Nintendo Switch のジョイコンをクリエイティブなツールとして活用する一部の人だけに刺さるアイテム。
つい先日、以下のようなツイートをしてけっこうバズった。
「動画編集どうにか効率化したい!」と思い、昔絵師さんが Switch のジョイコンで時短してたのをヒントに動画編集用にアレンジしてみた。
キーボードで操作するより超ラクだし、小型かつ Bluetooth で編集できるの超快適なのでぜひ試してみて……! pic.twitter.com/gWfhkKfDkS
— トバログの人 |鳥羽恒彰 (@tobalog) January 12, 2020
僕は Premiere Pro というアドビの動画編集ツールを愛用していて、どうにか時短できないかと編み出したジョイコン作業術。作業が捗るしめちゃ便利。しかも Bluetooth 接続だが編集にラグはほぼ感じないので重宝している。
ただ難点としてはバッテリーの減りが早いこと。またジョイコンを充電するために Switch 本体に挿すと、MacBook とのペアリングが切れてしまうことが難点だった。良い感じのアイテムないかなあと探していたところ、この『Joy-Con 充電グリップ』がかなり良かったので紹介しよう。
Joy-Conが単体で充電できる最高のアイテム『ジョイコン充電グリップ』レビュー
こちらが Joy-Con 充電グリップ。左右1セットがアマゾンで1,800円で売られている。安い! 実質無料なのでクリエイターは必携。
純正のアタッチメントのようにサッと装着できる点が便利で、なんとそのまま USB Type-C ケーブルで充電できる。これ最高。
なお同梱品はこんな感じで、USB Type-C ケーブルが2つ備わっている。個人的には二股のケーブルとかだったらもっと嬉しかった。
中に充電用の基板が組み込まれているため、純正のアタッチメントよりも2倍ほど分厚い。ただそれが意外と SL・SR を持ちやすくしている気がする。
重さはわずか23g程度。中にバッテリーが入っているわけではないので、充電グリップ自体はかなり軽い。
充電の際は、このように USB Type-C のケーブルに挿入するだけで OK。充電中はしっかりと赤い LED が光る仕組みになっている。
ジョイコン単体になれると縦持ちはやや厚みに違和感を感じるが、使っていると慣れてくる。僕は手が大きいので、ちょうど指の位置に SR・SL がくるのが嬉しいところ。便利。
ちなみに横持ちは持ちやすい。僕はゲームプレイ時はプロコンしか使わないのでこの持ち方は必要ないが、パーティープレイなど複数人でやるようなゲームには向いているかも。
取り外しも純正のアタッチメントと比べてけっこうラクで、上面のボタンを押すだけでOK。控えめに言っておすすめ。
まとめ
こんな感じでサクッとジョイコン用の充電グリップについて紹介してみた。これまでジョイコンは Switch 本体に挿すか、別途でかい充電グリップを買う必要があったのだけれど、ジョイコンをツールとして PC に接続するだけの用途にはけっこう粗大。
純正の安心感はないかもしれないが、持ち運びもラクだし手軽なので最高だ。気になる人は購入してみよう。買って損はない。