購入する前までは使用シーンは少なそうだと思っていたが、なかなか使い勝手が良いので普段から使っている HDR-AS100V。購入して1ヶ月経ったので再レビューしてみる。
悪いところ
操作が分かりにくい
これは他社から販売されている多くのアクションカムに言えることだが、操作が非常に分かりにくい。勿論、動画や静止画などの基本的な操作は分かるが、例えばカメラの上下反転や、インターバル静止画記録の撮影間隔の設定などは下記URLの操作手順を見ながらでないと難しい(ちなみに画像はWi-Fiリモコンの設定画面)。
普段の生活で使うのであれば問題ないかも知れないが、スノーボードや水中で「あれ?どうやるんだっけ?」では困る。次のモデルでは HERO4 シルバーのような液晶ディスプレイを搭載してほしい。
アクセサリが高い
AS100V は GoPro に比べてもシェア数が少ないせいか、まだまだサードパーティ製のアクセサリが少なく割高な純正品ばかり。しかもその純正品も GoPro のものと比べても高いと感じる。(まぁ GoPro は本体が高いが)
例えばヘッドマウント。ソニー純正のものは GoPro のものに比べ高く、滑り止めもなくベルトが横締めのみだ。
AS100V 愛用者の僕としては、もっとソニーのアクションカムが売れてサードパーティ製アクセサリも増えて価格も安くなると思う。
良かったところ
静止画が綺麗に撮れる
静止画はできるだけ NEX-5R + フィッシュアイコンバーターで撮影していたが、ふと AS100V でも撮ってみると、手前から奥までくっきりした静止画が撮れた。静止画は1,350万画素と解像度も申し分ない。
画像は自撮り棒とAS100Vで撮影。最大まで伸ばすと、普段撮影できないような写真も撮ることができる。
暗い場面での撮影はさすがにノイズが目立つが、昼間であれば AS100V でも十分だ。
軽い
やはり軽いは正義だ。軽いのでカバンにいれている感じがしない。NEX-5R + フィッシュアイコンバーターの組み合わせだと356gと重量を感じるが、AS100V は、単体で約92g、防水ケースを装着しても147gと超軽量。ポケットに忍ばせておいて、ブログで使う写真を撮ったりメモ代わりとして動画を撮影できる。
関連記事:LIHITLAB(リヒトラブ)のペンケースがアクションカムケースに丁度よかった
動きの多い動画も撮れる
この動画は頭に AS100V を装着して撮った、体操選手目線の鉄棒というもの。こういった動きの多い撮影にも使える(そっちが本業)のが良いところ。
関連記事:一般人は絶対酔う!体操選手視点の鉄棒を撮ってみた。
まとめ
実は今月9日からサイパン旅行に行くので、その時に海の中で撮影するために購入した AS100V。まだ本番で使っていないが、普段の生活でも活用できる幅が広く、購入して良かったと思う。
これからも新しい使い方を編み出したら、その都度レビューしていきたい。そろそろライブビューリモコン欲しいなあ。
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