。
僕も2年くらい使い続けているサービスなので「Kindle Unlimited はどんなふうに使えるのか?」というところを中心に、記事として紹介しておきたい。
そもそも『Kindle Unlimited』って?料金は?
改めて紹介すると、『Kindle Unlimited』はアマゾンが展開している定額制の書籍読み放題サービスのこと。月額980円で、雑誌や漫画、ビジネス書や専門書といった対象書籍が、Kindle端末や iPad などで読み放題になる。
2016年のサービス開始時点では国内向けタイトルが 12万冊からのスタートとなっていたが、現在の総冊数は非公開。肌感だと、雑誌類やビジネス書を中心としたさまざまなジャンルで、明らかに読めるタイトルは増えていると感じる。
『Kindle Unlimited』を利用するために Kindle 端末は必ずしも必要ではない
『Kindle Unlimited』を利用するために Kindle 端末は必須ではなく、通常の Kindle と同じく、 iPhone や Android 端末、PC のアプリからもサービスを利用できる。
トバログ的な使い方:『Kindle Unlimited』はこんなふうに使えます
- 気になるジャンルの書籍を『検索』で流し読み
- 旅行前などに気になる書籍を10冊ライブラリに保存しておく
- 暇つぶしをしたいとき
僕は基本的にはこんな感じで使っている。基本的には「この本が読みたいから Kindle Unlimited で探す」というスタンスではなくて「このジャンルの本が読みたいからその中から Kindle Unlimited の対象書籍を探す」というスタンスで使っている。
長く Kindle Unlimited を愛用している人は、多分このような使い方をしている人がほとんどだと思う。ひとまず僕が一番よく使う「気になるジャンルの書籍を『検索』で流し読み」について紹介しておきたい。
ビジネス書も読み放題。気になるジャンルの書籍を『検索』で流し読み
僕にとって一番多い使い方は「気になるジャンルの書籍を『検索』で流し読み」だ。イメージとしてはネット上の検索でオンラインの情報を収集するのがイメージに近い。
例えば iPad の Kindle アプリ上で「カタログ」を開き、Kindle Unlimited でフィルタをかけると、Kindle Unlimited の対象書籍だけがずらりと並ぶ。
今回は「マーケティング」に関する書籍を読みたかったので、検索で「マーケティング」と入力している。
すると「マーケティング」関連の書籍全 52,662冊のうち、12,743冊が Kindle Unlimited の対象書籍であることが分かる。この中から、自分が読みたい書籍を選んでバーっと流し読みするのが楽しい。
ネットで検索するとアフィリエイトサイトばかりで何が本当に良いのかが分かりづらいクレジットカードで検索。最近クレジットカードを作ろうとしていたので、Kindle Unlimited から得られる情報は役に立った(Kindle Unlimited 対象外の雑誌も買ったけど)。
Leica(ライカ)というカメラの情報をちょっと仕入れてみたりと、気になるジャンルをキーワードで検索して読むのが最高に便利だ。
他にも便利な使い方はあるので、改めて別記事として紹介予定。
まとめ:Kindle Unlimited は使い方がわかればおすすめ
こんなふうに Kindle Unlimited は、日常生活でも便利に使うことができる。やっぱり便利なのは、ネットで検索するかのように「書籍」をジャンルで検索できるところ。
質の高い情報が得られる検索エンジンが、わずか月額980円で使い放題というところがこのサービスのキモだとも思う。僕も2年間使ってきて良いサービスだと感じているので、気になる人はこれを機に登録してみよう。
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