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賃貸でも書斎のある暮らし⑦:ナチュラルな空間に馴染む無印良品のワーキングチェアを買いました

賃貸でも書斎のある暮らし⑦:ナチュラルな空間に馴染む無印良品のワーキングチェアを買いました


トバログの書斎に新しい椅子が仲間入り。

これまで『賃貸でも書斎のある暮らし』という連載をしてきたのだけれど、この書斎は一人で作業することが前提の書斎。オフィスチェアは僕用のが一脚あるだけだった。

ただ最近は自宅で作業することも増え、ブロガーとして活動している友人を自宅に招くこともあったり、もう一脚ちゃんとしたワーキングチェアがあると便利だなあと思うように。

毎日座るわけではないし、「そこそこ快適で1万円くらいで買える椅子」を探していたところ、無印良品の ワーキングチェアが、質もデザインも良さげだったので購入。簡単にレビューしておきたい。

 

■ココが良い

  • 腰当て部分がしっかりしていて意外に座りやすい
  • 1万円と安価
  • 脚や座面などがナチュラルカラーで部屋の雰囲気に統一感が生まれる

 

■ココが残念

  • 座面は固めなので長時間座っているとちょっと痛くなる
  • (僕はまだ起きてないけど)使い込むと背もたれ部分がきしむ音がするらしい

 

無印良品の『ワーキングチェア・ガススプリング昇降式(ベージュ)』レビュー


こちらが今回購入した無印良品のワーキングチェア『ワーキングチェア・ガススプリング昇降式(ベージュ)』。力の要らないガススプリング昇降式の椅子で、コンパクトで清潔感のあるデザインが嬉しい。

価格は9,790円で、カラーは僕が購入したナチュラルのほかにグレー(脚がブラック)、赤、青の3色展開。無印良品のオンラインストア、もしくは近くの店舗で購入できる。

僕の書斎は塗装をしていないナチュラルな木材を多めに取り入れた部屋なので、このカラーリングは部屋に調和すると感じ、脚や背もたれの骨組みがホワイトになっているベージュを選んでみた。

 

 


クッションはやや固めのウレタンフォームで、背もたれ付きなのでノートパソコンでの作業や座学など前傾姿勢になる作業には丁度良さそう。

 


脚部分はポリプロピレン製でややプラスチッキー。クリームホワイトのようなカラーなので、そこまで安っぽくは見えないのは嬉しいけれど、長期間使っていると脚部分が割れて壊れる可能性もある(以前使っていたオフィスチェアはそれで壊れた)。

 

背もたれ部分はこんな感じ。一見するとかなり簡素だけれど、クッションも厚めだし、程よい反発があるので、リラックスするというよりも、作業や勉強など集中して行うシーンにはぴったりだ。

 

ワーキングチェア・ガススプリング昇降式は組み立て式


無印良品のワーキングチェアは基本的に組み立て式なので、自分たちで組み立てる必要がある。とはいえパーツはそこまで多くなく、工具も必要ないので、カチャカチャと組み合わせるだけ。

公式ページには組み立てに20分と記載があるが、実際に成人男性1人で組み立ててみると10分程度で組み合がった。無印良品では配送後の組み立てまで行ってくれるが、別途3,240円がかかってしまう。オフィスチェアに関しては自分でやった方がお得かも。

余談だが購入時に配送を依頼すると、かなり大きめのダンボールに入って届く。配送は大型家具専門の業者によって運ばれるため、時期によってはかなり待つことも(とくに12月末とか3月)。

 

こんな感じでパーツを組み合わせていく。本当にパーツをはめ込んでいくだけなのでとても楽ちん。

 


完成したところはこんな感じ。アームレストなどは別売りのため、かなりコンパクトにまとまっている印象だ。サブの椅子としてはもちろん、普段からそこまで長時間デスクワークをしない人であれば十分そう。

 


白を基調としたナチュラルなデザインなので、トバログの書斎にもかなりマッチしている印象。こうしたワーキングチェアは脚部分が黒いモノが多いのだけれど、無印良品のワーキングチェアは他の家具との統一感がある。僕も部屋は “白” と “木目” を意識して統一しているのでしっくりとくる。

 

実際に座ってみた感想

  • 座面は柔らかすぎず心地良い硬さ
  • 背もたれの位置がちょうど腰の上あたりに来るので座りやすい
  • 安価なオフィスチェアの割にはかなり安定している

 

実際に僕が座って作業してみた感想はこんな感じ。1万円くらいのオフィスチェアに良い思い出はあまりなかったのだけれど、このワーキングチェアは簡素ながらも意外に座りやすい印象。

座面も背もたれも柔らかすぎないし、長時間座っていても疲れにくい気がする。また驚きなのが安定感。安いオフィスチェアは勢いよく座ったりすると骨組みが沈み込んだり、乾いた音がする(この感覚を文章にするのは難しいのだけれど)。

無印良品のワーキングチェアはガススプリングも軽やかだし、脚や骨組みもわりとしっかりしているので安定感があると感じる。このワーキングチェアを購入する前にはニトリのワーキングチェアも試座したのだけれど、「安定感のある座り心地」という意味では無印良品のワーキングチェアが大きくリードしていた。

 

まとめ

こんな感じで無印良品のワーキングチェアを紹介してみた。ちょっと前に『予算5万で中古の高級オフィスチェアを買う。アーロンやリープ、バロンなどを試座して比較検討』という記事を書いているのだけれど、これはどちらかというと長時間デスクワークをする人向け。

「そんなにずっとデスクワークをするわけじゃないし、1万円くらいで手頃なワーキングチェアが欲しい! 」という人にとっては、なんだかんだこの無印良品のワーキングチェアが安っぽくないし座り心地も安定しているのでおすすめだ。

 

 

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