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7月13日からセブンイレブンの一部店舗で生ビールが飲めるように。実際に飲んでみた感想とか@台北

7月13日からセブンイレブンの一部店舗で生ビールが飲めるように。実際に飲んでみた感想とか@台北


日本では中止になったコンビニ生ビールだけれど、台湾では7月13日より、サントリーとセブンイレブンが提携してサーバーから注ぐ生ビールを提供している。まだテスト段階で、販売しているのは台北でも行天宮駅のセブンイレブンのみ。

「ビールはガソリン」として飲みまくった結果、尿酸値が 9.7 となってしまった僕も「コンビニでちょっと一杯」を楽しみたい。その想いを実現すべく、台湾は台北へと向かった。

台湾セブンイレブンで初の試み、店舗に日本の生ビールサーバーを設置―台湾メディア

 

 

13日よりセブンイレブンの一部店舗でサーバーから注ぐ生ビールの提供を開始@台北

この記事の舞台は台北MRT の行天宮駅。ガジェット好きなら小米ショップがあるということで、足を運ぶ人も少なくないはず。

行天宮駅の2番出口を抜けると、1階にセブンイレブン(統佳店)が見えてくるはず。ここがサーバーから注ぐ生ビールを提供している店舗だ。この店舗は、松江路および行天宮駅の複合商業エリアにあるほか、居住区としても人気だそうだ。そのためこの店舗がサーバー設置一号店になったとのこと。

「一試傾心(一杯飲んだら虜になるぞ)」という看板も出ており、虜になってしまっては後がない都内在住の僕は固唾を飲みこんだ。

 

店内に入ると、まるで祭りかのようにサントリーのプレミアムモルツの広告が並ぶ。日本のセブンイレブンではキリンビールが入っていたが、台湾ではサントリーがこの企画に入っているもよう。

確かに僕の台湾人の友人はみんな「ヱビス」といってサントリーのビールを好んでいるように思う。(追記:ヱビスはサントリーではなくサッポロぼブランドでした。)

 

こんな感じで1台だけビールサーバーが並んでいる。価格は小が99元(日本円で約360)、大が125元(日本円で約450円)と、日本で話題になったセブンイレブンの生ビールと比較するとちょっと高め。

注文するとその場で店員が注いでくれる。

 

キンッキンに冷えたサーバーから注いだ生ビール。気温も湿度も高い台湾(今の日本ほどじゃないけど)では、この冷えたビールをコンビニで飲めるなんて殺人的だ。

日本では生ビールの提供が中止になったのが本当に悔やまれる。

 

ちなみにおつまみとなるホットスナックやおでんなんかも完備。もちろんスナック菓子も売っているので、ちょい飲みするというときにはちょうど良い。

 

台湾の場合、ほとんどのコンビニにこういったイートインスペースがあり、自由に座ってくつろいだり、ホットスナックを購入して食事を楽しむことができる。

とはいえ、実際に席について生ビールを楽しんでいるのは、僕たちとおそらくヨーロッパの人だと思われる外国人くらい。台湾の人は、若者はもちろん大人もアルコールを嗜んでいない様子。

台湾人の友人に聞くと「台湾人はあんまり昼間から酒を飲まないし、普段の食事はもちろん夜市とかでもみんなお茶とかだからビールそんなに飲まないかも」とのこと。

 

僕はドリトスと生ビールをイートインスペースで楽しむことに。台湾の一部店舗とはいえ、コンビニで手軽にこのクオリティでビールが楽しめるのは、まさに夢のような空間だ。

 

まとめ

ちょっと前に日本でもセブンイレブンがサーバーから注ぐ生ビールを提供するとして話題になったが、セブンイレブンの想定以上に注目されてしまい、批判の声も多く取りやめになってしまった。

どうしても仕事終わりにコンビニでちょっと生ビールを飲みたいと思った人は、その足で台北のセブンイレブンに迎えば、キンキンに冷えたプレモルが迎え入れてくれることだろう。