仕事効率化 注:この記事はアフィリエイト広告を含みます

4TBの2.5インチSSD『Samsung 860 QVO 4TB』を外付け化する

4TBの2.5インチSSD『Samsung 860 QVO 4TB』を外付け化する

ポータブルSSDも 4TB くらい欲しい!

昨年の始めくらいに「胸ポケットに入る2TBの大容量。ポータブルSSD『Samsung 外付けSSD T5』レビュー」で書いたように、ここ最近までは 2TB のポータブルSSD を愛用していた。HDD と比べてコンパクトで軽く、外付けに入れた SSD をPremiere Pro(動画編集ソフト)に直接読み込んでもまったくカクつかない点が気に入っている。

ただ僕の場合は MacBook Pro のバックアップストレージとしても活用していたため、合計 2TB だと動画用としてはちょっと心許ない。ということで「4TBの2.5インチPC内蔵型SSDを購入し、ケースに収納して外部ストレージとして使う」に挑戦してみた

4TBをポータブルSSD的に使っている人は少ないと思うが、将来的に自作PCを組んだ際にも内蔵できるし、デスクトップとラップトップでデータを共有もできそうなので購入して損はないとはずだ。

4TBのストレージ『Samsung 860 QVO 4TB』

こちらが今回購入したサムスンの2.5インチ SSD『Samsung 860 QVO 4TB』。4TB のストレージを搭載し、読み出し: 550MB/秒、書き込み : 520MB/秒と 当たり前だが HDD と比較しても高速な点が特徴。価格はアマゾンで約5万7,000円だったが、5,000円オフのクーポンを商品ページで適用できたため5万2,000円ほどで購入。

なお2020年モデルには 8TB があり少し気になったが約10万円とまだまだ高価。紛失する際により多くのデータを失う可能性もあるため 4TB を購入している。

背面はこんなふうにSATA(ストレージの接続規格)の端子がむき出し。自作PCに組み込む2.5インチの内蔵型SSDだが「ケースに収納すれば外付けでも使えるのでは? 」と考え購入。まあダメだったら自作PCを組んだときに使えばいい。

アマゾンで安くてシンプルだった USB 3.1 に対応したタイプのケース

今回『Samsung 860 QVO 4TB』を外付け化して使うために購入した 2.5インチストレージ用のケース。USB Type-C 端子を搭載しており USB 3.1 の転送速度に対応しているため、MacBook Pro を含む多くのラップトップPC でシームレスにデータを読み込むことができそう。

価格はだいたい2,000円くらいだった。僕みたいにポータブルで使いたい人はもちろん、PS4 や TV と接続してとかで使いたい人に人気のようだった。耐衝撃性の高いケースと迷ったが、SSDはそもそも衝撃に強いだろうし、見た目も良かったのでこちらを購入。

さっそく買ったばかりのSSDをケースに収納してみる

4TB の SSD をケースに収納して使っている人はあまり見たことがないが、おそらく端子は SATA で合っているし、PC Watch で 8TB を外付け化している人を見かけたのでまあいけるはず。

こんな感じで物理的には収納できた。SSD自体は思っていたよりもコンパクトだが、ケースに入れるとやはり大きさも目立つ気がする。まあポータブルSSD で 4TB の選択肢は現状ないし、動画編集を考えると HDD は速度が遅すぎて難しいので現状このサイズは仕方がない。

参考までにいつも使っているサムスンのポータブルSSDとの比較。サイズ感はざっくりと倍ほどになっている。

重さは156gと、同じく 4TB のポータブルHDD と比較すると100gほど軽く、持ち運びには不便はなさそう。ただし上記したポータブルSSD は 50g ちょっとなので、それと比較するとやや粗大。

実際にPCに接続して使ってみる

完成したストレージを実際に PC に接続して使ってみる。当たり前ではあるのだけど、無事認識したときは嬉しい。さっそくディスクユーティリティを開いてフォーマットしていく。

今回は MacBook Pro のバックアップが必要なく、将来的に自作PCを組んだ際にも快適に使えるように exFAT でフォーマットした。完全に動画ファイル一時保管のためのストレージだ。

読み / 書き の転送速度のチェック

あまりこういうベンチマークに詳しいわけではないのだけど、実際にベンチマークソフトで比較した結果はこんな感じ。僕は詳しくないので分かる人だけ見てもらえれば嬉しい(まあ1回しか計測していないのでそこまで意味がないかもしれないが)。

実際に動画ファイルをSSDから読み込み、書き出ししてみた感想

まあ問題があるとすればケースの方だとは思うが、結論からすると僕の使い方だとほとんど問題は感じていない。主に 1080p 24M の動画ファイルを扱うのだけど、SSD から Premiere Pro に直接読み込んでもとくに動作に不便は感じなかった。

ただし 1080p 24M の動画を2本マルチカメラで同時編集する際、2倍速再生をするとときどき音声だけ追いつかないということがあった(サムスンの T5 ではこれはなかった)。並行して2本の動画ファイルを2倍速再生で編集するからなのか、呼び出すデータ容量が大きいからなのかは不明だが、そのうち 4K でも試してみたい。

まあ中身は同じサムスンの SSD なので、問題があるとすればケースの方だと思うけれど。

ちなみに動画撮影は Atem Mini Pro 経由でこの SSD に保存しているが、とくに書き込みに不良はなくかなり良好。この状態なら電源を切らない限りは1000時間以上録画ができそうで、動画撮影時のストレージ不足も解消した(SSD が Mac OS 向けのフォーマットだとできなさそう)。

余談だがこの方法は以下の動画で詳しく紹介している。2カメをスイッチングできるので普通に動画を撮るよりもラクだし、データ容量も 1/10 程度に抑えられるので YouTuber におすすめ。気になる人はチェックしてみてほしい。

まとめ

こんな感じで 4TB の 2.5インチ SSD をケースに収納してポータブルSSD化するという趣旨の記事を書いてみた。意外と情報が少なく購入するまでは動作するか不安だったが、結果的にはしっかりと動作していて満足。

ただしおそらくケースの問題のためか、読み込みのデータ量が多すぎると上記したような問題も起こる可能性もある。