このサイズ感が好きで。
持ち歩き用の紙のノートとして、無印良品の『スリムノート・無地』を購入した。A5サイズと、ラージサイズのモレスキンノートと同じくらいのサイズ感で、薄く軽量なのが嬉しい。
価格も250円(税込み)と安価で、なによりこの表紙の風合いと佇まいが良いなあと思い、普段持ち歩いていたモレスキンのノートから買い替えてみた。
薄く、軽量。無印良品の『スリムノート』
無印良品の上質紙を用いたスリムノートは、その名のとおり白くて書き味の良い上質紙を薄くまとめたノートだ。
A5サイズ(250円)と A6 サイズ(150円)の2サイズ展開で、表紙がベージュの無地タイプと、表紙がライトグレーの横罫縦ドットタイプの2種類の、合計4種類をラインナップしている。
枚数は40枚で、80ページ分使えて、重さは実測で106gと軽量。全国の無印良品の店舗で購入できる。
このサイズ感で、この佇まいで、この価格。僕はずっとモレスキンのノートを愛用してきた(そしてこれからも愛用すると思う)けれど、カバンに入れていても気にならない重さと、それなりに広く書けるスペースは嬉しい。
より自由になんでも書けるようにと、僕が購入したのは無地タイプ。罫線があるとイラストとかブログとかバナーのデザインとかを自由に書くのはちょっと難しいし、そういう理由でこれまでモレスキンのノートブックでもプレーン(無地)タイプを愛用してきた。
モレスキンのノートはやや重く高いのが難点。好きなノートではあるのだけれど、よりラフに使えるノートが欲しかったという僕のニーズにぴったりだ。
パッと広げて、書きやすい
このスリムノート、個人的に「良いな」と思う点は、糸で綴じたノートを2冊くっつけて一つのノートになっている点。ノートが開きやすくて書きやすい点が嬉しい。
ノートのカドが丸くて折れ曲がりにくい
あとこれ。ノートの開く側のカドが丸く加工してあるので、ラフにカバンの中に入れておいても折り曲がりにくい点が嬉しいところ。地味だけれど、こういった細かいところが「さすが無印良品」と感じる。
ペンがすーっと馴染む紙質
実際にペンを走らせてみたところ。僕は普段、ステッドラーというドイツの製図ペンを愛用していて、すーっと撫でるようになにかが書けるので、これもけっこうこの紙質と相性が良い気がする。
ただちょっとサインペンに近いインクなので、ちょっと裏写りはするかも(この辺はモレスキンも同じ)。
「今日のToDoなんだっけ? 無印良品の『チェックリスト』をタスク管理に使う」で紹介した無印良品のタスクリストとの組み合わせも相性が良さそう。
普段、自宅では「一人会議に最適。雑多にメモできる『A3 プロジェクトペーパー』のトバログ流の使い方」で紹介した A3 サイズのプロジェクトペーパーを愛用しているので、自宅ではプロジェクトペーパー、外ではこのスリムノートを使うようにしようと思う。
このスリムノートは、こんなふうにサコッシュとかバックパックに収納して持ち歩く予定だ。Surface Go でもペンは使えるのだけれど、やっぱり紙の方が書きやすい。
また、僕が愛用しているスマートフォン Galaxy Note にもペンが備わっているが、ガッツリとアイデアを醸成する用途だと、やはり電話機とノートの役割は分けたほうが自然だと思う(バッテリー持ちとか気にしなくていいし)。
▷iPad や Surface Go を気軽に持ちだす。ポーターのサコッシュ『PORTER TERRA SHOULDER BAG』レビュー
まとめ
こんな感じで無印良品のスリムノートを紹介してみた。僕は「良いな」と感じたノートを見かけると、ついつい買ってしまう癖があるのだけど、このスリムノートはまさにその衝動買いに近い買い物だった。
実際、サイズ感も重量も持ち歩きには丁度良く、ベージュの表紙のカラーリングとか紙の質感も好みのもの。それでいて250円なのだから、これは良い買い物をしたぞ、と思っている。
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